読書

貫井徳郎の文庫化されているおすすめ作品15選【2021年最新版】

こんにちは。

彩人です。

貫井徳郎でおすすめの文庫作品ってあるのかな?

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕は貫井徳郎さんの作品はほぼ全冊読破。

貫井さん大好きブロガーです。

そんな僕がおすすめ文庫作品を解説しています。

よろしくお願いします。

貫井徳郎の文庫化されているおすすめ作品15選

貫井徳郎おすすめ文庫:15位「明日の空」



15位は「明日の空」。

貫井さんらしからぬ柔らかい作風が特徴です。

青春ミステリーとも呼ばれ、爽やかな読後感がマル。

ちょっと意外な貫井作品を読みたい方におすすめです。

あらすじ

日本で新たに高校生活を始めた帰国子女の栄美(エイミー)。淡いときめきも別れの痛みも、いつかは青春の思い出になるはずだった。だが後に知ったのは……貫井徳郎が青春小説に仕掛けた「驚き」とは!?(amazon.co.jpより引用)

貫井徳郎おすすめ文庫:14位「失踪症候群」〜症候群シリーズ〜



14位は「症候群シリーズ」。

貫井さんには珍しいシリーズ物です。

シリーズものからお探しの方におすすめです。

あらすじ

警視庁には影の特殊工作チームが存在する。警察組織が扱いにくい事件を捜査し、真相を追い求める。警務部人事二課の環敬吾が指令を送るのは、私立探偵・原田征一郎、托鉢僧・武藤隆、肉体労働者・倉持真栄の、プロフェッショナルなメンバー3人である。若者の失踪が連続して起きている。(amazon.co.jpより引用)

貫井徳郎おすすめ文庫:13位「追憶のかけら」



13位は隠れた名作「追憶のかけら」。

こちらは読書メーターの紹介が参考になります↓

すごい作品である。読む手が止まらない小説はそれなりにある。だが、読み切ってしまうのがもったいないと感じる小説はめったにない。本作品はまさしくそんな小説だった。まず、無名作家の未発表手記が面白い。戦後の混乱期の人探しとそれにかかわった人々の不幸な出来事を書いてあるだけだが、ついつい読んでしまう。

(読書メーター「scarecrow」さんの感想)

この作品は第58回日本推理作家協会賞候補作。

あまり知られていない貫井作品を読みたい方におすすめです。

あらすじ

事故で愛妻を喪い、失意の只中にあるうだつの上がらない大学講師の松嶋が、無名作家の未発表手記を入手する。その作家の自殺の真相を究明しようと調査を開始するが、そこには彼を堕としめる罠が張り巡らされていた。

(amazon.co.jpより引用)

貫井徳郎おすすめ文庫:12位「夜想」


第12位は「夜想」。

貫井さんが信仰宗教を描いています(↓)。

あらすじ

事故で妻と娘を失い、毎日を惰性で生きる雪籐(ゆきとう)。ある日落とした定期を拾ってくれた若い女性に、雪籐は胸を衝かれた。彼女は涙を流し「あんまりかわいそうなので、つい……」と言ったのだ。その女子大生・天美遙は、物に触れるとそこに籠もった“思い”を読み取る不思議な能力を持っていた。悩む人の相談にのる彼女の力をもっと広く役立てようと、雪籐は仕事をやめ、会をつくるが…これは新興宗教の誕生なのか? 魂の救済を描く、圧巻の感動巨編。(amazon.co.jpより引用)

考えさせられる貫井作品を読みたい方におすすめです。

貫井徳郎おすすめ文庫:11位「神のふたつの貌」



「神のふたつの貌」は2001年の週刊文春ミステリーベスト13。

貫井さんが「神の沈黙」というテーマに挑んでいます。

こちらは今年2021年に新装版が発売

解説から文体まで新しくなっています。

最新作から貫井作品を読みたい方におすすめです。

貫井徳郎おすすめ文庫:10位「空白の叫び」



第10位は「空白の叫び」。

こちらは隠れた名作となっています(↓)。

「普通の中学生」が、なぜ人を殺したのか――。世界への違和感を抱え、殺人を犯した3人の少年たちの心の軌跡を追う長篇犯罪小説。(amazon.co.jpより引用)

上中下巻あるのですが、あまりにも上巻が良すぎて上巻に一つ解説がついています。

下巻の解説と合わせると解説ふたつ笑

骨太な貫井作品を読みたい方におすすめです。

貫井徳郎おすすめ文庫:9位「新月譚」



第9位は「新月譚」。

こちらは直木賞候補作にもなりました。

売れっ子作家がなぜ断筆をしたのか?をテーマにしたミステリです。

警察小説以外でお探しの方におすすめです。

貫井徳郎おすすめ文庫:8位「崩れる」



「崩れる」は1997年刊行とかなり古い作品。

このランキング唯一の短編集です。

仕事もしない無責任な夫と身勝手な息子にストレスを抱えていた芳恵。ついに我慢の限界に達し、取った行動は……(「崩れる」)。30代独身を貫いていた翻訳家の聖美。ある日高校の同級生だった真砂子から結婚報告の電話があり、お祝いの食事会に招待されるが……(「憑かれる」)。家族崩壊、ストーカー、DV、公園デビューなど、現代の社会問題を「結婚」というテーマで描き出す、狂気と企みに満ちた8つの傑作ミステリ短編集。

(amazon.co.jpより引用)

あらすじの通り、いろんなテーマに別れているのですが、1997年当初はDVや公園デビューはメジャーではありませんでした。

当時からそこに着目していたのがすごい。

短編集からお探しの方におすすめです。

貫井徳郎おすすめ文庫:7位「慟哭」



7位「慟哭」は、貫井さんの超代表作!

