こんにちは。
彩人です。
「東野圭吾の『殺したシリーズ』って何だろう?」
「東野圭吾の『殺したシリーズ』を読む順番はある?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は東野圭吾の読者歴25年!
そんな僕が「殺したシリーズ」について書いています。
よろしくお願いします。
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・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・東野圭吾の読者歴25年!
東野圭吾の「殺したシリーズ」の読む順番は?
まず、東野圭吾の「殺したシリーズ」とは加賀恭一郎シリーズです。
この中の1つとして存在します。
具体的には、
- どちらかが彼女を殺した(1996年)
- 私が彼を殺した(1999年)
- あなたが誰かを殺した(2023年)
- 誰かが私を殺した(2024年):Audible限定
※読む順番別に記載してあります
こんな感じで、4作が存在!
なので、読むなら、加賀恭一郎シリーズから読むのがおすすめです。
※加賀恭一郎シリーズの順番はこちら(↓)
- 卒業ー雪月花殺人ゲーム(1986年)
- 眠りの森(1989年)
- どちらかが彼女を殺した(1996年)
- 悪意(1996年)
- 私が彼を殺した(1999年)
- 嘘をもうひとつだけ(2000年)
- 新参者(2009年)
- 麒麟の翼(2011年)
- 祈りの幕が下りる時(2013年)
- 希望の糸(2019年)
- あなたが誰かを殺した(2023年)
- 誰かが私を殺した(2024年)
※読む順番別に記載してあります。
こんな感じで、13作品が刊行中!
その中の1つに「殺したシリーズ」はあります。
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ただ、「殺したシリーズ」に限って見ますと、(↓)
どちらかが彼女を殺した 新装版 (講談社文庫 ひ 17-37)
こんな感じで、4作品が存在。
なので、加賀恭一郎シリーズの1つとして読むのがおすすめです。
ただ、いずれも作品ごとのつながりはなし。
なので、好きな順番から読むことがおすすめです。
では、具体的にどんな作品が存在するでしょうか?
読む順別に見て行きたいと思います。
殺したシリーズ①どちらかが彼女を殺した(1996年)
どちらかが彼女を殺した 新装版 (講談社文庫 ひ 17-37)
まず、1作目は「どちらかが彼女を殺した」。
こちらは加賀恭一郎シリーズ3作目です(↓)
「お兄ちゃん以外、信じられなくなっちゃった」
電話は切れ、妹は殺された。
愛知県交通課の兄・和泉は、
犯人への復讐を決意し、現場の証拠を隠蔽する。容疑者は元恋人の男と親友の女。
決め手が見つからないなか、
練馬署の加賀刑事だけは兄の工作を嗅ぎ取る。あなたに真相が見抜けるか。
究極の”犯人当て”小説。
こちらは犯人が誰かを最後まで明かさず。
そのため発売直後は、出版社に問い合わせが相次ぎました。
シリーズ1つ目からお探しの方におすすめです。
殺したシリーズ②私が彼を殺した(1999年)
2つ目の作品は「私が彼を殺した」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
男の庭先で、裏切られた女性が自殺した。
すでに別の女性と婚約していた男は
死の事実を隠して結婚式へ向かい、最中に殺害される。動機のある容疑者は三人
――婚約相手の兄、恋人を盗られた男、元交際相手の女。推理の鍵は、死因の毒入りカプセルが何処から現れたか。
あなたは加賀刑事が導く真実に迫れるか。
「私が彼を殺した」は第1作(どちらかが彼女を殺した)より難解!
そのため文庫には「袋とじ」解説が付きました。
シリーズ2作目からお探しの方におすすめです。
殺したシリーズ③あなたが誰かを殺した(2023年)
シリーズ3作目は「あなたが誰かを殺した」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
★★★ミステリ、ど真ん中。★★★
最初から最後までずっと「面白い!」至高のミステリー体験。閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。
愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。
残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。
そこに現れたのは、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎。
――私たちを待ち受けていたのは、想像もしない運命だった。
こちらはミステリー、ど真ん中!!
犯人は誰か?という古典的小説となっています。
ミステリーど真ん中からお探しの方におすすめです。
殺したシリーズ④誰かが私を殺した(2024年)
最後の作品は「誰かが私を殺した」。
こちらはAudible作品となっています(↓)
亡き夫の月命日。墓前で手を合わせていると、突然背中に衝撃を受けた。気づいた時には、魂だけがこの世に留まっていた。どうやら私は誰かに撃たれたらしい。
警察の遺体安置所で出会ったのは、警視庁捜査一課の加賀恭一郎警部と部下の女性刑事・新澤。私は彼等による捜査の行方を見守りながら、なぜ自分が殺されたのかを考えた。
国重ホールディングスの「女帝」として、すべて完璧にこなしてきたつもりだし、母親としては、来月結婚する一人息子に愛情を注ぎ続けてきた。だが公私において、気に入った人間はとことん守って盛り立てる一方で、信用できなくなった人間を容赦なく切り捨ててきたのも事実だ。私に恨みを持つ者は少なくない。
その中の誰かが私の命を奪ったということだろうか。やがて加賀はほんの些細な手がかりを積み重ねることで、事件の真相に迫っていく。
彼の推理の先にあったものは、私が想像さえしないものだった。
こちらはAmazon Audibleで発売された作品。
寺島しのぶ、松坂桃李らが朗読しています。
Audible小説からお探しの方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今日は東野圭吾の「殺したシリーズ」についてまとめました。
ちなみに「加賀恭一郎シリーズ」はこちらにまとめています(↓)
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