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【2025年】今年発売されたガチで面白い小説はこれだ!【11選!】

こんにちは。

彩人です。

今年発売された面白い小説を教えて!

2025年のおすすめ小説はある?

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕は小説を読み続けること35年!

中でも「新刊」を中心に毎日読書しています。

そんな僕が「今年発売のおすすめ小説」をご紹介しています。

よろしくお願いします。

あやと
あやと
執筆者・野田彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は100〜150冊!

2025年(今年)発売されたガチで面白い小説6選!

おすすめ①ゲーテはすべてを言った(鈴木結生)



まず、1作目は『ゲーテはすべてを言った』です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 165ページ
  • 朝日新聞出版
  • 第172回芥川賞受賞
  • 2025年1月15日発売

こんな感じで、今年1月の芥川賞受賞作。

アカデミック冒険譚として話題となりました。

おすすめポイントとしては、

  • 芥川賞
  • ゲーテを堪能できる
  • 軽いユーモアを味わえる

こんな感じでして、楽しく読めるのがポイント。

今年の芥川賞からお探しの方におすすめです。

おすすめ②受け手のいない祈り(朝比奈秋)



2作目のおすすめは「受け手のいない祈り」。

こちらは朝比奈秋さんの小説です(↓)

  • 224ページ
  • 新潮社刊行
  • 2025年3月発売
  • 芥川賞受賞第一作

こんな感じで、受賞後、第一作となった本作。

とにかく救急医療の現場が読ませる読ませる!!

めちゃくちゃ面白かった。
医療崩壊寸前の救急科での、過労死寸前の外科医の視点で描かれるさまざまな身体。
作中に出てくる臨死体験はどこまでが実体験なのだろうか。あまりにリアルすぎる。戦争が今のところない日本では、救急医療の現場が最も身体としての人間と親和的であり、それでもなお残る「私」の輪郭を描くことができるのかもしれない。
「なぜ快楽は体で、苦しみは私なのか」
こんなにも絶望的な言葉があるだろうか。
瞑想やマインドフルネスが掲げる心身一元論的な処世術への、強烈な問い直しを感じた。

こんな感じで、アマゾンレビューは星4.8!

こんな面白い小説あるか?!って出来なんです。

医療小説からお探しの方におすすめです。

おすすめ③楽園の楽園(伊坂幸太郎)



3冊目のおすすめは「楽園の楽園」。

こちらは伊坂幸太郎さんの小説となっています(↓)

所在不明の人工知能〈天軸〉の暴走で、世界が混乱に陥る近未来。
開発者が遺した絵画〈楽園〉を手掛かりに
五十九彦(ごじゅくひこ)、三瑚嬢(さんごじょう)、蝶八隗(ちょうはっかい)の選ばれし3人は、
〈天軸〉の在処を探す旅に出る――。

書き下ろしの短編小説を、気鋭のアーティスト、井出静佳の
装画・挿絵とともに味わう「伊坂幸太郎史上最も美しい1冊」。

「やっぱり伊坂さん!」と膝を打ったのが、こちら!

伊坂幸太郎さんらしい、ユーモアと会話を味わえます。

そして散りばめられた伏線が見事に回収されていくのはさすが!

伊坂幸太郎からお探しの方におすすめです。

おすすめ④C線上のアリア(湊かなえ)



4冊目のおすすめは「C線上のアリア」。

こちらは湊かなえさんの新作となっています(↓)

  • 315ページ
  • 朝日新聞出版
  • 2025年2月発売
  • 朝日新聞に連載された「介護ミステリ」

「イヤミスの小説家」湊さんの最新作(※執筆時点)。

C線上のアリア』というタイトルからして不穏。。

しかし、そこはやっぱり湊さん…期待を裏切りません!

ある事件を、複数の視点から語れる構成は、さすがです。

湊かなえ作品からお探しの方におすすめです。

おすすめ⑤街とその不確かな壁(村上春樹・文庫)


5冊目のおすすめは「街とその不確かな壁」。

こちらはこんな理由からおすすめです(↓)

  • 新潮社刊
  • 上下巻刊行
  • 2025年4月発売
  • 新作長編(原稿用紙1200枚)
  • 発売6日で売り上げ35万部突破!

こんな感じでして、661ページある超大作!

発売6日で35万部を売り上げ、話題となりました。

ところがこちらがめっちゃ面白い!!(↓)

その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。

Amazon.co.jpより引用

こんな感じで、読ませる力はさすが!

極上小説からお探しの方におすすめです。

おすすめ⑥歪曲済アイラービュ(住野よる)


最後のおすすめは「歪曲済アイラービュ」。

こちらは去年発売の新刊です(↓)

  • 319ページ
  • 新潮社刊行
  • 2024年12月発売
  • 住野よるの世界滅亡系エンタメ!

こんな感じで、去年12月に発売された11篇の短編集!

住野さんの壊れた作風っぷりが楽しめます!

でね、僕も読みましたよー!

冒頭から、底辺YouTuberが世界滅亡を予言

こんな住野よる読んだことない!と感じました。

去年末発売の新刊からお探しの方におすすめです。

おすすめ⑦神さまショッピング(角田光代)


7冊目のおすすめは「神さまショッピング」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

幸せになりたい。ゆるして欲しい。寿命を延ばして。縁が切れますように――。あなたの願いは何ですか?
『方舟を燃やす』の著者が新たに描く、神さま短篇集!

