こんにちは。
彩人です。
「吉田修一の作品のおすすめ本ってあるかな？」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は年間読書量の9割が小説！
そんな僕が吉田修一さんのおすすめ本について解説しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量の9割が小説
吉田修一おすすめ本15選！【傑作から最新作、映画化作品まで読もう】
吉田修一おすすめ本①悪人
1冊目のおすすめは「悪人」です。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 2010年、映画化
- 2018年、舞台化
- 第34回大沸次郎賞受賞
- 2008年、本屋大賞第4位
- 第61回毎日出版文化賞受賞
「悪人」は吉田修一のイチの代表作！
映画化から文学賞受賞まで話題となりました。
吉田修一の最高傑作から読みたい方におすすめです。
吉田修一おすすめ本②国宝
2冊目のおすすめは「国宝」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 2018年刊行
- 第14回中央公論文芸賞受賞
- 第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞
と大御所しか受賞できない賞を2つも受賞。
今の地位を不動のものにしました。
近年の代表作から読みたい方におすすめです。
吉田修一おすすめ本③横道世之介
3冊目のおすすめは「横道世之介」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 柴田錬三郎賞受賞
- 本屋大賞第3位入賞
- 2013年、高良健吾主演で映画化
こんな感じでこちらも超有名作品！
2019年には、続編も刊行されました（↓）
続編も楽しめる作品からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本④太陽は動かない
4冊目のおすすめは「太陽は動かない」です。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 鷹野一彦シリーズ
- 2020年、ドラマ化
- 2021年、続編「森は知っている」が映画化
「太陽は動かない」は、全3巻あるシリーズ物！
1作目と2作目が映像化され、話題となりました。
シリーズ物からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本⑤パレード
おすすめ5冊目は「パレード」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 第15回山本周五郎賞受賞
- 行定勲監督にて2010年映画化
- 映画はベルリン国際映画祭にて国際批評家連盟賞受賞
こんな感じでとても各界の評価が高い作品。
全体評価の高い作品からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本⑥怒り
6冊目のおすすめは「怒り」。
こちらにはこんなおすすめ理由があります（↓）
- 第12回本屋大賞候補
- 2016年、渡辺謙主演で映画化
「怒り」は読売新聞に1年に渡り連載！
連載当初から「面白い」と話題となっていました。
吉田修一、中期の話題作からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本⑦パーク・ライフ
7冊目のおすすめは「パーク・ライフ」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
昼間の公園のベンチにひとりで座っていると、あなたは何が見えますか？スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下鉄でぼくが話しかけてしまった女だった。なんとなく見えていた景色がせつないほどリアルに動きはじめる。『東京湾景』の吉田修一が、日比谷公園を舞台に男と女の微妙な距離感を描き、芥川賞を受賞した傑作小説。
Amazon.co.jpより引用
「パーク・ライフ」は第127回芥川賞受賞作。
そのためとても文学寄りの作品となっています。
純文学作品からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本⑧犯罪小説集
8冊目のおすすめは「犯罪小説集」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
人はなぜ、罪を犯すのか?
人間の深奥に潜む、弱く、歪んだ心。どうしようもなく罪を犯してしまった人間と、それを取り巻く人々の業と哀しみを描ききった珠玉の5篇。
Amazon.co.jpより引用
「犯罪小説集」はちょっとした犯罪を犯す人たちの短編集。
5つの短編が収録されています。
短編集からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本⑨逃亡小説集
9冊目のおすすめは「逃亡小説集」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
映画原作『犯罪小説集』とあわせてシリーズ累計20万部突破! 著者のライフワーク第2弾
「もう、逮捕でもなんでもしてくれんね」
高校卒業後、地元の北九州を出て職を転々としてきた福地秀明。特に悪いことをした覚えもないのに不幸続きで、年老いた母親と出口のない日々を送る秀明は、一方通行違反で警察に捕まった時、ついに何かがあふれてしまった。そのまま逃走を始めた秀明は……(「逃げろ九州男児」)。
職を失った男、教師と元教え子、転落した芸能人、失踪した郵便配達員――日常からの逸脱を描く4つの物語。Amazon.co.jpより引用
こちらは「逃亡」をテーマに集めた短編集。
「犯罪小説集」と似たテイストの作品となっています。
「犯罪小説集」が気に入った方におすすめです。
吉田修一おすすめ本⑩平成猿蟹合戦図
10冊目のおすすめは「平成猿蟹合戦図」です。
こちらはこんな作品となっています（↓）
歌舞伎町のバーテンダー・浜本純平は、ある日、ひき逃げ現場に居あわせる。
事故の背景にある複雑な人間関係、序々に明らかになる悲しい過去。
しかし、なぜか純平は国政選挙に打って出ることになり……。
爽快な読後感に満ちた著者の新たな代表作!Amazon.co.jpより引用
「平成猿蟹合戦図」はWOWOWにてドラマ化もされた1冊。
そのため映像が浮かびやすい作品となっています。
読みやすい作品からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本(11)ミス・サンシャイン
11冊目のおすすめは「ミス・サンシャイン」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 全226ページ
- 2022年1月刊行
- 吉田修一の最新作
こちらは今のところの吉田修一・最新作！
- 薄い
- 読みやすい
- それでいて新しいテイスト
と3拍子揃った作品となっています。
最新作からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本(12)最後の息子
12冊目のおすすめは「最後の息子」。
こちらにはこんなおすすめ理由があります（↓）
- デビュー作
- 第84回文學界新人賞受賞
- 第117界芥川賞候補作
こんな吉田修一の鮮烈なデビュー作！
こちらは純文学よりの作品となっています。
デビュー作から読んでみたい方におすすめです。
吉田修一おすすめ本(13)オリンピックにふれる
13冊目のおすすめは「オリンピックにふれる」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
香港、上海、ソウル、そして東京――分断された世界に、希望は生き残れるか？小説だから見えてくる、光と翳のオリンピック。
変貌をとげるアジアの街で、人生の岐路に揺れる若者たち。コロナ下の東京に、オリンピックの幕が上がる。
2021年夏、東京オリンピックと同時進行で新聞連載された話題作「オリンピックにふれる」をふくむ注目の最新小説集！
こちらは東京オリンピックと同時に新聞連載された作品。
僕が個人的にかなり推している作品でもあります（笑）
ちょっと意外な新作からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本(14)路（ルウ）
14冊目のおすすめは「路-ルウ-」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 2012年刊行
- 2013年中国語にて台湾版発売
- 2020年、日本と台湾にてテレビドラマ化
こんな感じのちょっと変わった作品。
台湾が舞台の小説となり、両国で話題となりました。
海外でも人気の高い作品からお探しの方におすすめです。
吉田修一おすすめ本(15)さよなら渓谷
15冊目のおすすめは「さよなら渓谷」です。
こちらにはこんなおすすめ理由があります（↓）
- 2008年刊行
- 週刊新潮にて連載
- 2013年、R15指定で映画化
「さよなら渓谷」はミステリー＆サスペンス小説！
映画がとても好評で数々の賞を受賞しました。
サスペンスものからお探しの方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか？
今日は吉田修一さんのおすすめ作品について書いてみました。
僕は他にもおすすめ作品をご紹介しています（↓）
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