こんにちは。
彩人です。
「本屋大賞ってなぜイマイチなんだろう?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕の年間読書量は100〜150冊!
そんな僕が本屋大賞がイマイチな理由を分析しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は100〜150冊!
本屋大賞はなぜつまらない?面白くない理由は3選!
突然ですが、皆さま、本屋大賞って好きですか?
残念ながら、僕は苦手です。
なぜなら3つほど理由があるから。
なので過去の本屋大賞もほとんど買った(読んだ)ことがありません。
ではなぜ苦手だと感じてしまうのでしょうか?
理由はこんな感じです(↓)
- 文学性に欠ける
- 素人が選んでいる
- 大衆ウケを狙っている&単なる人気投票
こんな感じかな?と。
なので僕はあまり読んでいないというわけです。
ではそれぞれ、どんな理由なのでしょうか?
簡単に見て行きたいと思います。
本屋大賞がつまらない&面白くない理由①文学性に欠ける
つまらない第一の理由は「文学性に欠けるから」です。
文学性とは「純粋な芸術性を目的として創作される文芸作品」のこと。
なので、つまらないというわけです。
いかがですか?
本屋大賞を読んで「文学的な意味」を感じることはありますでしょうか。
例えば、
- かがみの孤城
- 海賊と呼ばれた男
- 謎解きはディナーのあとで
確かに「面白い」作品ではあるものの、文学的意味が見えず。
なので「つまらない」「苦手」というわけです。
本屋大賞がつまらない&面白くない理由②素人が選んでいる
またつまらない理由の2つ目は「素人が選んでいる」からです。
例えば、直木賞や芥川賞は、作家が選出。
こんな作家さんが選んでいます(↓)
- 小川洋子
- 吉田修一
- 山田詠美
- 伊集院静
- 角田光代
- 桐野夏生
こんな感じで錚々たるメンバーが選出。
ところが本屋大賞だけは素人が選出。
そのため、深みが感じられず、つまらないというわけです。
本屋大賞がつまらない&面白くない理由③大衆ウケを狙っている&単なる人気投票
最後の理由は「大衆ウケを狙っているから」です。
例えば本屋大賞で映像化された作品はこんな感じ(↓)
- 鹿の王
- 舟を編む
- 蜂蜜と遠雷
- 夜のピクニック
- 風が強く吹いている
- ゴールデンスランバー
こんな感じで映画化&映像化された作品は多数。
なので面白いとする意見がある一方、単なる人気投票に終わっているという側面も。
なのでイマイチというわけです。
本屋大賞の特徴は3つ!
本屋大賞の特徴は、次の3つです(↓)
- 映像が目に浮かびやすい
- 読書初心者でも楽しみやすい
- どんな人が読んでも一定の面白さを感じられる
こんな感じかな?と。
なので読書初心者にはおすすめです。
ところが読書玄人には、なぜかそれ以上のものを感じられず。
なのでつまらないというわけです。
本屋大賞おすすめ本ベスト3
本屋大賞おすすめ本①博士の愛した数式
一方、そんな僕でもおすすめの本屋大賞があります。
まず1冊目のおすすめは「博士の愛した数式」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 読売文学賞受賞
- 第1回本屋大賞受賞
- 2006年、映画公開
- 新潮文庫最速の売り上げ100万部
こんな感じの超文学的作品。
あの「読売文学賞」まで受賞しました。
文学的作品からお探しの方におすすめです。
本屋大賞おすすめ本②蜂蜜と遠雷
2冊目のおすすめは「蜂蜜と遠雷」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第156回直木賞受賞
- 第14回本屋大賞受賞
- 2019年、松岡茉優主演で映画化
こんな感じで直木賞とダブル受賞した作品。
2019年の映画化でも話題となりました。
直木賞も受賞した作品からお探しの方におすすめです。
本屋大賞おすすめ本③そして、バトンは渡された
3冊目のおすすめは「そして、バトンは渡された」。
こちらは個人的にイチオシです(↓)
- 2019年本屋大賞受賞
- 2021年、映画化作品
- 紀伊國屋書店・キノベス!2019大賞受賞
- TBS「王様のブランチ」ブランチBOOK大賞2018受賞
こんな感じで数々の人気賞を受賞。
僕も入院中に読み、とても感銘を受けました。
人気の本屋大賞からお探しの方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今日は本屋大賞がつまらない理由について書いてみました。
ちなみに本屋大賞よりも面白い小説はこちらに記載してあります(↓)
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