こんにちは。
彩人です。
「奥田英朗のおすすめや最高傑作が知りたい…!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は奥田英朗の読者歴20年!!
作品はほぼ全冊、読破しました。
そんな僕がおすすめ作品をご紹介しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・奥田英朗はほぼ全作品読破!
奥田英朗おすすめ代表作第12位「向田理髪店」
奥田英朗のおすすめ代表作第12位は「向田理髪店」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 全6編の短編集
- 2022年映画化
- 光文社文庫より発売
なんと「向田理髪店」は去年(2022年)映画化!
高橋克己主演で上映されました。
新しい代表作から楽しみたい方におすすめです。
奥田英朗おすすめ代表作第11位「ララピポ」
おすすめ代表作第11位は「ララピポ」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 全6編の短編集
- 2009年映画化!
- 幻冬舎文庫より発売
「ララピポ」はなんと2009年、R15指定で映画化。
「下流文学の白眉」と称されました。
ちょっとエッチな奥田作品からお探しの方におすすめです。
奥田英朗おすすめ代表作第10位「罪の轍」
おすすめ第10位は「罪の轍」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 新潮文庫
- 587ページ
- 2019年8月発売
- 実際にあった誘拐事件がモチーフ
- 「オリンピックの身代金」シリーズ第2弾
こんな感じで事実を元にしたミステリー。
吉夫ちゃん誘拐事件が小説化されました。
ところがこちらがめっちゃ読ませる!!(↓)
刑事たちの執念の捜査×容疑者の壮絶な孤独――。犯罪小説の最高峰、ここに誕生! 東京オリンピックを翌年に控えた昭和38年。浅草で男児誘拐事件が発生し、日本中を恐怖と怒りの渦に叩き込んだ。事件を担当する捜査一課の落合昌夫は、子供達から「莫迦」と呼ばれる北国訛りの男の噂を聞く――。世間から置き去りにされた人間の孤独を、緊迫感あふれる描写と圧倒的リアリティで描く社会派ミステリの真髄。
こんな感じで読ませる力はさすが!
社会派ミステリーからお探しの方におすすめです。
奥田英朗おすすめ代表作第9位「ナオミとカナコ」
おすすめ代表作第8位は「ナオミとカナコ」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 444ページの長編
- 幻冬舎文庫より刊行
- 2016年フジテレビにてドラマ化
「ナオミとカナコ」は広末涼子&内田有紀W主演にてドラマ化。
とても読みやすいクライムノベルとなっています。
犯罪小説からお探しの方におすすめです。
奥田英朗おすすめ代表作第8位「最悪」
おすすめ代表作第7位は「最悪」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 講談社文庫より刊行
- 2002年TBSにてドラマ化
- 2000年「このミステリがすごい!」第7位入選
ドラマ化&直木賞候補にもなった本作。
このミス7位、ドラマ化でも話題となりました。
骨太な奥田作品からお探しの方におすすめです。
奥田英朗おすすめ代表作第7位「コロナと潜水服」
おすすめ代表作第6位は「コロナと潜水服」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 光文社より刊行
- 全5編からなる短編集
- コロナを扱った奥田英朗最新作
「コロナと潜水服」は奥田英朗の新作!
コロナをいち早く扱い、話題となりました。
最近の作品から楽しみたい方におすすめです。
-
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奥田英朗おすすめ代表作第6位「家日和」
第5位は2006年刊行の「家日和」。
理由としてはこんなことが挙げられます。
- 第20回、柴田錬三郎賞受賞
- 西村拓作画で漫画化
- 「平成の家族シリーズ」としてシリーズ化
こんなポイントがあります。
特にこれ!と言った特徴はないのですが、とても奥田英朗らしい作品。
また奥田英朗もエッセイの中で、
・「尊敬する柴田錬三郎氏の賞がもらえて嬉しい」
・あのジャイアント馬場が読んでいるのを見かけた。
と語っています。
奥田英朗らしい作品からお探しの方におすすめです。
奥田英朗、最高傑作&代表作!第5位「サウスバウンド」
おすすめ代表作第4位は「サウスバウンド」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 2006年、本屋大賞2位
- 直木賞、受賞第一作として注目
- 2007年、森田芳光監督により映画化
サイスバウンドは2005年6月刊行。
それからちょうど2年後に映画化されました。
また本屋大賞では第2位!
韓国や台湾でも翻訳されています。
少し意外な作品からお探しの方におすすめです。
奥田英朗、最高傑作&代表作!第4位「邪魔」
第3位は2001年に刊行された「邪魔」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第4回、大藪春彦賞受賞
- 第125回、直木賞候補
- このミステリーがすごい2位
- 2015年、テレビ東京でドラマ化
こんなポイントがあります。
今でこそ「邪魔」はかなり有名ですが、当初はまだデビュー3作目。
しかしながら直木賞候補&大藪春彦賞にも輝きました。
初期の代表作からお探しの方におすすめです。
奥田英朗、最高傑作&代表作!第3位「リバー」
おすすめ第3位は「リバー」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 集英社刊行
- 656ページ
- 2022年9月発売
- 連続殺人事件をめぐる犯罪群像劇
こんな感じで殺人事件を描いた群像劇。
ところがこちらもとても読ませるんです!(↓)
同一犯か? 模倣犯か?
群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!
十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。
かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。
娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。
若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。
十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか───
人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!
こんな感じで650ページは一気読み!
「本の雑誌が選ぶ2022年ベスト10第1位」にも輝きました。
分厚い小説からお探しの方におすすめです。
奥田英朗、最高傑作&代表作!第2位「オリンピックの身代金」
第2位は2008年刊行の「オリンピックの身代金」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第43回、吉川英治文学賞受賞
- テレビ朝日開局55周年ドラマ
- 文庫発売時「これが私の現時点での最高到達点です」と述べる
- 2019年刊行「罪の轍」につながるシリーズ
この作品では「吉川英治文学賞」を受賞。
またテレビ朝日の開局55周年記念ドラマとして放送されました。
上下1000ページに及ぶ超大作。
骨太な奥田作品から楽しみたい方におすすめです。
奥田英朗、最高傑作&代表作!第1位「空中ブランコ」〜伊良部シリーズ〜
ランキング堂々の1位は「空中ブランコ」。
通称「伊良部シリーズ」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 第131回、直木賞受賞
- 2005年、三木聡監督により映画化
- 2005年、日テレでドラマ化
- 2009年、フジテレビでドラマ化
- 2009年、WEBラジオ化
- 2011年、テレ朝で連続ドラマ化
- 2008年と2019年、舞台化
やっぱり第1位はこの作品!
第一作目「イン・ザ・プール」で直木賞候補。
二作目の「空中ブランコ」で直木賞を受賞しました。
笑える小説からお探しの方におすすめです。
奥田英朗のおすすめ&最高傑作まとめ
いかがでしたか?
今日は奥田英朗のおすすめや最高傑作を検証してみました。
ちなみに「奥田英朗の新刊情報」はこちらでもご紹介しています(↓)。
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