こんにちは。
彩人です。
「貫井徳郎さんの新刊は、いつ出るのかな?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は貫井徳郎ファン歴、20年!!
そんな僕が貫井さんの新刊を解説しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量の9割が小説
貫井徳郎・2024年5月7日発売の新刊は「ひとつの祖国」
まず5月7日発売の新刊は「ひとつの祖国」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 512ページ
- 朝日新聞出版
- 2530円(税込)
- 2024年5月7日発売
こんな感じでして、2022年より連載開始。
待ちに待った単行本発売となりました!
一番新しい作品からお探しの方におすすめです。
2023年貫井徳郎さんの新刊は「龍の墓」
続いて、2023年の新刊は「龍の墓」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 双葉社刊
- 298ページ
- 2023年11月22日発売
- 貫井徳郎渾身の長編本格ミステリー
こんな感じでして、VRが登場するミステリー。
近未来が舞台の本格ミステリーとなっています。
作品のあらすじで言うと、(↓)
東京都町田市郊外で身許不明の焼死体が発見された。殺人事件として捜査本部が設置され、所轄の女刑事・保田真萩は警視庁捜査一課の南条と組んで聞き込みを開始する。その後、被害者の身許が判明したものの、事件解決に繋がる糸口を摑めぬまま、都内で第二の事件が発生。すると人気VRゲーム《ドラゴンズ・グレイブ》と関連づける書き込みがネット上で散見され始め――。ネット上で囁かれる噂は本当なのか、そして犯人の狙いとは!? VR機器が日常に浸透した日本を舞台に描く、渾身の長編本格ミステリ。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、VRゴーグルが登場するミステリー!
去年の新刊からお探しの方におすすめです。
2024年1月の貫井徳郎さんの新刊は「悪の芽」文庫
続いて2024年1月発売の新刊は「悪の芽」(文庫)です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 全352ページ
- 2021年1月23日発売
- KADOKAWA刊行
- 「小説 野生時代」連載作品
「悪の芽」は3年前に発売された新刊。
文庫最新作からお探しの方におすすめです。
-
貫井徳郎「悪の芽」ネタバレありの感想とあらすじ【文庫情報あり!】
こんにちは。 彩人です。 「貫井徳郎さんの「悪の芽」の感想とあらすじが知りたい!」 「『悪の芽』の文庫本はまだかな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は貫井徳郎さんの読者歴20年! そん ...
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2022年、貫井徳郎さんの新刊5冊をご紹介
また、一昨年(2022年)貫井徳郎さんの新刊は、こちら5冊となります(↓)。
- 迷宮遡行(新装版)(2022年3月)
- プリズム(新装版)(2022年6月)
- 紙の梟〜ハーシュソサエティ〜(2022年7月)
- 追憶のかけら(新装版)(2022年8月)
- 罪と祈り(加筆文庫版)(2022年10月)
こんな感じの全5冊!
なので結構な新刊が出ています。
ちなみにこのうち「迷宮遡行」と「プリズム」は版元の変更。
また「追憶のかけら」と「罪と祈り」は、大幅に加筆された新作。
そして「紙の梟〜ハーシュソサエティ〜」は完全新作となります。
ではそれぞれどんな作品なのでしょうか?
続いて見て行きたいと思います。
貫井徳郎・新刊①「紙の梟〜ハーシュソサエティ〜」(7月)
まず1つ目の新刊は「紙の梟〜ハーシュソサエティ〜」。
こちらはこんな作品となっています(↓)。
ここは、人を一人殺したら死刑になる世界――。
私たちは厳しい社会(harsh society)に生きているのではないか?
そんな思いに駆られたことはないだろうか。一度道を踏み外したら、二度と普通の生活を送ることができないのではないかという緊張感。過剰なまでの「正しさ」を要求される社会。
人間の無意識を抑圧し、心の自由を奪う社会のいびつさを拡大し、白日の下にさらすのがこの小説である。恐ろしくて歪んだ世界に五つの物語が私たちを導く。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じの「死刑」がテーマの物語。
数年前から雑誌で連載されていました。
唯一のハードカバー本からお探しの方におすすめです。
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貫井徳郎「紙の梟-ハーシュソサエティ-」ネタバレあらすじと感想!
こんにちは。 彩人です。 「貫井徳郎の『紙の梟』のあらすじはどんな感じかな?」 今日はこんな方向けにブログを書いています。 僕は貫井徳郎を読むこと20年! そんな僕が「紙の梟」について書いています。 ...
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貫井徳郎・新刊②「追憶のかけら」(8月)
2冊目の新刊は「追憶のかけら・新装版」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2005年本格ミステリ・ベスト23
- 2004年発行された著書の現代仮名遣い版
- 第58回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補
こんな感じの貫井ミステリー。
日本推理作家協会賞にもノミネートされ、話題となりました。
読みやすくなった新作からお探しの方におすすめです。
貫井徳郎・新刊③「罪と祈り」(加筆文庫版)
3冊目の新作は「罪と祈り〜文庫加筆修正版〜」。
こちらは単行本への加筆修正版となります(↓)。
『罪と祈り』はそれなりに自信があって刊行した作品でしたが、ぼくが今の読者の感覚を把握できておらず、さほど好意的に受け取られなかったのがすごく残念でした。非常に心残りなので、ぼくは文庫化の際に加筆や大幅訂正はしないのですけど、今回だけは例外で大幅手直しします。読者に受け入れられるものにするつもりです。
(貫井徳郎さんのブログより引用)
こんな感じで例外的に加筆修正。
なので読み直してみたい方におすすめです。
貫井徳郎今年(2024年)の新刊刊行情報
では今年(2024年)は、どんな新作が出るでしょうか?
僕が情報をまとめてみました!!(↓)
情報①:「ひとつの祖国」が5月に単行本化
情報②:「不等辺五角形」が「紙魚の手帳」で連載開始
こんな感じで、1つが単行本待ち。
また、「不等辺五角形」も連載開始となりました。
なので、今後の新刊情報にも注目ですね!
まとめ
いかがでしたか?
今日は貫井徳郎さんの新刊本についてまとめてみました。
ちなみに僕は、貫井さんのおすすめ小説という記事も書いています(↓)
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貫井徳郎の文庫化されているおすすめ作品17選!【2023年最新版】
こんにちは。 彩人です。 「貫井徳郎のおすすめ作品ってあるかな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は貫井徳郎はほぼ全冊読破! そんな僕が貫井徳郎のおすすめ作品をご紹介しています。 よろし ...
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良かったらこちらもよろしくお願いします。
ではまた。