夫にも誰にも内緒でひとりスリランカへ向かった私が、善き願いも悪しき願いも叶えてくれる神さまに祈るのは、ぜったい誰にも言えないあのこと――。神楽坂、ミャンマー、雑司ヶ谷、レパルスベイ、ガンジス川。どこへ行けば、私の願いは叶うのだろう。誰もが何かにすがりたい今の時代に、私のための神さまを求める8人を描く短篇集。

こちらは角田光代さんの短編集。

題して「神さまショッピング」です。

巷に医者を転々とする「ドクターショッピング」があれば「神さま」を渡り歩く人もいる。

その神様にまつわる話なんですが、めっちゃオモロイ!!

なぜなら、インドからミャンマーの神様に触れられるから。

なので、世界の神さまを知りたい!という方におすすめです。

おすすめ⑧給水塔から見た虹は(窪美澄)


8冊目のおすすめは「給水塔から見た虹は」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

【あらすじ】
中学二年生の桐乃は、団地での暮らしに憂いていた。
郊外にある古い団地群には、様々な国にルーツを持つ人が生活している。そのせいか桐乃のクラスは衝突が絶えず、ベトナム人のクラスメイト・ヒュウがいじめの標的になっていたのだ。
家に帰っても、母の里穂は団地に住む人々を国籍問わず日夜助けており、「娘の私より、他人を優先するんだ」という思いがどうしても消えない。この場所で生活することに対する桐乃の嫌悪感は、日々強まっていく。
そんな中、中学校で起きたとある出来事をきっかけに、桐乃はヒュウと話すようになる。ヒュウは、理由は違えども、桐乃と全く同じことを望んでいた。
「この団地から出て、遠くに行きたい」と。

これ、めっちゃオモロイっす!

買ってください!(笑)

というのは、言い過ぎかも知れませんが、良さげです。

というのも、昨今、問題と話題となっている外国人問題。

そちらを扱ったのが本作となります。

ベトナムから来た彼らだって、生きるのに必死。

そして、僕たち日本人だって生きるのに必死だ。

それを描き切ったのが本作となります。

外国人問題について触れたい方におすすめです。

おすすめ⑨マスカレード・ライフ(東野圭吾)


9冊目のおすすめは「マスカレード・ライフ」。

こちらは東野圭吾さんの小説です(↓)

ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。
当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる!?
警視庁を辞め、コルテシア東京の保安課長となった新田浩介が、お客様の安全確保を第一に新たな活躍をみせる!

こんな感じの東野圭吾さん最新作!

「マスカレードシリーズ」4作目として話題となりました。

東野圭吾・最新作からお探しの方におすすめです。

おすすめ⑩サイレントシンガー(小川洋子)


10冊目のおすすめは「サイレントシンガー」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

著者6年ぶり、世界が待ち望んだ長篇小説400枚。

内気な人々が集まって暮らすその土地は、“アカシアの野辺”と名付けられていた。たったひとりの家族であるおばあさんが働いているあいだ、幼いリリカは野辺の老介護人に預けられて育った。野辺の人々は沈黙を愛し、十本の指を駆使した指言葉でつつましく会話した。リリカもまた、言葉を話す前に指言葉を覚えた。たった一つの舌よりも、二つの目と十本の指の方がずっと多くのことを語れるのだ。

こんな感じで、約6年ぶりとなった長編小説!

ノーベル文学賞の1人とも目され、話題となっています。

小川洋子さんの新作からお探しの方におすすめです。

おすすめ(11)パズルと天気(伊坂幸太郎)


最後のおすすめは「パズルと天気」。

こちらは伊坂幸太郎さんの作品です(↓)

伊坂幸太郎デビュー25周年に贈る、「幸せ」な短編集!
【パズル】
悩みを抱えた「僕」は、マッチングアプリでしか出会えない「名探偵」に依頼する。
【竹やぶバーニング】
出荷した竹にかぐや姫が混入!? 仙台七夕まつりで大捜索が始まった!
【透明ポーラーベア】
動物園で会ったのはシロクマ好きで行方不明になってしまった姉の、元恋人だった。
【イヌゲンソーゴ】
花咲か爺さん、ブレーメン……俺たちの記憶を刺激するあの男は誰だ?
【Weather】
友人・清水の結婚式に参加した大友は新婦からある相談を持ち掛けられていて――。

こちらは、伊坂さんの待望の短編集!

その名も「パズルと天気」です。

竹やぶにかぐや姫、シロクマ好きの元彼女。

うーん、これぞ伊坂さんって短編でした!

短編小説からお探しの方におすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

今日は今年発売のガチで面白い小説について書いてみました。

ちなみに去年発売の小説はこちら(↓)

今年発売のおすすめ小説11選【2024年ガチで面白い小説はコレだ!】

こんにちは。 彩人です! 「2024年発売されたおすすめ小説ってある?」 「今年のおすすめ小説が知りたい…!」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は年間読書量150冊! その中でも「今年のガ ...

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