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【2024年最新】窪美澄おすすめ本15選!【直木賞から有名作まで】

こんにちは。

彩人です。

窪美澄さんのおすすめ作品ってあるかな?

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕は、窪美澄さんはほぼ全作読破!

そんな僕がおすすめ本をご紹介しています。

よろしくお願いします。

あやと
あやと
執筆者・彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・窪美澄作品はほぼ全巻読破

窪美澄おすすめ本15選!①ふがいない僕は空を見た


1冊目のおすすめは「ふがいない僕は空を見た」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • デビュー作
  • 2012年映画化
  • 第8回本屋大賞2位
  • 第8回R-18文学賞受賞
  • 第24回山本周五郎賞受賞

こんな感じのデビュー作。

映画化から文学賞受賞まで話題となりました。

一番有名な作品からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!②夜に星を放つ


2冊目のおすすめは「夜に星を放つ」。

こちらはこんな理由からおすすめです(↓)

  • 第167回直木賞受賞作
  • 全5編からなる短編集

こんな感じで第167回直木賞を受賞!

全5編を収録した短編集となっています。

新たな代表作からお探しの方におすすめです。

窪美澄・直木賞受賞作「夜に星を放つ」の感想と考察【文庫情報あり】

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窪美澄おすすめ本15選!③晴天の迷いクジラ


3冊目のおすすめは「晴天の迷いクジラ」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 第3回山田風太郎賞受賞
  • 窪美澄2作目の連作短編集

こんな感じで、第3回・山田風太郎賞を受賞!

メンタルや生をテーマとし、話題となりました。

初期の名作からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!④じっと手を見る


4冊目のおすすめは「じっと手を見る」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 第159回直木賞候補作
  • 介護をテーマに描いた作品

「じっと手を見る」は介護・看護をテーマに書かれた1冊。

直木賞候補にも選ばれ、話題となりました。

介護を扱った作品からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!⑤トリニティ


5冊目のおすすめは「トリニティ」。

こちらはこんな理由からおすすめです(↓)

  • 第161回直木賞候補作
  • 第36回織田作之助賞受賞作
  • 仕事、結婚、男、子どもを描いた長編小説

こんな感じで、こちらも直木賞候補作。

576ページの大長編となっています。

窪美澄イチ長い作品からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!⑥すみなれたからだで


6冊目のおすすめは「すみなれたからだで」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 全8編からなる短編集
  • 直木賞「夜に星を放つ」と似たテイストの作品

「すみなれたからだで」は、性をテーマとした短編集。

8つの「身体」にまつわる短編が収録されています。

中期の短編集からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!⑦やめるときも、すこやかなるときも


7作目のおすすめは「やめるときも、すこやかなるときも」。

こちらはこんな理由からおすすめです(↓)

  • 11作目の長編小説
  • 2020年1月、テレビドラマ化

こちらは2020年の映像化作品。

Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんの主演も話題となりました。

映像化された作品からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!⑧いるいないみらい


8冊目のおすすめは「いるいないみらい」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 2019年KADOKAWA刊
  • 全5編からなる妊娠をテーマにした短編

「いるいないみらい」は「子供がいる、いない未来」を描いた短編集。

224ページと比較的、短い作品となっています。

短めの短編からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!⑨たおやかに輪をえがいて


9作目のおすすめは「たおやかに輪をえがいて」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 2020年中央公論社刊
  • 結婚中期に知る「真実」を描いた長編

「たおやかに輪をえがいて」は15作目となる長編。

性風俗にハマる夫と妻を描き話題となりました。

最近の長編作品からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!⑩朔が満ちる



10冊目のおすすめは「朔が満ちる」です。

こちらはこんな理由からおすすめです(↓)

  • 週刊朝日連載作品
  • 2021年朝日新聞社刊
  • 窪美澄17作目の長編小説

こちらは「親殺し」を描いた超話題作!(↓)

今だ。また龍の声がする。殺せ。殺せ。
僕の振り上げた斧が父の後頭部にめり込む。

窪美澄「朔が満ちる」P8〜9より引用

こんな感じで冒頭から読ませる読ませる!

