こんにちは。
彩人です。
「最近発売された面白い小説ってあるかな?」
「2024年に発売された面白い小説が知りたい!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は年間150〜200冊近くを読書!
その中でも「これは!!」と思える作品をご紹介しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150〜200冊!
【最近発売!】2023〜24年発売のおすすめ小説12選!
最近のおすすめ小説①ブラックショーマンと覚醒する女たち(東野圭吾)
1冊目のおすすめは「ブラックショーマンと覚醒する女たち」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 光文社刊
- 340ページ
- 2024年1月24日発売
- ブラックショーマンシリーズ第2弾
こちらは、ブラックショーマンシリーズ第2弾!!
全6編を収録した短編集となっています(↓)
この人は人生をリノベーションするつもりだ――亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。果たして嘘をついているのはどちらなのか――。謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。その”マジック”は謎解きのための華麗な武器。全貌を知る時、彼女たちは何を思うか。そして、どう生きていくのか。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じでマジシャンが登場するミステリー!
東野圭吾の最新作からお探しの方におすすめです。
最近のおすすめ小説②777-トリプルセブン-(伊坂幸太郎)
2冊目のおすすめは「777-トリプルセブン-」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 308ページ
- KADOKAWA刊
- 文庫本は未発売
- 2023年9月21日発売
- 殺し屋シリーズ第4作目
こんな感じの殺し屋シリーズ第4弾!
約6年ぶりの新作発売となりました。
そしてこちらは疾走感がハンパない!(↓)
あっというまに読み終わりました。伊坂幸太郎さんの王道のストーリー展開と登場人物。だからといってマンネリという意味ではありません。また新作楽しみにしています!!
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、一気読みしたとする感想多数!
一気読み出来る小説からお探しの方におすすめです。
最近のおすすめ小説③こちら空港警察(中山七里)
3冊目おすすめは「こちら空港警察」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
役立たず署長、日本の空の玄関を守ります!
成田空港でGS(グランドスタッフ=空港業務スタッフ)として働く咲良は人気の芸人の帰国を知り、芸能人を間近で見れることにワクワクする。しかし、ゲートに現れた人気芸人・瀬戸は空港警察に先月から着任したばかりの仁志村賢作に身柄を確保されてしまう。普段から、「役立たず」と陰で言われている空港警察の行動に驚く咲良。何と瀬戸には麻薬密輸の容疑が掛かっているらしい。しかし、瀬戸の身体には麻薬犬もTDS(検査機器)もX線も金属探知機も反応を示さなかった。とんでもない濡れ衣だと瀬戸は激昂するが、仁志村は意外なモノに着目し、瀬戸を追い詰め始める。
こちらは2023年11月に発売された新刊。
空港警察という設定がめっちゃ読ませるんです(↓)
- 麻薬密輸の話
- ハイジャックの話
- 空港カウンターのクレーマー
こんな感じで、空港警察ドラマがマル!
短編ミステリーからお探しの方におすすめです。
最近のおすすめ小説④八月の御所グラウンド(万城目学)
4冊目のおすすめは「八月の御所グラウンド」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 204ページ
- 文藝春秋刊行
- 2023年8月発売
- 第170回直木賞受賞作
- 万城目学16年ぶりの京都舞台の中編
こんな感じで、先日直木賞を受賞した話題作。
直木賞受賞も納得の出来なんです(↓)
いつもの奇想天外な万城目ワールドが昇華して、幽霊たちの謎解きから「あの戦争」へとつながる物語になった。ともすれば地面から浮かび上がりそうな展開をうまく接地させています。セットの短編「12月の都大路上下ル」も最後まで読むと、さりげない前奏曲になっていたことがわかる。やはり万城目さんは京都話が似合いますね。
読書メーター・おさむさんの感想より引用
こんな感じで、上手かった!とする感想が多数!
直木賞受賞作からお探しの方におすすめです。
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万城目学「八月の御所グラウンド」ネタバレありの感想&あらすじ!
こんにちは。 彩人です。 「『八月の御所グラウンド』ってどんな作品かな…?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は「八月の御所グラウンド」を読むこと2回! その結果、めっちゃハマりました!! ...
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最近のおすすめ小説⑤君が手にするはずだった黄金について(小川哲)
5冊目のおすすめは「君が手にするはずだった黄金について」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 215ページ
- 新潮社刊行
- 2023年10月発売
- 2024年本屋大賞ノミネート
こんな感じで本屋大賞にもノミネートされた本作。
こちらは「エッセイ?!」と思わせる作りとなっています(↓)
シンプルに文章が上手い。普段は休み休みゆっくり本を読むタイプですが、あまりに面白くて感心しながら一気読みしました。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで「上手かった!」とする感想多数!
本屋大賞ノミネート作からお探しの方におすすめです。
最近のおすすめ小説⑥列(中村文則)
6冊目のおすすめは「列」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 講談社刊
- 152ページ
- 1540円(税込)
- 2023年10月発売
こんな感じでして、かなり薄めの中短編集。
ただ、最高傑作か?!との呼び声高いんです(↓)
中村文則さんの大ファンです。
この話も、物事を深く考えさせられました。
センテンスの美しさが最高です。Amazon.co.jpより引用
難解ながらも考えさせる作りがマル!
中編からお探しの方におすすめです。
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中村文則「列」の感想と考察&あらすじ【これは難しい最高傑作だ!】
こんにちは。 彩人です。 「中村文則さんの『列』について知りたい…!」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は中村文則作品は、ほぼ全冊読破! そんな僕が「列」の感想などを書いています。 よろし ...
