こんにちは。
彩人です。
「就職氷河期世代がわかる本ってあるかな?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕はちょうど就職氷河期、真っ只中に就職。
2002年に大学を卒業しました。
そんな僕が「氷河期世代の本」をご紹介しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150〜200冊!
就職氷河期世代がわかる本3選!
まず、就職氷河期がわかる本って少ないんです。
なぜなら、本当に辛い時代だったから。
なので、ここでは、
- 時代が垣間見れる本
- その時代に書かれた本
- 就職氷河期世代に売れた本
こんな本をご紹介しています。
よろしくお願いします。
就職氷河期の本①ロスジェネの逆襲(池井戸潤)
1冊目の本は「ロスジェネの逆襲」。
こちらはこんな小説となっています(↓)
半沢直樹、子会社へ出向! ロスジェネ世代の部下とともに、理不尽な敵どもに倍返しを食らわせろ。 大ベストセラー第三弾、ついに文庫に! 東京中央銀行の花形部署から子会社「東京セントラル証券」に飛ばされた半沢直樹。新天地で2か月が経つも、なかなか結果の出せない半沢に、大きな案件が舞い込む。
ぶっちゃけ、ロスジェネ世代の記載は少なめ。
ただ、氷河期世代はこんな時代も生きて来ました。
半沢直樹シリーズからお探しの方におすすめです。
就職氷河期の本②フリータ家を買う(有川ひろ)
2冊目のおすすめは「フリーター家を買う」。
こちらは有川ひろさんの小説となっています(↓)
3カ月で就職先を辞めて以来、自堕落気儘に暮らす“甘ったれ”25歳が、一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。主人公の成長と家族の再生を描く長篇小説。
こんな感じで、主人公は3ヶ月で会社を退職!
ところが氷河期時代で、就職が決まらず。
そしてそんなフリーターが家を買う!!
時代をめっちゃ反映した小説となっています。
当時のベストセラーからお探しの方におすすめです。
就職氷河期の本③べらぼうくん(万城目学)
3冊目のおすすめは「べらぼうくん」。
こちらは万城目さんのエッセイとなっています(↓)
「水たまりをのぞいたら、そこに映っていたのは青い空だった」
未来なんて誰にもわからないのだ。
川べりを俯き歩く万城目青年は、いかにして作家としての芽を育てたか。
万城目ワールドの誕生前夜を描く極上の青春記であり、静かに深く届けたい人生論ノート。
万城目さんは、ちょうど就職氷河期世代。
1976年生まれ、京都大学出身なんです。
ところがそんな万城目も就職に苦労したんだとか。
就活や就職活動で苦労した話が書かれています。
エッセイ作品からお探しの方におすすめです。
就職氷河期世代が読んできた本④面接の達人
続いて、就職氷河期が読んできた本は「面接の達人」です。
こちらは面接対策の1冊となっています(↓)
面接で通る人と落ちる人の違いはどこにあるのか。面接マニュアルの決定版。面接だけでなく、自己分析・エントリーシート対策や、会社説明会・OBOG訪問で何をしなければいけないか、についても詳しく解説。
こちらは当時の就活生のバイブル。
ところが、はみ出しコメント記載が生々しい!(↓)
- 圧迫面接で疲弊するさま
- あの手この手で内定を手にするさま
こんな感じで、苦労話が満載!(※今はほぼ見れない)
氷河期世代が読んだ本からお探しの方におすすめです。
就職氷河期世代が読んできた作家⑤落合信彦、大前研一・真山仁
最後に就職氷河期世代に売れた作家は、(↓)
- 真山仁
- 落合信彦
- 大前研一
こんな感じで、「勝ち組」「負け組」が定義された世代。
雑誌などでもよく特集が組まれました。
2000年代の作家からお探しの方におすすめです。
まとめ:就職氷河期世代の本
いかがでしたか?
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ちなみに「生きるのがつらい方向けの本」という記事も書いています。
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