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2026年文学賞を受賞した小説はこれだ!【直木賞から本屋大賞まで】

こんにちは。

あやとです。

「今年の『文学賞』って誰が受賞したんだろう?」

「今年の直木賞や山本周五郎賞受賞者は誰かな?」

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕の読書量は年間、150〜200冊!

その中で今年受賞した本や小説について書いています。

よろしくお願いします。

あやと
あやと
執筆者・彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150〜200冊!

今年(2026年)文学賞を受賞した本・小説を解説!

今年(2025年)直木賞<後期>(2026年1月発表)カフェーの帰り道(嶋津輝)


まず、今年の直木賞は「カフェーの帰り道」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。

こちらは上野のカフェで働いていた私たちの物語。

厚さ216ページほどの小説となっています。

直木賞作品からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)直木賞<前期>けんぐゎい(朝倉かすみ)


続いて7月の直木賞は「けんぐゎい」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

第175回直木賞受賞作。利発だが酷い痘痕の姉ふゆ。逆上せ癖で縹緻よしの妹りよ。幼くして父を亡くし、ふゆは手習師匠の手伝いに、りよは船宿の下女奉公に出された。師匠の養子で禍々しいほどに歪んだ性癖をもつ宗三郎から手籠めにされたふゆは懐妊するが、現人神と崇められる女医者と出逢い、彼女の人生は大きく変わっていく。自我に目覚めた主人公が、女の生と向き合う、時代小説の新しい扉!

こんな感じで、女性の生と向き合う直木賞!

時代小説が好きな方におすすめです。

今年(2025年)芥川賞<前期>(2026年1月発表)叫び(畠山丑雄)


続いて、芥川賞1作目は「叫び」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

聞いて欲しい人が一人おるんです。「政と聖」(まつりごと)を描く芥川賞受賞作。
早野ひかるは「先生」に打ちのめされ、銅鐸と土地の来歴を学び始める。ここではかつて罌粟栽培と阿片製造が盛んで、満州に渡って「陛下への花束」を編み、紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた。いつしか昭和と令和はつながり、封印されていた声が溢れ出す。大阪と大陸で響き合う夢とロマン、恋愛政治小説。

「叫び」は「まつりごと」を描いた芥川賞作品。

書店で売り上げ1位を獲得し、話題となりました。

1作目の芥川賞からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)芥川賞<前期>(2026年1月発表)時の家(鳥山まこと)


続いての芥川賞は「時の家」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

第174回芥川賞&第47回野間文芸新人賞受賞作!

ここで暮らしていた人々の存在の証を、ただ、描きとめておきたい。
三田文學新人賞でデビューした注目の小説家が、傑出した完成度で紡いだあたらしい建築文学。

こちらは、いしいしんじさんらに絶賛された作品!

去年の野間文芸新人賞も獲得し、話題となりました。

2作目の芥川賞からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)芥川賞<前期>ゾンビ回収婦(小砂川チト)


今年7月の芥川賞は「ゾンビ回収婦」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

この世界の秘密をあなたに教えたい――。わたしはこのホテルの、たったひとりの掃除婦。殺されたゾンビの骸を拾い集めて、世界を美しく保つのだ。一気読み必至の圧倒的虚構世界〈リアルライフ〉。
AI〈やつら〉に侵食された世界で、夫とともに職を失ったわたし――の前にもうひとつの現実がたち顕れた。三十数年良い子で大人になったわたしは、これまでと変わらずに、賢明にひたむきに役割をこなしていく。
感謝されず、褒められもしない。それこそまるで「  」みたいに?

こちらはやや難しめの芥川賞。

AIに侵食された世界とゾンビが書かれ、話題となりました。

難しめの小説からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)本屋大賞:イン・ザ・メガチャーチ(朝井リョウ)


今年の本屋大賞は「イン・ザ・メガチャーチ」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。
あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。
「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」

こちらは朝井さん初の本屋大賞。

売り上げは50万部を突破し、話題となりました。

そして、内容も星4.5と超高評価!!

朝井さんの最新小説となっています。

今年の本屋大賞からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)山本周五郎賞:見えるか保己一(蝉谷めぐ実)


今年の山本周五郎賞は「見えるか保己一」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

全盲の天才学者の目に映るのは、絶望か希望か。俊英の新境地にして大本命!

