こんにちは。
あやとです。
「村上春樹でミステリーっぽい作品はあるのかな?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
村上春樹でミステリーっぽい作品は全部で5つあります。
今日はそんな作品を5つご紹介。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量の1/3が村上春樹
村上春樹のミステリーっぽい作品
早速ですが、村上春樹の「ミステリーっぽい作品」は、こちらです(↓)。
- 「1Q84」
- 「羊をめぐる冒険」
- 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
- 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
- 「図書館奇譚」
以下、どんな作品か簡単にご紹介しています!
よろしくお願いします。
村上春樹のミステリーっぽい作品①1Q84
1つ目の作品は、「1Q84」。
「1Q84」とはこんな作品です(↓)
- 全巻ミリオンセラー
- ファンが選ぶ村上春樹作品第2位
- 第63回、毎日出版文化賞「文学・芸術部門」
- 英語版で「国際IMPACダブリン文学賞」ノミネート
青豆と天吾が主人公なのですが、
- 青豆と天吾は出会えるのか?
- なぜ月が二つある世界に行ってしまったのか?
など、ミステリー要素がたくさん!
代表作からミステリーっぽい作品を読みたい方におすすめです。
村上春樹のミステリーっぽい作品②羊をめぐる冒険
2作品目は「羊をめぐる冒険」。
「羊をめぐる冒険」とはこんな作品です(↓)
- 野間文芸新人賞受賞
- 村上春樹が初めて書いた長編小説
こちらのミステリー要素はこんな感じ(↓)
- 「鼠」とは会えるのか?
- 「黒い羊」は見つかるのか?
など謎がたくさんです!
ポップな作品でお探しの方におすすめです。
村上春樹のミステリーっぽい作品③世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
3作品目は「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第17回、星雲賞受賞
- 第21回、谷崎潤一郎賞受賞
- 2002年時点で162万部発行
- ファンが選ぶ村上春樹作品第3位
こちらは「僕」と「私」が交互に展開する物語。
- 影の行方は?
- 主人公はどこまで探検するんだろう?
などこちらもミステリー要素たっぷりです。
初期の代表作から読みたい方におすすめです。
村上春樹のミステリーっぽい作品④色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
4作品目は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。
こちらはこんな作品です(↓)
- 発売7日で100万部突破
- 米ベストセラーリスト2週連続1位
- 「1Q84」発表後、第1作として注目される
この作品のミステリー要素としては…(↓)
- なぜ4人は多崎つくるを避けるのか?
- いなくなってしまった沙羅とは会えるか?
こちらは過去の謎を解き明かす展開。
中編作品からお探しの方におすすめです。
村上春樹のミステリーっぽい作品⑤図書館奇譚(短編)
最後は短編「図書館奇譚」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 全50ページほど
- 「カンガルー日和」収録の短編
- カット・メンシックとの共作絵本あり
- 「ふしぎな図書館」など4バージョンある
こちらは短編ですが、こんなミステリ要素がたっぷり(↓)
- 「羊男」とは一体?
- 「僕」は図書館から無事脱出できるのか?
短編からお探しの方におすすめです。
ちなみにオリジナル・バージョンはこちらに収録されています(↓)
まとめ
いかがでしたか?
今日はミステリーっぽい、村上春樹作品をご紹介してみました。
ちなみに僕は「村上春樹と似た作家」さんの考察もしています。
良かったらそちらもよろしくお願いします。
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ではまた!