こんにちは。
彩人です。
「クスノキの女神ってどんな作品だろう？」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は東野圭吾の読者歴25年！
「クスノキの女神」ももちろん、読み終えました。
そんな僕が「クスノキの女神」について書いています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・東野圭吾の読者歴25年！
東野圭吾「クスノキの女神」の感想と概要！
まず、「クスノキの女神」とは、こんな作品です（↓）
- 320ページ
- 実業之日本社刊
- 1980円（税込）
- 2024年5月23日発売
- 4年ぶりのクスノキシリーズ
こんな感じで、今年5月に発売された新刊！
「クスノキの番人」の続編として、注目されました。
では、こちらは、どんなあらすじなのでしょうか？
続いて見て行きたいと思います。
東野圭吾「クスノキの女神」の考察【ネタバレ】
「クスノキの女神」の大まかなあらすじ
まず、主人公（玲人）は、月郷神社の管理人。
「念」を送受信できるという神社で働いていました。
しかし、ある日、神社に詩集を置かせて欲しいとの依頼が。
なので、1冊200円で販売することとなりました。
ところが、売り上げはゼロ。
まったく詩集は売れないのでした。
しかし、ある日、詩集を読んでいる男性と遭遇。
男性は、タダで持ち去ろうとしていたのです。
男性は、後日、強盗傷害事件で逮捕。
しかし、何か秘密がありそうでした。
そこで、叔母・千舟と相談すると友人の息子が犯人。
なので、何か事情があったかを探ろうとしたのです。
しかし、その事情とは、盗まれたマスクを取り返そうとするため。
なので、それなりに事情はありそうでした。
…と、ここまで書いたところで、ネタバレするので、この辺で🙇
作品の考察をしてみたいと思います。
「クスノキの女神」の最後から考察！続編はある？
「クスノキの女神」に続編はあるのでしょうか？
なぜなら、、（少しネタバレします。ご注意ください）
最後、千舟が認知症施設に入院してしまったから。
なので、続編があるかは、怪しいかも…です。
読書メーターにも、
このシリーズはまだまだ読んでみたいけれど、ここで終わった方が綺麗かな。
「読書メーター」の感想より
こんな感じで、「終わった方が綺麗」とする感想から、
千舟さんの物語は完結。志は玲斗が引き継ぐ。でも、これでシリーズ完結かもなあ。
「読書メーター」の感想より
こんなシリーズ完結かも？とする感想まで。
なので、ここで完結するかも知れません。
ただ、それ以上に続編の期待は大きく、
また続編もあれば読みたいです。
「読書メーター」の感想より
こんな感じで、また読みたいとする感想も。
なのでここら辺は、東野さん次第かも知れませんね。
「クスノキの女神」を映画化するとしたら…【キャスト予想】
では、映画化するとしたら、キャストはどうでしょうか？
こちらは、僕が予想してみました（↓）
- 玲人：中島健人
- 千舟：夏木マリ
- 祐紀奈：橋本環奈
- 久米田康作：豊川悦司
- 針生元哉：黒川想矢
こんな感じで、豪華なキャスト！
玲人は、男性アイドルあたりが演じそうですよね！
針生元哉は、黒川想矢という中学生俳優。
彼は、映画「怪物」（是枝宏和監督）の主人公でした。
また千舟は、夏木マリあたりが演じそうな感じがします。
「クスノキの女神」は序盤、つまらない…ただ、後半で一気に面白い感動小説へ！
クスノキの女神は、序盤だけ、つまらないかも…です。
なぜなら、詩集、強盗、刑事と来たから。
なので、僕は、いったん、図書館へ返却しました。
ただ、これは、少なくとも序盤だけの問題。
それ以上に、後半の、
- 感動
- 展開
- 盛り上がり
は見事！
絵本も感動するし、元哉の最期も感動的でした。
これ、近年の東野作品で最高傑作かもしれませんね…！
東野圭吾「クスノキの女神」まとめ
いかがでしたか？
今日は「クスノキの女神」についてまとめてみました。
ちなみに「クスノキの番人」はこちらにまとめてあります（↓）
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