江戸時代、国内最大の叢書『群書類従』の編纂に生涯を懸けた、全盲の学者・塙保己一。盲人とは思えぬ前代未聞の偉業の傍らに常にあったのは、目明き――妻、学者仲間、門弟らとの、すれ違いだった。 “天才・塙保己一”の目に映っていたのは、絶望か希望か、それとも――。「あのお方は、我々には見えぬものまで見えているのさ」

こちらは全盲の学者「塙保己一」の物語。

蝉谷さんは、去年の山田風太郎賞などで話題となっています。

今、注目の作家からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)吉川英治文学賞:どら蔵(朝井まかて)


続いて、吉川英治文学賞は「どら蔵」。

こちらは朝井まかてさんの小説となっています(↓)

天保の世。大坂の道具商の放蕩息子・「どら蔵」こと寅蔵(とらぞう)は、なまじ目利き自慢であるのが運の尽き、奉公先に大損害を与えてしまい、大坂にいられなくなりました。旅に出て辿り着きたるは、知恵と欲が渦巻く江戸の骨董商の世界。手練れたちに揉まれながらも大奮闘! できればよいのですが。そううまくは運ばないのが世の常、人の常。お宝を巡って時に騙され、時に勝負をかけ、時々情に流され――。丁々発止の果て、どらちゃんは「真物(ほんもの)」の目利きになれるのか?

魅力的なお宝そして登場人物(キャラクター)がてんこ盛り!
読み終えるのがもったいなくなるエンターテインメント時代小説!

こちらは天保の世が舞台の時代小説!

460ページ余りの大作となっています。

分厚い時代小説からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)吉川英治新人文学賞&日本推理作家協会賞:百年の時効(伏尾美紀)


今年の吉川英治文学新人賞は「百年の時効」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

嵐の夜、夫婦とその娘が殺された。現場には四人の実行犯がいたとされるが、捕まったのは、たった一人。策略、テロ、宗教問題……警察は犯人グループを追い詰めながらも、罠や時代的な要因に阻まれて、決定的な証拠を掴み切れずにいた。50年後、この事件の容疑者の一人が、変死体で発見される。
現場に臨場した藤森菜摘は、半世紀にも及ぶ捜査資料を託されることに。上層部から許された捜査期間は一年。真相解明に足りない最後の一ピースとは何か? 刑事たちの矜持を賭けた、最終捜査の行方は――。
感動、スリル、どんでん返し……。エンタメの妙味が全て詰まった、超ド級の警察サスペンス

こちらは、エンタメ要素満載のサスペンス!

日本推理作家協会賞も受賞し、話題となりました。

W受賞作品からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)日本推理作家協会賞・長編および連作短編集部門:百年の時効(伏尾美紀)


今年の日本推理作家協会賞は「百年の時効」。

こちらは前出のため、省略いたします🙇

前の項目をご覧ください。

今年(2026年)の三島由紀夫賞:はくしむるち(豊永浩平)


今年の三島由紀夫賞は「はくしむるち」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

きみは沖縄に生まれ育ち、ウルトラマンに憧れるオタクになった。小中学校とエスカレートする「いじめ」を生き抜いたきみは、この島を分断する「壁」に向かって、ある「計画」を実行していく――。
沖縄の今を生きる少年少女と、80年前の戦場を生きた少年兵たち。ともに白紙のような彼らを呑み込んでいく巨大で残酷な暴力に、どう立ち向かうのか?現代と戦中戦後の時空を交差させて描く、鮮烈な青春小説にして、新しい世界文学の誕生!

こちらは群像新人文学賞などを受賞した豊永さんの作品。

沖縄の少年兵を描き、話題となりました。

今話題の作家さんからお探しの方におすすめです。

今年(2026年)の山田風太郎賞:幽民奇聞(恒川光太郎)


今年の山田風太郎賞は「幽民奇聞」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

ええ、ようく知っておりますよ、狒々も、河童も、天狗も――

明治新政府軍の来襲で家族や友人を失った二本松藩の少年タキは、人並外れた強さをもつ怪しげな「キ」と名乗る一団に窮地を救われ、秋姫という目の見えない老女の家に匿われることになる。理不尽な命令ばかりする秋姫と衝突してばかりのタキだったが、やがて奇妙な絆が生まれ始める。だが、政府軍の魔の手が再び迫り……(「鬼婆図探訪」)。その他、人語を話す大猿が書いた幻の書「狒々日記」をめぐる回想と証言を描く「夢狒々考」、争乱と復讐に満ちたとあるキの激動の半生「最後のキ」など全四編を収録。若き民俗学者・鶯谷玄也が、文明開化と共に姿を消した歴史の闇に生きる集団「キ」の痕跡を追う連作集。

こんな感じで「キ」を描いた連作短編集!

