こんにちは。
彩人です。
「2023年発売された人気小説ってあるかな?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕の年間読書量は100〜150冊!
そんな僕が「これは!!」と思える小説をご紹介しています。
よろしくお願いします。

・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は100〜150冊!
2023年(今年)発売の人気小説ランキングベスト10
2023年発売の人気小説ランキング①街とその不確かな壁
1冊目の人気小説は村上春樹の「街とその不確かな壁」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 新潮社刊
- 661ページ
- 2970円(税込)
- 電子書籍も同時刊行
- 2023年4月13日発売
- 新作長編(原稿用紙1200枚)
- 発売6日で売り上げ35万部突破!
こんな感じの3年ぶりの新作!
7年ぶりの長編としても話題となりました。
ところが、こちらはめっちゃ読ませる!(↓)
その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。
こんな感じで、読ませる力はさすが!
極上小説からお探しの方におすすめです。
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村上春樹「街とその不確かな壁」の考察&徹底解説!【あらすじと結末】
こんにちは。 彩人です。 「村上春樹の新作ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は年間読書量の1/3が村上春樹!! そんな僕が村上春樹の新作について書いています。 よろし ...
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2023年発売の人気小説ランキング②魔女と過ごした七日間
2冊目のおすすめは「魔女と過ごした七日間」。
こちらもとてもおすすめです(↓)
- 416ページ
- 1980円(税込)
- KADOKAWA刊行
- 2023年3月17日発売
- 東野圭吾の記念すべき100冊目
- 待望のラプラスシリーズ3巻目!
こんな感じのラプラスシリーズ3巻目!
東野さんの記念すべき100冊目としても話題となりました。
ところが、こちらもめっちゃ面白い!(↓)
その夏、信じられないことばかり起きた。「ラプラスの魔女」シリーズ!
AIによる監視システムが強化された日本。
指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。
「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。少年の冒険×警察ミステリ×空想科学
記念すべき著作100作目、圧巻の傑作誕生!
こんな感じで、空想科学の設定がさすが!
一気読みできる小説からお探しの方におすすめです。
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東野圭吾「魔女と過ごした七日間」あらすじ&感想!【ネタバレなし】
こんにちは。 彩人です。 「東野圭吾の『魔女と過ごした七日間』ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は東野圭吾の読者歴25年!! そんな僕が「魔女と過ごした七日間」につい ...
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2023年発売の人気小説ランキング③コメンテーター
3冊目のおすすめは奥田英朗「コメンテーター」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 272ページ
- 文藝春秋刊行
- 1760円(税込)
- 文庫本は未発売
- 2023年5月11日発売
- 17年ぶりの「伊良部シリーズ」
こんな感じの伊良部シリーズ。
17年ぶりの新作としても話題となりました。
ところがこちらはめちゃくちゃ笑える!(↓)
低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたまた金言か!?
こんな感じであの伊良部先生がTV出演!
笑える作品からお探しの方におすすめです。
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奥田英朗「コメンテーター」の感想&あらすじ【文庫本発売はいつ?】
こんにちは。 彩人です。 「奥田英朗の「コメンテーター」ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は、奥田英朗作品は全作品読破! そんな僕が「コメンテーター」の感想を書いてい ...
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2023年発売の人気小説ランキング④汝、星のごとく
4冊目のおすすめは「汝、星のごとく」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 講談社刊
- 357ページ
- 2023年本屋大賞受賞
- キノベス!2023 第1位
- 第44回吉川英治文学新人賞候補作
こんな感じで今年本屋大賞受賞した作品。
キノベス2023年第1位でも話題となりました。
外さない作品からお探しの方におすすめです。
※>>Amazon Audible でも聴くことができます。
2023年発売の人気小説ランキング⑤踏切の幽霊
5冊目のおすすめは「踏切の幽霊」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 文藝春秋刊
- 2022年12月発売
- 高野和明が描く幽霊譚
- 2023年、直木賞候補作
- 「ジェノサイド」以来、11年ぶりの新作
こんな感じの幽霊ストーリー!
ところがこちらはめっちゃ怖いんです(↓)
マスコミには決して書けないことがある――
都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。
同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。
雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、
やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、
読む者に慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版!
こんな感じで、怖さはさすが!
幽霊譚からお探しの方におすすめです。
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高野和明「踏切の幽霊」ネタバレ感想とあらすじ【これはすごい!!】
こんにちは。 彩人です。 「高野和明さんの『踏切の幽霊』ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は高野和明はほぼ全冊読破! そんな僕が「踏切の幽霊」について書いています。 ...