少し重めの窪作品からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!(11)タイム・オブ・デス、デス・オブ・バース

11冊目のおすすめは「タイム・オブ・デス、デス・オブ・バース」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

とある団地で5歳上の姉・七海と暮らすみかげ。父とは死別し、母は数年前に出て行ったきり。家計を支える姉に心苦しさを覚えながらも、ぜんそく持ちで、かつ高校でいじめに遭い定時制高校に通っていることもあり、自分の無力さにうちひしがれて、未来に希望が持てず「死」に惹かれはじめる。そんな彼女の前に団地警備員を名のる奇妙な老人・ぜんじろうが現れ、みかげの日常が変わっていく――

刊行前から全国の書店員さんたちの熱い感想が続々。新たな夜明けをもたらす、温かさあふれる長編小説。

Amazon.co.jpより引用

こんな感じで、子どもと老人を描いた作品。

刊行前から書店員に絶賛され、話題となりました。

短めの小説からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!(12)夜空に浮かぶ欠けた月たち


12冊目のおすすめは「夜空に浮かぶ欠けた星たち」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 226ページ
  • KADOKAWA刊
  • 2023年4月発売
  • メンタルクリニックを描いた小説

こちらは「メンタルクリニック」を描いた短編。

もう、めっちゃ温かい作品なんです(↓)

疲れてる人にほっとするようなお話でした。
文章も美しくて、悩みがあったり、心が疲れるのが恥ずかしいことではなく、みんなそうなんだから、ゆっくりいこうよという感じで、気持ちが軽くなりました。

Amazon.co.jpより引用

こんな感じで、温かい作りがマル!

やさしい小説からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!(13)ルミネッセンス


13冊目のおすすめは「ルミネッセンス」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

低層の団地群を抱くその町は寂れていた。商店街にはシャッターが目立ち、若者は都会に去り、昔からある池には幽霊が出るという。その土地で人びとが交わすどこか歪な睦み。終着点は見えている。だから、輝きに焦がれた。燃え尽きてもいいから。直木賞作家のダークサイドで染め上げられた連作短編集。

Amazon.co.jpより引用

こんな感じで、ダークな一面を描いた作品。

団地に暮らす人々の闇を描き、話題となりました。

暗めの小説からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!(14)朱より赤く


14冊目のおすすめは「朱より赤く」。

こちらは高岡智照尼の自伝となっています(↓)

何かを断たなければ、生きていけない。

父は、女にだらしのない鍛冶職人だった。物心ついたとき、すでに母はいなかった。綺麗な着物を着せたる、という父の誘うような言葉に乗じて、12歳だった彼女は、気が付けば菜乃葉の名で大阪にて舞妓見習いをさせられていた。
14歳で旦那への腹いせのようにして小指を切り落としたことで世間の耳目を集め、ブロマイドは飛ぶように売れた。花柳界から退いたあとも、社長夫人、映画女優と華やいだ世界に身を置いた。
それでも、彼女の心が定まることはなかった。38歳、仏門を叩いた。

Amazon.co.jpより引用

こちらは仏門を叩いた女性の物語。

実在の「尼」をありありと描き、話題となりました。

自伝からお探しの方におすすめです。

窪美澄おすすめ本15選!(15)ははのれんあい


15冊目のおすすめは「ははのれんあい」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

この子のためならなんだってできる――子を守る母と支える僕、家族の一代記

夫とは職場の友人を通じて知り合った。口数は少ないし、ぶっきらぼうだけど、優しい。結婚して智晴(ちはる)が生まれ、慎ましいながらも幸せな3人生活が始まった。しかし生活はなかなか立ち行かない。息子を預けて働きに出た由紀子は、久しぶりの仕事で足を引っ張りながらも何とか食らいつき、家庭と両立していく。そんな矢先に発覚した、双子の次男と三男の妊娠……家族が増えてより賑やかになる一方、由紀子の前に立ち塞がる義母の死、夫との不和、そして――。「家族は時々、形を変えることがあるの。だけど、家族はずっと家族なの」。どんな形をしていても「家族」としてどれも間違ってない、ということを伝えたかったと語る直木賞作家・窪美澄が放つ、渾身の家族小説。

Amazon.co.jpより引用

こちらは家族を描いた傑作!

家族愛から妊娠、不和まで描き、話題となりました。

家族小説からお探しの方におすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

今日は窪美澄さんのおすすめ作品について書いてみました。

僕はラストの「朔が満ちる」も解説しています(↓)

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