こんにちは。
彩人です。
「『マスカレード・ゲーム』のネタバレ解説が知りたい！」
「『マスカレード・ゲーム』には山岸尚美は登場する？」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は東野圭吾の読者歴25年！
そんな僕が「マスカレード・ゲーム」を考察しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・東野圭吾の読者歴25年！
東野圭吾「マスカレード・ゲーム」徹底考察＆解説！山岸尚美は登場する？
「マスカレード・シリーズ」の顔・山岸尚美が登場しない？
まず、東野圭吾「マスカレード・ゲーム」面白かったですよね！！
僕は東野作品、3本の指に入る？というくらいの傑作でした。
さて。
そんなマスカレード・シリーズに異変が…！
なんとシリーズの顔・山岸尚美が登場しないのです！！
な、なぜ？！
名前すら出ないのは、何か意図があるの？
いえいえ、そんな方もご安心ください！
なぜなら100ページ目にしてようやく登場するから。
従来からのファンも安心して楽しめる内容となっています。
（※ブログ後半でネタバレします）
東野圭吾「マスカレード・ゲーム」の主な相関図・登場人物
登場人物・相関図はこんな感じです（↓）。
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【警察関係者】
主人公：新田浩介（にったこうすけ）
警視庁捜査一課係長（同僚）：梓真尋（あずさまひろ）
所轄の叩き上げ＆梓の教育係：能勢
管理官：稲垣
新田の部下：冨永＆西崎
梓の部下：岩瀬
巡査部長：関根
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【被害者遺族】
①神谷良美（→④入江悠人から⑦神谷文和を殺される）
②森元雅司（→⑤高坂義広から⑧森元敏江を殺される）
③前島隆明（→⑥村山慎二から⑨前島唯花を自殺に追いやられる）
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ここまでが前半の登場人物。
ではここからどのように事件が起こるのでしょうか？
続いて見て行きたいと思います。
マスカレード・ゲーム〜簡単なあらすじ・前半〜
前半部分のあらすじはこんな感じです（↓）
＜あらすじ（ネタバレなし）＞
主人公・新田の周りでは殺人事件が連続して起こります。
しかし次第に明らかになっていくのは、ある共通点。
それは過去の事件の犯人の被害者が死亡しているということでした。
そして事件の被害者はなぜか「コルテシア東京」に宿泊しています。
果たしてそこに意味はあるのか？
そしてニューヨーク勤務になった山岸はやっぱり登場しないのか…！？
こんな感じの出だしでした。
僕はこの時点で、買うんじゃなかったと後悔…。
山岸がいつまで経っても登場しないからです。
映画化のキャスト関係かな？と勘ぐりました。
でもそちらの心配は、ご無用！
なぜなら100ページ目ちょうどに「山岸」の文字が現れたから。
ではどんな登場の仕方だったのでしょうか？
続いて見て行きたいと思います。
※以下、ネタバレします。
※未読の方はご注意ください。
※また趣味の範囲内で書いています。
もしまずい点などあれば、ご連絡ください。
東野圭吾「マスカレード・ゲーム」ネタバレありのあらすじ＆考察〜後半〜
そして後半のあらすじはこんな感じです（↓）
＜あらすじ（後半〜ややネタバレします〜）＞
山岸は事件を受けて、ニューヨークから帰国。
そのため後半は、山岸の協力を得ながらの捜査が始まりました。
ここから物語も本番です。
こんな感じでニューヨークから緊急帰国した山岸！
僕は、ついに来たぁぁーーっ！！という感じでした。
やっぱり山岸がいないとシリーズが成り立たないですよね。
そしてこのあたりから新たな登場人物が加わります。
それがこちら（↓）
【新たな被害者遺族】
⑩小林三郎（本名：大畑信郎）→長谷部奈央から息子・大畑誠也を殺される
【新田の大学時代の同期かつヤメ検弁護士】
三輪葉月（偽名：尾方道代）
【カップルで宿泊】
沢崎弓江（後に沢崎奈央（＝長谷部奈央の本来の姓）と判明する）
佐山涼（大麻で逮捕歴がある）
またここからのあらすじはこんな感じです（↓）
あらすじ
ここから被害者の主役は、小林三郎（＝大畑三郎）となります。
大畑三郎は、長谷部奈央から息子を殺されたのでした。
そんなわけで犯罪被害者の会「ファントムの会」に参加。
そこで神谷、森元、前島らと知り合います。
ところが被害者の周りで加害者が次々と死亡。
ホテルで大畑の加害者である長谷部奈央にも何かがあることを知ります。
それは再度の殺人か、それとも…。
さすがに全てを書いてしまうわけにはいかないのでネタバレはこの辺で。
あとは本編でお楽しみください♪
「マスカレード・ゲーム」シリーズ完結？
さて、ラストに大きな疑問が残りました。
それはシリーズ完結してしまうのか？です。
なぜならラストで新田が刑事を辞めてしまったから。
なのでネットでも、
- 完結？！
- 最終回（最終話）？！
と、話題になっていました。
でも僕は完結しないと思います。
この場合、2パターン考えられるわけですが、
A案：本当に完結
B案：新田ホテルマンとして継続
→その場合、刑事に梓
僕は「B案」の方が可能性が高いと思っています。
なぜなら、
- 映画化されている
- シリーズ累計495万部のヒット作
こんな理由があるから。
出版社や映画会社としても、簡単には終わらせないのではないでしょうか？
まとめ
いかがでしたか？
今日は「マスカレード・ゲーム」について考察してみました。
僕は他にも「マスカレード・ゲーム」の記事を書いています。
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