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2023年発売の人気小説ランキング⑥タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース
6冊目のおすすめは「タイム・オブ・デス・デート・オブ・バース」。
こちらは窪美澄さんの作品となっています(↓)
とある団地で5歳上の姉・七海と暮らすみかげ。父とは死別し、母は数年前に出て行ったきり。家計を支える姉に心苦しさを覚えながらも、ぜんそく持ちで、かつ高校でいじめに遭い定時制高校に通っていることもあり、自分の無力さにうちひしがれて、未来に希望が持てず「死」に惹かれはじめる。そんな彼女の前に団地警備員を名のる奇妙な老人・ぜんじろうが現れ、みかげの日常が変わっていく――
刊行前から全国の書店員さんたちの熱い感想が続々。新たな夜明けをもたらす、温かさあふれる長編小説。
こんな感じで少女が主人公の物語。
そしてこちらは、レビュー評価が高いんです(↓)
王道と言えば王道なのだけど、まず主要登場人物達みんなを応援したくなる設定に引き込まれる。
関係性が見えない人間関係も、きれいに収まる展開はジンワリとさせると同時に心地いい。福祉から抜け落ちた人という捉え方では捉え切れない、子供視点での人生の向き合い方が染みる。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで読後感はとってもマル!
胸に沁みる小説からお探しの方におすすめです。
2023年発売の人気小説ランキング⑦赤い月の香り
7冊目のおすすめは「赤い月の香り」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
「君からはいつも強い怒りの匂いがした」
カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。
朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。
香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマチックな長編小説。
こんな感じで、「香り」「体臭」を描いた作品。
「透明な夜の香り」の続編としても話題となりました。
落ち着いた小説からお探しの方におすすめです。

2023年発売の人気小説ランキング⑧恋とそれとあと全部
8冊目のおすすめは「恋とそれとあと全部」。
こちらはこんな小説となっています(↓)
- 文藝春秋刊
- 252ページ
- 2023年2月発売
- 高校生二人の青春恋物語
こんな感じで高校生の恋を描いた本作。
ところがこちらは、めっちゃ胸がキュンとする!(↓)
片想い男子とちょっと気にしすぎな女子。二人は友達だけど、違う生き物。
一緒に過ごす、夏の特別な四日間。めえめえ(瀬戸洋平)は下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片想いをしている。
告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。そのサブレが目の前にいる。
サブレは夏休み中に遠方にあるじいちゃんの家に行くのだが、それはある〝不謹慎な〟目的のためだった。
こんな感じで青春度はさすが!
青春恋物語からお探しの方におすすめです。
2023年発売の人気小説ランキング⑨墨のゆらめき
9冊目のおすすめは「墨のゆらめき」。
こちらはこんな小説となっています(↓)
都内の老舗ホテル勤務の続力(つづき・ちから。通称チカ)は、
パーティーの招待状の宛名書きを依頼するため、
書家・遠田薫の自宅兼書道教室を初めて訪ねた。
副業として手紙の代筆もしている遠田に無茶振りされ、
なぜか文面を考えることになるチカ。
その後も遠田から呼び出され、代筆の片棒をかつぐうち、
チカは人の思いをのせた文字と書に惹かれていく……。
こんな感じでなんと書道を描いた物語。
オーディブル小説としても話題となりました。
一風変わった作品からお探しの方におすすめです。
※>>Amazon Audible でも聴くことができます。
2023年発売の人気小説ランキング⑩ワンダーランド急行
最後のおすすめは「ワンダーランド急行」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 441ページ
- 2022年12月発売
- 日本経済新聞出版社
- 「楽園の真下」以来3年ぶりの新刊
こんな感じの実に3年ぶりの新作!
日経新聞連載時から話題となっていました。
さて、こちらがめっちゃ面白い!!
会社とは逆方向の急行に乗ったら、そこは異世界だった…!
んな、バカな!安っぽいと感じたものの、異世界の様子が最高!!
ラム丼にペロピーノ、埼玉タワーって(笑)
思わず先が気になって僕は一気読みでした。
面白い小説からお探しの方におすすめです。
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荻原浩「ワンダーランド急行」のネタバレありのあらすじ&感想&結末
こんにちは。 彩人です。 「荻原浩さんのワンダーランド急行のネタバレあらすじが知りたい…!」 「『ワンダーランド急行』ってどんな小説かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は荻原浩を読む ...
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2023年(今年)発売の人気小説まとめ
いかがでしたか?
今日は2023年発売された小説について書いてみました。
ちなみに2020年〜22年のおすすめ小説はこちら(↓)
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最近(2020〜23年)のおすすめ小説12選!【話題作はこれだ!】
こんにちは。 彩人です。 「最近出たおすすめ小説ってあるかな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は年間読書量100〜150冊。 そんな僕が最近出た小説をご紹介しています。 よろしくお願い ...
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良かったらこちらもよろしくお願いします。
ではまた。