作家・北村薫に「題は『慟哭』書き振りは≪練達≫読み終えてみれば≪仰天≫」と言わせた一冊です。

50万部を突破しています。

作品選びに失敗したくない人におすすめです!

貫井徳郎おすすめ文庫:6位「微笑む人」


「微笑む人」は松坂桃李主演でドラマ化されました。

こちらも仰天なラストでした。

理解できない犯罪が、一番怖い

エリート銀行員の仁藤俊実が、「本が増えて家が手狭になった」という理由で妻子を殺害。小説家の「私」は事件をノンフィクションにまとめるべく、周辺の人々への取材を始めた。「いい人」と評される仁藤だが、過去に遡るとその周辺で、不審な死を遂げている人物が他にもいることが判明し……。理解不能の事件の闇に挑んだ小説家が見た真実とは!? 戦慄のラストに驚愕必至!(amazon.co.jpより引用)

あらすじの通り、ラストに驚愕!

たった368ページなのですが、どんでん返しがすごいのです。

本格ミステリーを楽しみたい方にオススメです!

貫井徳郎おすすめ文庫:5位「我が心の底の光」



貫井作品はこの頃からイヤミス要素が強くなります。

なのでこの小説はとっても重いです(笑)

この小説は感情表現がラストまでありません。

「嬉しい」「悲しい」こんな表現は一切なし。

でもラストで初めて感情を抱くんですよね。

そしてその感情がとても深い!

重い貫井作品をお探しの方におすすめです!

あらすじ

母は死に、父は人殺し、そんな峰岸晄は暗い少年時代を送っていた。孤独の闇の中で、晄が向かう先は――。八〇年代のこの国に生を享けながら、豊かさとは無縁に飢えて育ち、感情を殺して生きる晄の、心の底に差す光は何なのか? 全編を覆う「無温の世界」。身を震わせるラストの衝撃! 胸を撃ち抜く傑作長編!

(amazon.co.jpより引用)

貫井徳郎おすすめ文庫:4位「後悔と真実の色」



「後悔と真実の色」は山本周五郎賞受賞作品。

本来、日本推理小説作家協会賞を目指して描かれたとされ、当時かなり話題になりました。

文学賞受賞を受賞した作品からお探しの方におすすめです。

貫井徳郎おすすめ文庫:3位「私に似た人」



「私に似た人」は、直木賞候補作。

貫井作品を初めて読む人に特にオススメです!

小規模なテロが頻発するようになった日本。実行犯たちは実生活では接点がないものの、一様に、冷たい社会に抵抗する“レジスタント”と称していた。テロに関わらざるをえなくなった、それぞれの人物の心象と日常のドラマを精巧に描いたエンターテインメント大作。

(amazon.co.jpより引用)

当時話題になった働く貧困がテーマ。

連作短編集です。

貫井徳郎っぽい作品をお探しの方におすすめです。

貫井徳郎おすすめ文庫:2位「灰色の虹」



「灰色の虹」はもっと多くの人に読まれるべき作品!

ほんとうに、めっちゃ面白いです(↓)

7年前、小さな運送会社に勤めていた江木雅史は、上司を殺害した無実の罪で逮捕・起訴された。暴力刑事の荒っぽい取り調べに屈し自白してしまったものの、決定的な物証はなく、状況証拠を積み上げただけの事件だったため、事態が好転することを願っていた。しかし、目撃証言が決定打となり懲役6年の判決が下された。控訴も上告も棄却され、打ちひしがれながらも服役を終えた江木だったが、出所した彼を更なる絶望が襲う。江木は、自分から全てを奪った者たちへの復讐を決意する。

もう、冤罪になってしまった主人公に感情移入しまくり。

ちなみに2012年にドラマ化もされています。

夢中になれる1冊をお探しの方におすすめです。

貫井徳郎おすすめ文庫:1位「乱反射」



1位はもちろん「乱反射」。

この作品を外しては、貫井徳郎は語れません!

  • 第63回日本推理作家協会賞受賞
  • 第141回直木賞候補作
  • 2018年、テレビドラマ化

おそらく貫井作品の中でも一番有名です。

小説はマイナス44章から始まるという異例の作り。

小説としてめちゃくちゃ面白いです。

またAmazonでも評価が高いです。

最高です! とにかく最高です。それしか表現しようがありません。
殺人事件の起こらないミステリーに、初めて出会いました。
未読の方、絶対お勧めです!
導入部から結末に至るまでの各自の描写が詳細に描かれていて、
ページを繰る手が止まらなくなりました。つい夜更かしする一冊ですね。

(amazon.co.jpより引用)

最高傑作からお探しの方におすすめです。

まとめ

Googleで「貫井徳郎 おすすめ」と検索するとたくさんのサイトが出てきます。

でも僕はそのおすすめ本にかなり疑問を感じていました。

貫井徳郎としては異質の作品が多く含まれているからです。

僕は昔からのファン。

なので、ポップな貫井作品から難解な貫井作品まで知っています。

その中でも「これは!!」というものだけおすすめさせていただきました。

また最新作「悪の芽」のレビューも書いています。

良かったらそちらもよろしくお願いします。

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ではまた!

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