こんにちは。
彩人です。
「Kindle Unlimitedで読める芥川賞作品はある?」
「Kindle Unlimitedで読める直木賞が知りたい!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕はKindle Unlimitedの利用歴1年半!
そんな僕が文学賞を受賞した作品をご紹介しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150〜200冊!
Kindle Unlimitedで読める芥川賞・直木賞はこれ【2024年11月最新!】
Kindle Unlimitedで読める芥川賞①ハンチバック
今月の芥川賞作品は「ハンチバック」です。
こちらは59ページほどの小説となっています(↓)
私の身体は、生き抜いた時間の証として破壊されていく
「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」圧倒的迫力&ユーモアで選考会に衝撃を与えた、第128回文學界新人賞受賞作。
こんな感じで、文學界新人賞も受賞した本作。
障がいと「生」というテーマが、めっちゃ刺さる!
- 紙の本が読めない障がい者もいる
- 障がい者だって「性」の問題はある
こんな感じで、59ページは一気読み。
芥川賞作品からお探しの方におすすめです。
Kindle Unlimitedで読める直木賞①八月の御所グラウンド
続いての直木賞は「八月の御所グラウンド」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 204ページ
- 文藝春秋刊行
- 2023年8月発売
- 第170回直木賞受賞作
- 万城目学16年ぶりの京都舞台の中編
こんな感じで、先日直木賞を受賞した話題作。
直木賞受賞も納得の出来なんです(↓)
いつもの奇想天外な万城目ワールドが昇華して、幽霊たちの謎解きから「あの戦争」へとつながる物語になった。ともすれば地面から浮かび上がりそうな展開をうまく接地させています。セットの短編「12月の都大路上下ル」も最後まで読むと、さりげない前奏曲になっていたことがわかる。やはり万城目さんは京都話が似合いますね。
読書メーター・おさむさんの感想より引用
こんな感じで、上手かった!とする感想が多数!
直木賞受賞作からお探しの方におすすめです。
過去Kindle Unlimitedで読めた芥川賞
過去に読めた芥川賞①コンビニ人間(村田沙耶香)
過去に読めた芥川賞1冊目は「コンビニ人間」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第155回芥川賞受賞
- 海外30ヵ国語に翻訳
- 全世界累計100万部突破
- 2019年、ラジオドラマ化
- 米国ニューヨーカー誌のベストブックス2018の1冊に選出
「コンビニ人間」は海外評価がとても高い作品。
2024年初頭(お正月頃)に読めました。
海外評価の高い作品からお探しの方におすすめです。
過去に読めた芥川賞②むらさきスカートの女(今村夏子)
2冊目の芥川賞作品は「むらさきスカートの女」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 朝日文庫
- 2019年刊行
- 第161回芥川賞受賞作
「むらさきスカートの女」は今村夏子イチの代表作。
2023年秋頃(10月前後)に読めました。
今村作品からお探しの方におすすめです。
過去に読めた芥川賞③スクラップ・アンド・ビルド
3冊目のおすすめは「スクラップ・アンド・ビルド」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第153回芥川賞受賞
- 売り上げ21万部突破
- 2016年NHKにてドラマ化
- 又吉直樹「火花」と同時受賞
「スクラップ・アンド・ビルド」は又吉さんと同時受賞した作品。
介護をテーマとし、話題となりました。
若者の介護を描いた作品からお探しの方におすすめです。
過去に読めた芥川賞④苦役列車
4冊目のおすすめは「苦役列車」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2010年刊行
- 2012年映画化
- 第144回芥川賞受賞作
こんな感じの超代表作!
僕もこの作品から読み始めました。
一番の代表作からお探しの方におすすめです。
過去Kindle Unlimitedで読めた直木賞
過去に読めた直木賞①夜に星を放つ(窪美澄)
続いて、直木賞1冊は「夜に星を放つ」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第167回直木賞受賞作
- 全5編からなる短編集
こんな感じで、第167回直木賞を受賞!
