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万城目学おすすめ作品ランキング13選!【奇想天外ワールドを楽しもう】

こんにちは。

彩人です。

万城目学でおすすめ作品が知りたい!

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕は万城目さんのファン歴、10数年!

万城目作品は、ほぼ全作品読破しました。

そんな僕がおすすめ万城目作品を解説しています。

よろしくお願いします。

あやと
あやと
執筆者・彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は、100〜150冊

万城目学おすすめ作品ランキング①鴨川ホルモー

1冊目のおすすめは「鴨川ホルモー」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 万城目学のデビュー作
  • 2009年、実写映画化
  • 2007年、本屋大賞7位
  • 第4回ボイルドエッグ新人賞受賞
  • TBS王様のブランチ「ブランチBOOK大賞新人賞」受賞

こんな感じの万城目さんのデビュー作。

映画化、数々の文学賞受賞ととても話題となりました。

有名な作品から楽しみたい方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング②プリンセス・トヨトミ

2冊目のおすすめは「プリンセス・トヨトミ」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 第141回直木賞候補
  • 関西三部作のラスト
  • 2011年、実写映画化
  • 2009年、ラジオドラマ化
  • 2009年「咲くやこの花賞」受賞

この作品は「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」から続く、関西三部作のラスト。

映画化やラジオドラマ化もされ、話題となりました。

話題作から読みたい方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング③ヒトコブラクダ層ぜっと

3冊目のおすすめは「ヒトコブラクダ層ぜっと」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

万城目ワールド、ついに海を越えて世界へ!

梵天、梵地、梵人(三つ子)。その特技は泥棒、恐竜化石発掘、メソポタミア、未来予知。彼らが向かった先(イラク)に待つものは!?

貴金属泥棒で大金を手にした三つ子の前に、ライオンを連れた謎の女が現れたとき、彼らの運命は急転する。わけもわからず向かわされた砂漠の地で、三つ子が目撃する驚愕の超展開とは!?

Amazon.co.jpより引用

「ヒトコブラクダ層ぜっと」は2021年発売の新作!

不思議な能力を持つ、三つ子が主人公となっています。

重厚な奇想天外ワールドを楽しみたい方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング④偉大なるしゅららぼん

4冊目のおすすめは「偉大なるしゅららぼん」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 2011年、集英社より刊行
  • 2013年、「ジャンプ改」にて漫画化
  • 2013年、英語翻訳化
  • 2014年、実写映画化

この作品は漫画化、映画化もされた作品。

滋賀県琵琶湖を舞台とした作品となっています。

万城目さん曰く、デビュー時の作風に立ち返った作品!

万城目さんらしい作品を読みたい方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング⑤かのこちゃんとマドレーヌ夫人

5冊目のおすすめは「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

かのこちゃんは小学1年生の女の子。玄三郎はかのこちゃんの家の年老いた柴犬。マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫。ゲリラ豪雨が襲ったある日、玄三郎の犬小屋にマドレーヌ夫人が逃げこんできて……。元気なかのこちゃんの活躍、気高いマドレーヌ夫人の冒険、この世の不思議、うれしい出会い、いつか訪れる別れ。誰もが通り過ぎた日々が、キラキラした輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心の奥底に染みわたる。

Amazon.co.jpより引用

この作品は「ちくまプリマー新書」で発売。

そして新書で初めて直木賞候補となりなりました。

ちょっと変わった直木賞候補作を読んでみたい方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング⑥バベル九朔

6冊目のおすすめは「バベル九朔」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。
巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の“カラス女”が付け回す。テナントのギャラリーに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。
「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは?

Amazon.co.jpより引用

「バベル九朔」はとても難解な作品。

しかし「直木賞」「山田風太郎賞」候補となり話題となりました。

一風変わった作品から読みたい方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング⑦べらぼうくん

最後のおすすめは「べらぼうくん」。

こちらはこんな感じのエッセイ集です(↓)

未来なんて誰にもわからないのだ。
川べりを俯き歩く万城目青年は、いかにして作家としての芽を育てたか。万城目ワールドの誕生前夜を描く極上の青春記であり、静かに深く届けたい人生論ノート。
「週刊文春」の人気連載、待望の書籍化!

Amazon.co.jpより引用

本作は、万城目さんの自伝的エッセイ。

作家・万城目学が誕生するまでの過程が描かれています。

エッセイ作品から楽しみたい方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング⑧鹿男あをによし


8冊目のおすすめは「鹿男あをによし」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 万城目学2作目
  • 第137回直木賞候補
  • 2008年本屋大賞ノミネート
  • 2008年、テレビドラマ化、漫画化

こんな感じでこちらも超話題作。

この2作目で直木賞候補となったことでも注目されました。

初期の話題作から読みたい方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング⑨パーマネント神喜劇


9冊目のおすすめは「パーマネント神喜劇」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 連作短編小説
  • 第31回山本周五郎賞候補
  • 2010年、世にも奇妙な物語でドラマ化

本作は2017年単行本化。

その前からいろんな媒体で作品が発表されていました。

一風変わった万城目作品からお探しの方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング⑩ホルモー六景


10冊目のおすすめは「ホルモー六景」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 2007年刊行
  • 全6編からなる短編集
  • 「鴨川ホルモー」続編(スピンオフ作品)

「ホルモー六景」は前述「鴨川ホルモー」の続編。

こちらの作品でも奇想天外ワールドが楽しめます!

「鴨川ホルモー」にハマった方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング(11)悟浄出立


11冊目のおすすめは「悟浄出立」。

こちらもこんな理由からおすすめです(↓)

  • 2014年刊行
  • 第152回直木賞候補
  • 第5回山田風太郎賞候補

こんな感じの文学作品。

少し難しめの万城目作品からお探しの方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング(12)ザ・万歩計


12冊目のおすすめは「ザ・万歩計」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』…奇想天外なストーリーで読者を驚かせ続ける奇才・万城目学の初エッセイ集! 大阪で“阿呆”の薫陶を受けた少年時代、作家を志すキッカケ、“黒い稲妻”ことゴ○ブリとの仁義なき戦い、噛みまくるラジオDJに執筆を阻まれ、「昔にタイムスリップしたらどうしよう?」とマジメに夢想するマキメ。どの話も、作品世界に通じる飄々とした可笑しみに溢れている。自著の意外な元ネタ話も読み逃しなく!

Googleブックスより引用

こちらは万城目学のエッセイデビュー作!

めっちゃ笑える作品に仕上がっています。

笑える作品からお探しの方におすすめです。

万城目学おすすめ作品ランキング(13)あの子とQ


最後のおすすめは「あの子とQ」です。

こちらは今のところの最新作となっています(↓)

吸血鬼の一族である嵐野家。でも、現代の吸血鬼は人間社会に溶け込んでいて、人の血を吸うなんてもってのほか! 嵐野家の一人娘・弓子は親友のヨッちゃんと楽しい高校生活を送っていたが、ある朝突然「Q」というトゲトゲのばけものが出現。弓子が17歳の誕生日を迎えるまでの10日間、人の血を吸わないか監視に来たと言うのだが……。
「Q」にまつわる秘密、親友の恋の行方、そして巻き起こる大騒動の結末は……!?
ミラクル吸血鬼ストーリー!

「あの子とQ」は現代版ドラキュラ小説!

意表をついた設定がめっちゃ面白くなっています。

女の子が主人公の作品から読みたい方におすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

今日は万城目さんの作品について書いてみました。

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