恒川光太郎さんの最新作となっています。

一気読みできる短編からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)の柴田錬三郎賞:ファイアドーム(辻村深月)


今年の柴田錬三郎賞は「ファイアドーム」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

人はなぜ大きな事件に魅了されてしまうのか。

噂は、軽薄な娯楽だ。

25年前、平穏だったはずの地方都市は、百貨店受付嬢誘拐殺人事件の発生、その報道により揺り動かされ、「噂」という大量の炎が、加害者のみならず被害者にも降り注ぎ、燃えさかった。ようやく静けさを取り戻したかに見える町に燻り続ける因縁が、いま新たな事件を呼び起こす――。
「もう言われてるよ! どうせ、親が殺したんだろうって!」――本文より

こんな感じで、上下巻から成る本書。

一気読み必至のサスペンスとなっています。

誘拐ものからお探しの方におすすめです。

今年(2026年)の谷崎潤一郎賞:チェロ湖(いしいしんじ)


今年の谷崎潤一郎賞は「チェロ湖」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

竿に括られた蓄音器の針が百年の物語を釣りあげるーー。心震わせる圧倒的大長篇!
弦楽器のかたちの湖にボートで漕ぎだす若い男。野鳥の声の録音を生業とする彼が釣るのはアユだけではない。釣竿の先に、祖母が遺した蓄音器の針をつけて湖水に垂らすと、そのまっすぐな針に、一族四代、百年にわたる「ものがたり」が釣りあげられてゆく。野人めいたタフな祖父、蓄音器に魅せられた祖母、チェリストの母、神出鬼没の建築家の父、風の音、鳥のさえずり、駆けまわる馬、レコード、オーケストラ、数々の歌……。物語作家いしいしんじが並外れた才能を発揮した、心震わせる圧倒的長篇!

こちらは912ページもある長編!

長編ながら一気読みできる作品となっています。

大長編小説からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)の読売文学賞:帰れない探偵(柴崎友香)


今年の読売文学賞は「帰れない探偵」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

最高。何度も何度も読んだ。この小説を読み直すためにだけでも、十年先まできっと生きていたい。ーー斎藤真理子

『続きと始まり』『百年と一日』が話題の柴崎友香による全く新しい「探偵小説」

「世界探偵委員会連盟」に所属する「わたし」は、ある日突然、探偵事務所兼自宅の部屋に帰れなくなった。
急な坂ばかりの街、雨でも傘を差さない街、夜にならない夏の街、太陽と砂の街、雨季の始まりの暑い街、そして「あの街」の空港で……「帰れない探偵」が激動する世界を駆け巡る。

こちらはSFチックな時空小説!

斎藤真理子さんに絶賛され、話題となりました。

時空SFものからお探しの方におすすめです。

今年(2026年)の日本SF大賞:伊藤典夫評論集成(伊藤典夫)


今年の日本SF大賞は「伊藤典夫評論集成」。

こちらは恐縮ながら、詳しくないため割愛させてください🙇‍♂️

今年(2026年)の泉鏡花文学賞①:文明怪化奇談(荒俣宏)


今年の泉鏡花文学賞1冊目は「文化怪化奇談」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

「帝都物語」シリーズ以来、20年ぶりの怪奇小説。新たな代表作、誕生!

幕末から明治へ――文明開化の激流の中を駆け抜けた新聞記者たち。
内国勧業博覧会の「死のダンス」、日比谷焼討事件を照らした怪光、怪屋敷「二笑亭」に隠された秘密……数々の異聞を目撃した記者たちが、紙面外に封じられた“怪談”を語り始める。

こちらは、荒俣さん20年ぶりの怪奇もの!

怪談小説からお探しの方におすすめです。

今年(2026年)の泉鏡花文学賞②:夜の恩寵(三浦しをん)


そして2冊目の泉鏡花文学賞は「夜の恩寵」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

「カリスマ」をテーマに描き出される五つの物語。

故郷の父親からの電話で三年ぶりに帰った俺を待っていたのは、相変わらず若々しい継母の姿だったが――(「神馬に乗る女」)。他、夢見の力(予知夢)がある祖母をもつ未知が、二十一歳の誕生日に高熱に浮かされて以降、それまで見ることのなかった夢を見るようになる「胡蝶」や、「夢見る家族」「金の糸」「夢の子ども」の全五篇が奏でる、夢をめぐる妖しくも美しい不思議な物語。

その問いに答えてはいけない。決して。

夢か、うつつか、それとも――。

こんな感じで、カリスマをテーマにした短編集!

神様や見えないものの短編を収録しています。

短編集からお探しの方におすすめです。

2026年その他の文学賞(未発表の文学賞)

最後に、ここに書かれていない文学賞は未定です。

主な文学賞としては、

  • 毎日出版芸術賞
  • 野間文芸賞

などが挙げられます。

こちらは11月に発表されることが多いため、順次、追加していきます。

しばし、お待ちくださいますようお願いいたします。

2026年文学賞まとめ

いかがでしたか?

今日は今年(2026年)の文学賞についてまとめました。

ちなみに去年の文学賞についてはこちら(↓)

2025年文学賞を受賞した小説はこれだ!【直木賞から本屋大賞まで】

こんにちは。 彩人です。 「今年の『文学賞』って誰が受賞したんだろう?」 「今年の直木賞や山本周五郎賞受賞者は誰かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕の読書量は年間、150〜200冊! ...

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