アミ小さな宇宙人はなぜ絶版？再販はある？【2024年最新情報】

こんにちは。

彩人です。

『アミ小さな宇宙人』という本をご存知でしょうか？

こちらの作品は、（↓）

エンリケ・バリオス著、石原彰二訳、さくらももこ（絵）
2000年：徳間書店にて出版。
2005年：徳間文庫より文庫化。

こんな作品となっています。

実は現在こちらの本、メルカリやヤフオクで高値で取引。

『風の時代』ということもあってか高値で取引きされているようです。

ではこちらの本の再販予定はあるのでしょうか？

またなぜ絶版になってしまったのでしょうか？

今回はこちらについて書いてみたいと思います。

よろしくお願いします。

あやと

執筆者・彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は100〜150冊

アミ小さな宇宙人はなぜ絶版？再販予定はある？〜出版社からの情報〜

急に高値となっていたので、僕が版元の「徳間書店」さんに問い合わせてみました。

すると…

「現在はお取り扱いしていません」

とのお返事。

「今後再販の予定はありますか？」

との質問には、

「再販の予定もありません」

とのことでした。

「では、絶版になってしまったということでしょうか？」

と問い合わせたところ、

「そうですね、絶版となっている模様です」

との回答でした。

情報の確度を高めるため、販売部へも電話をしてみたのですが同様の回答。

どうやら本当に絶版となってしまったようです。

ではなぜ絶版となってしまったのでしょうか？

続いて見て行きたいと思います。

アミ小さな宇宙人はなぜ絶版になった？〜ネットから情報を探る〜

ではなぜ絶版となってしまったのでしょうか？

絶版になった理由は、ネットではあまり出回っていません。

唯一、確認できるのがこちらのサイト（↓）。

「アミ小さな宇宙人は絶版？その理由」

※2021年11月追記
現在、こちらのブログは閉鎖されています。
こちらのブログに書かれていた内容を下記に要約しました（↓）

こちらのブロガーさん（ぼんくれさん）が、2019年10月に問い合わせ。

その結果、2019年10月時点では「絶版ではない」との情報でした。

「ではなぜ書店で売っていないのか？」と問い合わせたところ、

「権利関係の進行が滞っている」と回答があったそうです。

こんなことから絶版の理由は、権利関係のトラブルの様子。

このため、現在絶版になってしまったようです。

「アミ小さな宇宙人」はいつ絶版になった？

では「アミ小さな宇宙人」はいつ絶版となってしまったのでしょうか？

こちらは…（↓）

・2019年10月時点：まだ出版されていた

・2021年2月時点：絶版（僕の出版社確認情報）

こんなことから、2019年10月〜2021年2月に絶版となってしまった模様です。

ひょっとしたら、権利関係の話がうまくいかなかったのかもしれません。

アミ小さな宇宙人は買う価値あり？あらすじとこの本の魅力について

アミ小さな宇宙人の魅力

僕は「アミ小さな宇宙人」にはこんな魅力があると考えています（↓）

大人も子供も楽しめる
さくらももこの絵が秀逸
会話が主体なのでスピリチュアル初心者でも分かりやすい
またスピリチュアルに興味がなくても小説としても楽しめる
他のスピリチュアル本に書かれていないことがたくさん書かれている

こんな感じで魅力が盛りだくさん！

本文もとても読みやすくなっています（↓）

十歳の子どもにとって、一冊の本を書くことは、けっしてやさしいことではない。

この年ごろは誰も文学について知らないし……またほとんど興味を持っていない。でもぼくはどうしてもそれをしなければならない。

だって、アミが、もういちど、彼に会いたいなら、彼といっしょに過ごしたあの体験を、一冊の本に書かなければならないと言ったからだ。

でも、たいていのおとなにとって、おそろしいことのほうが、すばらしいことよりも、ずっと信じやすいことだから、ほんのひとにぎりのおとなしかぼくを理解しないだろう、とアミは言った。

徳間文庫「アミ小さな宇宙人」P7より引用

けっこう、魅力的な内容ですよね。