こんにちは。
彩人です。
「万城目学でおすすめ作品が知りたい!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は万城目さんのファン歴、10数年!
万城目作品は、ほぼ全作品読破しました。
そんな僕がおすすめ万城目作品を解説しています。
よろしくお願いします。

・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は、100〜150冊
万城目学おすすめ作品ランキング①鴨川ホルモー
1冊目のおすすめは「鴨川ホルモー」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 万城目学のデビュー作
- 2009年、実写映画化
- 2007年、本屋大賞7位
- 第4回ボイルドエッグ新人賞受賞
- TBS王様のブランチ「ブランチBOOK大賞新人賞」受賞
こんな感じの万城目さんのデビュー作。
映画化、数々の文学賞受賞ととても話題となりました。
有名な作品から楽しみたい方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング②プリンセス・トヨトミ
2冊目のおすすめは「プリンセス・トヨトミ」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第141回直木賞候補
- 関西三部作のラスト
- 2011年、実写映画化
- 2009年、ラジオドラマ化
- 2009年「咲くやこの花賞」受賞
この作品は「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」から続く、関西三部作のラスト。
映画化やラジオドラマ化もされ、話題となりました。
話題作から読みたい方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング③ヒトコブラクダ層ぜっと
3冊目のおすすめは「ヒトコブラクダ層ぜっと」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
万城目ワールド、ついに海を越えて世界へ!
梵天、梵地、梵人(三つ子)。その特技は泥棒、恐竜化石発掘、メソポタミア、未来予知。彼らが向かった先(イラク)に待つものは!?
貴金属泥棒で大金を手にした三つ子の前に、ライオンを連れた謎の女が現れたとき、彼らの運命は急転する。わけもわからず向かわされた砂漠の地で、三つ子が目撃する驚愕の超展開とは!?
Amazon.co.jpより引用
「ヒトコブラクダ層ぜっと」は2021年発売の新作!
不思議な能力を持つ、三つ子が主人公となっています。
重厚な奇想天外ワールドを楽しみたい方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング④偉大なるしゅららぼん
4冊目のおすすめは「偉大なるしゅららぼん」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2011年、集英社より刊行
- 2013年、「ジャンプ改」にて漫画化
- 2013年、英語翻訳化
- 2014年、実写映画化
この作品は漫画化、映画化もされた作品。
滋賀県琵琶湖を舞台とした作品となっています。
万城目さん曰く、デビュー時の作風に立ち返った作品!
万城目さんらしい作品を読みたい方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング⑤かのこちゃんとマドレーヌ夫人
5冊目のおすすめは「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
かのこちゃんは小学1年生の女の子。玄三郎はかのこちゃんの家の年老いた柴犬。マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫。ゲリラ豪雨が襲ったある日、玄三郎の犬小屋にマドレーヌ夫人が逃げこんできて……。元気なかのこちゃんの活躍、気高いマドレーヌ夫人の冒険、この世の不思議、うれしい出会い、いつか訪れる別れ。誰もが通り過ぎた日々が、キラキラした輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心の奥底に染みわたる。
Amazon.co.jpより引用
この作品は「ちくまプリマー新書」で発売。
そして新書で初めて直木賞候補となりなりました。
ちょっと変わった直木賞候補作を読んでみたい方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング⑥バベル九朔
6冊目のおすすめは「バベル九朔」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。
巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の“カラス女”が付け回す。テナントのギャラリーに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。
「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは?Amazon.co.jpより引用
「バベル九朔」はとても難解な作品。
しかし「直木賞」「山田風太郎賞」候補となり話題となりました。
一風変わった作品から読みたい方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング⑦べらぼうくん
最後のおすすめは「べらぼうくん」。
こちらはこんな感じのエッセイ集です(↓)
未来なんて誰にもわからないのだ。
川べりを俯き歩く万城目青年は、いかにして作家としての芽を育てたか。万城目ワールドの誕生前夜を描く極上の青春記であり、静かに深く届けたい人生論ノート。
「週刊文春」の人気連載、待望の書籍化!Amazon.co.jpより引用
本作は、万城目さんの自伝的エッセイ。
作家・万城目学が誕生するまでの過程が描かれています。
エッセイ作品から楽しみたい方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング⑧鹿男あをによし
8冊目のおすすめは「鹿男あをによし」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 万城目学2作目
- 第137回直木賞候補
- 2008年本屋大賞ノミネート
- 2008年、テレビドラマ化、漫画化
こんな感じでこちらも超話題作。
この2作目で直木賞候補となったことでも注目されました。
初期の話題作から読みたい方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング⑨パーマネント神喜劇
9冊目のおすすめは「パーマネント神喜劇」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 連作短編小説
- 第31回山本周五郎賞候補
- 2010年、世にも奇妙な物語でドラマ化
本作は2017年単行本化。
その前からいろんな媒体で作品が発表されていました。
一風変わった万城目作品からお探しの方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング⑩ホルモー六景
10冊目のおすすめは「ホルモー六景」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2007年刊行
- 全6編からなる短編集
- 「鴨川ホルモー」続編(スピンオフ作品)
「ホルモー六景」は前述「鴨川ホルモー」の続編。
こちらの作品でも奇想天外ワールドが楽しめます!
「鴨川ホルモー」にハマった方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング(11)悟浄出立
11冊目のおすすめは「悟浄出立」。
こちらもこんな理由からおすすめです(↓)
- 2014年刊行
- 第152回直木賞候補
- 第5回山田風太郎賞候補
こんな感じの文学作品。
少し難しめの万城目作品からお探しの方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング(12)ザ・万歩計
12冊目のおすすめは「ザ・万歩計」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』…
奇想天外なストーリーで読者を驚かせ続ける奇才・ 万城目学の初エッセイ集! 大阪で“阿呆”の薫陶を受けた少年時代、作家を志すキッカケ、“ 黒い稲妻”ことゴ○ブリとの仁義なき戦い、 噛みまくるラジオDJに執筆を阻まれ、「 昔にタイムスリップしたらどうしよう?」 とマジメに夢想するマキメ。どの話も、 作品世界に通じる飄々とした可笑しみに溢れている。 自著の意外な元ネタ話も読み逃しなく! Googleブックスより引用
こちらは万城目学のエッセイデビュー作!
めっちゃ笑える作品に仕上がっています。
笑える作品からお探しの方におすすめです。
万城目学おすすめ作品ランキング(13)あの子とQ
最後のおすすめは「あの子とQ」です。
こちらは今のところの最新作となっています(↓)
吸血鬼の一族である嵐野家。でも、現代の吸血鬼は人間社会に溶け込んでいて、人の血を吸うなんてもってのほか! 嵐野家の一人娘・弓子は親友のヨッちゃんと楽しい高校生活を送っていたが、ある朝突然「Q」というトゲトゲのばけものが出現。弓子が17歳の誕生日を迎えるまでの10日間、人の血を吸わないか監視に来たと言うのだが……。
「Q」にまつわる秘密、親友の恋の行方、そして巻き起こる大騒動の結末は……!?
ミラクル吸血鬼ストーリー!
「あの子とQ」は現代版ドラキュラ小説!
意表をついた設定がめっちゃ面白くなっています。
女の子が主人公の作品から読みたい方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今日は万城目さんの作品について書いてみました。
僕は重松清作品などの記事も書いています(↓)
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ではまた。