こんにちは。
彩人です。
「貫井徳郎さんを読む順番について教えて欲しい…!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は、貫井徳郎の読者歴20年!
その中でも、貫井さんの読む順番について解説しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150〜200冊!
貫井徳郎の読む順番を徹底解説!【これから読もう!】
まず、貫井さんには、シリーズものが3つあります。
なので、そちらは順番から読みましょう。
そのシリーズとは、
- 症候群シリーズ
- 明詞シリーズ
- 「真実」シリーズ
こんな感じで、3つが存在。
なので、こちらは順番から読むのがおすすめです。
どんなシリーズなのかと言うと、
こんな感じの3作品。
なので、こちらは順番から読みましょう。
ただ、作品ごとの明確なつながりはなし。
特に登場人物が同じということもありません。
なので、気にならなかったら、違う順番から読んでも大丈夫です。
続いてのシリーズは、
こちらは本格ミステリー2作品。
九条という刑事が登場します。
こちらは、明確なつながりがあるので順番から読むのがおすすめ。
なぜなら「九条」という刑事が登場するから。
なので、間違わないように読みましょう。
最後のシリーズは、
こんな感じの「真実」シリーズ。
別名「西條シリーズ」です。
こちらは、西條というゴツい刑事が登場するシリーズ。
1作目「後悔と真実の色」では山本周五郎賞も受賞しました。
こちらは、明確なつながりがあり、順番に読むのがおすすめ!
出来れば、刊行順から読みましょう。
では、その他に読む順番はあるでしょうか?
続いて見て行きたいと思います。
貫井徳郎読むには、この刊行順番に読む!【代表作刊行順】
貫井徳郎の代表作の刊行順番は、こんな感じです(↓)
(※黄色・アンダーラインは、代表作&おすすめ)
1作目:慟哭(1993年)
2作目:烙印(1994年):読まなくてもOK!
3作目:失踪症候群(1995年):症候群シリーズ①
4作目:天使の屍(1996年)
5作目:修羅の終わり(1997年)
6作目:崩れる 結婚にまつわる八つの風景(1997年):短編集
7作目:鬼流殺生祭(1998年):明詞シリーズ①
8作目:光と影の誘惑(1998年)
9作目:誘拐症候群(1998年):症候群シリーズ②
10作目:転生(1999年):隠れたおすすめ!
11作目:プリズム(1999年)
12作目:妖奇切断譜(1999年):明詞シリーズ②
13作目:神のふたつの貌(2001年)
14作目:殺人症候群(2002年):症候群シリーズ③
15作目:被害者は誰?(2003年):短編集
16作目:さよならの代わりに(2004年)
17作目:追憶のかけら(2004年):超大作!
18作目:悪党たちは千里を走る(2005年):ドラマ化
19作目:愚行録(2006年):直木賞候補
20作目:空白の叫び(2006年):上中下巻刊行
21作目:ミハスノ落日(2007年):短編集
22作目:夜想(2007年):隠れた名作!
23作目:乱反射(2009年):日本推理作家協会賞受賞
24作目:真実と後悔の色(2009年):山本周五郎賞受賞
25作目:明日の空(2010年)
26作目:灰色の虹(2010年):ドラマ化
27作目:微笑む人(2012年):ドラマ化
28作目:ドミノ倒し(2013年)
29作目:北天の馬たち(2013年)
30作目:私に似た人(2014年):直木賞候補
31作目:我が心の底の光(2015年):重ため
32作目:女が死んでいる(2015年):短編集&いきなり文庫
33作目:壁の男(2016年):隠れた名作
34作目:宿命と真実の炎(2017年)
35作目:罪と祈り(2019年)
36作目:悪の芽(2021年)
37作目:邯鄲の島遙かなり(2021年):超大作!
38作目:紙の梟 ハーシュソサエティ(2022年)
39作目:龍の墓(2023年)
40作目:ひとつの祖国(2024年)
こんな感じで、40作が刊行中!
なので、他は、この順番から読むのがおすすめです!
ただ、作品ごとの明確なつながりはなし。
なので、気にならないようなら、好きな作品から読んで構いません。
では、おすすめの順番などはあるでしょうか?
最後に見て行きたいと思います。
貫井徳郎のその他の小説の読む順番
貫井さんのおすすめの順番はこんな感じです(↓)
①慟哭(デビュー作&一番有名)
②乱反射(日本推理作家協会賞受賞)
③追憶のかけら(出来れば、旧字体のもの)
④愚行録(2番目に有名、映画化、直木賞候補)
⑤空白の叫び(超圧倒的大作)
⑥灰色の虹(テレビドラマ化&個人的おすすめ)
⑦崩れる 結婚にまつわる八つの風景(短編貫井も楽しんで)
⑧症候群シリーズ(ここでシリーズもの読む)
⑨後悔と真実の色(山本周五郎賞受賞)
⑩微笑む人(ドラマ化、直木賞候補)
こんな感じで、代表作&大作から読むのがおすすめ!
なぜなら、読む価値があるから。
なので、有名かつ超大作から読みましょう。
特に、「乱反射」「追憶のかけら」「灰色の虹」は必須!!
ドラマ化や文学賞受賞もしています。
なので、こちらはすべて読むことがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今日は貫井徳郎さんの読む順番について書いてみました。
ちなみにおすすめの文庫作品は、こちらです(↓)
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