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最近のおすすめ小説⑦マリエ(千早茜)
7冊目のおすすめは「マリエ」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
私の幸も不幸も、私が決める。そう、決めた
40歳目前に離婚した桐原まりえは、寂しさよりも清々しさを感じていた。新直木賞作家が描く、おとなの女性の幸福と結婚を巡る物語。『マリエ』は、『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞されたのが記憶に新しい千早茜さんの最新長篇です。
「マリエ」は直木賞作家・千早茜さんの最新作!
40歳を目前にした離婚&結婚小説となっています。
一気に読んでしまいました 丁寧に作られたご馳走を一気に頂いたようで
場面ごとに納得しそうよねと考えさせられましたAmazon.co.jpより引用
こんな感じで丁寧な作りがマル!
30〜40代の読者の方におすすめです。
最近のおすすめ小説⑧可燃物(米澤穂信)
8冊目のおすすめは「可燃物」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 257ページ
- 文藝春秋刊
- 2023年7月発売
- 米澤穂信初の警察ミステリー
- このミス、週刊文春ミステリー3冠達成!
こんな感じでして、全5篇を収録したミステリー。
まったく新しい感覚のミステリーとなっています(↓)
いずれも日常的に起こり得るようなストーリー。それでいて、以外な展開に唸らされる。ミステリーとしてだけだなく、短編小説としても一度手にすべき一冊!
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、「展開に唸った」とする感想多数!
短編ミステリーからお探しの方におすすめです。
最近のおすすめ小説⑨夜空に浮かぶ欠けた月たち(窪美澄)
9冊目のおすすめは「夜空に浮かぶ欠けた月たち」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。庭に季節のハーブが植えられているここは、精神科医の夫・旬とカウンセラーの妻・さおりが営む「椎木(しいのき)メンタルクリニック」。キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生、忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン、いつも重たい恋愛しかできない女性会社員、不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親……。夫妻はさまざまな悩みを持つ患者にそっと寄り添い、支えていく。だが、夫妻にもある悲しい過去があって……。
こちらは「メンクリ」小説なのですが、めっちゃ温かい!
もう、一番推したい作品となっています(↓)
窪美澄さんの本は多く読んでいますが、私は一番好きな作品です。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで「一番好きな作品」とする人も。
心が疲れている…そんな方におすすめです。
最近のおすすめ小説⑩墨のゆらめき(三浦しをん)
10冊目のおすすめは「墨のゆらめき」。
こちらはこんな小説となっています(↓)
都内の老舗ホテル勤務の続力(つづき・ちから。通称チカ)は、
パーティーの招待状の宛名書きを依頼するため、
書家・遠田薫の自宅兼書道教室を初めて訪ねた。
副業として手紙の代筆もしている遠田に無茶振りされ、
なぜか文面を考えることになるチカ。
その後も遠田から呼び出され、代筆の片棒をかつぐうち、
チカは人の思いをのせた文字と書に惹かれていく……。
こんな感じでなんと書道を描いた物語。
オーディブルで先行発売され、話題となりました。
一風変わった作品からお探しの方におすすめです。
※>>Amazon Audible でも聴くことができます。
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三浦しをん「墨のゆらめき」の感想&登場人物&あらすじ【映画化?】
こんにちは。 彩人です。 「三浦しをんさんの『墨のゆらめき』ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は「墨のゆらめき」は、2回読了! そんな僕が「墨のゆらめき」について書い ...
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最近のおすすめ小説(11)あなたが誰かを殺した(東野圭吾)
11冊目ののおすすめは「あなたが誰かを殺した」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 320ページ
- 講談社刊行
- 2023年9月21日発売
- 待望の加賀恭一郎シリーズ
こんな感じの「加賀恭一郎シリーズ」最新作!
そしてこちらがめっちゃ読ませる!!(↓)
やっぱり東野圭吾は面白いです! えーっ!、やっぱなー
うそだろ〜、一喜一憂しながら読みました。今回も最後まで誰が犯人かわかりませんでした!ただ、最後は、本当に切なかった…
久しぶりにハードカバーを買いました。たまには、いいかも!Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、面白かったとする感想多数!
ミステリー作品からお探しの方におすすめです。
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東野圭吾「あなたが誰かを殺した」感想と考察!【登場人物と相関図】
こんにちは。 彩人です。 「あなたが誰かを殺したを詳しく知りたい…!」 「登場人物や相関図を整理してあるサイトはある?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は東野圭吾の読者歴25年!! そん ...
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最近のおすすめ小説(12)わたしに会いたい(西加奈子)
最後のおすすめは「わたしに会いたい」。
こちらはこんな小説となっています(↓)
『くもをさがす』の西加奈子が贈る、8つのラブレター。
この本を読んだあと、あなたは、きっと、自分の体を愛おしいと思う。
「わたし」の体と生きづらさを見つめる珠玉の短編小説集。わたしを生きるための言葉。#Imissme ――わたしに会いたい。
コロナ禍以前の2019年より、自身の乳がん発覚から治療を行った22年にかけて発表された7編と書き下ろし1編を含む、全8編を収録。
Amazon.co.jpより引用
こちらは乳がんを患った「生きる」ための短編集。
こちらはめっちゃ読ませるんです(↓)
自分を一番応援して、一番の味方は自分なんだと、はっとしました。
どの短編も、読む手が止まりません。一気読みしました。Amazon.co.jpより引用
こんな感じで「考えさせられた」とする感想多数!
女性作家の小説からお探しの方におすすめです。
最近(2024年)のおすすめ小説
いかがでしたか?
今日は最近のおすすめ小説をまとめてみました。
ちなみに去年(2023年)のおすすめ小説はこちら(↓)
良かったらこちらもよろしくお願いします。
ではまた。