全5編を収録した短編集となっています。
窪美澄の代表作からお探しの方におすすめです。
過去に読めた直木賞②月の満ち欠け(佐藤正午)
2冊目の直木賞作品は「月の満ち欠け」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2017年発売
- 岩波書店刊行
- 全332ページ
- 第157回直木賞受賞
- 2022年12月に映画公開
- 2022年9月時点で売り上げ56万部
こんな感じのけっこうな話題作。
2022年、映画も公開され、話題となりました。
映画化された作品からお探しの方におすすめです。
過去に読めた直木賞③銀河鉄道の父
3冊目の直木賞作品は「銀河鉄道の父」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 430ページ
- 講談社文庫刊行
- 2023年、映画化
- 第158回直木賞受賞
こんな感じで、直木賞を受賞した作品。
2023年、映画も公開され、話題となりました。
直木賞受賞作からお探しの方におすすめです。
過去に読めた直木賞④流
4冊目のおすすめは「流」。
こちらはこんな理由からおすすめです(↓)
- 講談社文庫
- 2015年刊行
- 第153回直木賞受賞
- 2016年、本屋大賞ノミネート
こんな感じで、第153回直木賞受賞作品。
2024年8月ころに読むことが出来ました。
直木賞作品からお探しの方におすすめです。
過去に読めた直木賞(1)破門
5冊目の直木賞作品は「破門」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
「わしのケジメは金や。あの爺には金で始末をつけさせる」
映画製作への出資金を持ち逃げされた、ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は邪魔なゴロツキを病院送りにするが、なんと相手は本家筋の構成員だった。禁忌を犯した桑原は、組同士の込みあいとなった修羅場で、生き残りを賭けた大勝負に出るが――。
第151回直木賞受賞作にして、エンターテインメント小説の最高峰「疫病神」シリーズ!Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、直木賞を受賞した本作。
こちらは、ヤクザとの決闘が読ませる読ませる!(↓)
直木賞作品という事で読む。
黒川博行作品は始めてでしたがとても楽しめました。
ジャンルで言うとハードボイルドなのでしょうが、
テンポが早く、主人公達の会話も面白い。Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、ハードボイルド感がマル!
ハードボイルド小説からお探しの方におすすめです。
過去Kindle Unlimitedで読めた本屋大賞
過去に読めた本屋大賞①そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ)
続いて本屋大賞1冊目は「そして、バトンは渡された」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2019年本屋大賞受賞
- 2021年、映画化作品
- 紀伊國屋書店・キノベス!2019大賞受賞
- TBS「王様のブランチ」ブランチBOOK大賞2018受賞
こんな感じで数々の人気賞を受賞!
2021年映画化もされ、話題となりました。
本屋大賞受賞作品からお探しの方におすすめです。
過去に読めた本屋大賞②羊と鋼の森(宮下奈都)
2冊目の本屋大賞作品は「羊と鋼の森」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 文春文庫
- 231ページ
- 2015年9月刊
- 2018年、映画化
- 売り上げ100万部
- 第13回本屋大賞受賞
こんな感じで、2018年、映画化。
100万部を売り上げ、話題となりました。
映画化された作品からお探しの方におすすめです。
過去に読めた本屋大賞③ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)
最後の本屋大賞は「ゴールデンスランバー」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2010年、映画化
- 2008年本屋大賞受賞
- 第21回山本周五郎賞受賞
- このミステリーがすごい2009年1位
- 直木賞候補(執筆に専念したいとして辞退)
この作品では映画化や各文学賞を受賞。
直木賞を自ら辞退したことでも有名となりました。
外さない本屋大賞からお探しの方におすすめです。
Kindle Unlimitedで読める芥川賞・直木賞まとめ
いかがでしたか?
今日はKindle Unlimitedで読める芥川賞作品などについて書いてみました。
ちなみに「読みやすい芥川賞作品」はこちらでご紹介しています(↓)
-
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