こんにちは。
彩人です。
「窪美澄さんのおすすめ作品ってあるかな?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は、窪美澄さんはほぼ全作読破!
そんな僕がおすすめ本をご紹介しています。
よろしくお願いします。

・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・窪美澄作品はほぼ全巻読破
窪美澄おすすめ本11選!①ふがいない僕は空を見た
1冊目のおすすめは「ふがいない僕は空を見た」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- デビュー作
- 2012年映画化
- 第8回本屋大賞2位
- 第8回R-18文学賞受賞
- 第24回山本周五郎賞受賞
こんな感じのデビュー作。
映画化から文学賞受賞まで話題となりました。
一番有名な作品からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!②夜に星を放つ
2冊目のおすすめは「夜に星を放つ」。
こちらはこんな理由からおすすめです(↓)
- 第167回直木賞受賞作
- 全5編からなる短編集
こんな感じで第167回直木賞を受賞!
全5編を収録した短編集となっています。
新たな代表作からお探しの方におすすめです。
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窪美澄・直木賞受賞作「夜に星を放つ」の感想と考察【文庫情報あり】
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窪美澄おすすめ本11選!③晴天の迷いクジラ
3冊目のおすすめは「晴天の迷いクジラ」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第3回山田風太郎賞受賞
- 窪美澄2作目の連作短編集
こんな感じで、第3回・山田風太郎賞を受賞!
メンタルや生をテーマとし、話題となりました。
初期の名作からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!④じっと手を見る
4冊目のおすすめは「じっと手を見る」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第159回直木賞候補作
- 介護をテーマに描いた作品
「じっと手を見る」は介護・看護をテーマに書かれた1冊。
直木賞候補にもなり、話題となりました。
介護を扱った作品からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!⑤トリニティ
5冊目のおすすめは「トリニティ」。
こちらはこんな理由からおすすめです(↓)
- 第161回直木賞候補作
- 第36回織田作之助賞受賞作
- 仕事、結婚、男、子どもを描いた長編小説
こんな感じで、こちらも直木賞候補作。
576ページの大長編となっています。
窪美澄イチ長い作品からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!⑥すみなれたからだで
6冊目のおすすめは「すみなれたからだで」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 全8編からなる短編集
- 直木賞「夜に星を放つ」と似たテイストの作品
「すみなれたからだで」は、性をテーマとした短編集。
全部で8つの短編が収録されました。
中期の短編集からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!⑦やめるときも、すこやかなるときも
7作目のおすすめは「やめるときも、すこやかなるときも」。
こちらはこんな理由からおすすめです(↓)
- 11作目の長編小説
- 2020年1月、テレビドラマ化
こちらは2020年の映像化作品。
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん主演も話題となりました。
映像化された作品からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!⑧いるいないみらい
8冊目のおすすめは「いるいないみらい」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2019年KADOKAWA刊
- 全5編からなる妊娠をテーマにした短編
「いるいないみらい」は「子供がいる、いない未来」を描いた短編集。
224ページと比較的、短い作品となっています。
短めの短編からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!⑨たおやかに輪をえがいて
9作目のおすすめは「たおやかに輪をえがいて」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2020年中央公論社刊
- 結婚中期に知る「真実」を描いた長編
「たおやかに輪をえがいて」は15作目となる長編。
性風俗にハマる夫や妻を描き話題となりました。
最近の長編作品からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!⑩朔が満ちる
10冊目のおすすめは「朔が満ちる」です。
こちらはこんな理由からおすすめです(↓)
- 週刊朝日連載作品
- 2021年朝日新聞社刊
- 窪美澄17作目の長編小説
こちらは「親殺し」を描いた超話題作!(↓)
今だ。また龍の声がする。殺せ。殺せ。
僕の振り上げた斧が父の後頭部にめり込む。窪美澄「朔が満ちる」P8〜9より引用
こんな感じで冒頭から読ませる読ませる!
少し重めの窪作品からお探しの方におすすめです。
窪美澄おすすめ本11選!(11)タイム・オブ・デス、デス・オブ・バース
11冊目のおすすめは「タイム・オブ・デス、デス・オブ・バース」。
こちらは個人的におすすめです(↓)
とある団地で5歳上の姉・七海と暮らすみかげ。父とは死別し、母は数年前に出て行ったきり。家計を支える姉に心苦しさを覚えながらも、ぜんそく持ちで、かつ高校でいじめに遭い定時制高校に通っていることもあり、自分の無力さにうちひしがれて、未来に希望が持てず「死」に惹かれはじめる。そんな彼女の前に団地警備員を名のる奇妙な老人・ぜんじろうが現れ、みかげの日常が変わっていく――
刊行前から全国の書店員さんたちの熱い感想が続々。新たな夜明けをもたらす、温かさあふれる長編小説。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで「死」に惹かれる主人公。
彼女の心の変化がとてもマル!
短めの長編からお探しの方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今日は窪美澄さんのおすすめ作品について書いてみました。
僕はラストの「朔が満ちる」も解説しています(↓)
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