こんにちは。
あやとです。
「多類婚姻譚ってどんな作品かな?」
「多類婚姻譚読んだ感想が知りたい…!!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は年間100冊以上を読書!
中でも今日は凪良ゆうさんの「多類婚姻譚」について書いています。
よろしくお願いします。
凪良ゆう「多類婚姻譚」の感想&レビュー!【どんな話?】
まず、凪良ゆうさんの「多類婚姻譚」とは、こんな作品です(↓)
- 講談社
- 320ページ
- 第175回直木賞候補
- 発売即重版&売り上げ12万部
こんな感じで、直木賞候補になった1冊。
凪良ゆうさんの最新作として売れています!
では、どんな作品なのかと言うと、恋愛&結婚小説ですね。
つまり「多類」からわかる通り、多様性時代の結婚が題材となっています。
では、どんな作品があり、どんな感想だったでしょうか?
続いて見ていきたいと思います。
(※以下、少しネタバレ含みます。ご注意ください🙇♂️)
凪良ゆう「多類婚姻譚」のあらすじごとの感想とレビュー
①Thank you for understanding(あらすじ&感想)
1話目はレズビアンカップルの実家訪問の話。
ネタバレ含みますが、挨拶しに来いと言われ連れて行った彼氏は女性。
なので、物理的に結婚できないというお話でした。
いやー、1話目から飛ばして来ましたね!!
凪良ゆうさんらしい、歪んだ恋愛短編でした。
読みどころは、お母さんと主人公のアパートでの会話。
最後は、お母さんも理解してくれ、まずまずのハッピーエンド。
僕の一番好きなお話でした。
②Beautiful Dreamer(あらすじ&感想)

2話目は結婚適齢期を迎えた花織の話。
出産から結婚まで考えていながら、最後はビターなエンディング。
心に響いたのは、「私も他人を見ているのと同様、他人も見ている」でした。
そして、衝撃のラストが印象的!!!
本を通して言えることですが、女性に響きそうな小説でした。
僕は、花織という女性が好きになれず、なぜ彼は一緒にいるのだろう…と。
ただ、ラストは綺麗に別れてスカッとするエンディング。
ありがとうございました!
③小鳥たち(あらすじ&感想)

3話目は離婚して、実家の本屋を引き継ぐ話。
ここに同級生の越智くんが絡んできます。
越智くんも越智くんで、妻と別居生活。
なので、2人はわれ鍋に閉じブタな感じでした。
僕は、この話も好きでして、あっという間に読了。
主人公は子供が出来にくく、旦那は子供ができた途端、離婚を切り出し。
ありえない!!…と感じましたね。
そして、旦那からは慰謝料の減額と遅延連絡。。
僕は別れて正解だったなぁ…と感じました。
④Position Talk(あらすじ&感想)
4作目は女性の生きづらさがテーマの作品。
しかし、この話の女性はどうも好かん!!
なぜなら、女性の権利ばかり主張してくるから。
なので、一番読んでて腹立ちました(笑)
ただ、女性からすれば、今まで耐えて、今も耐えているって話なんでしょうね。。
別れて正解じゃね?と僕は感じました笑
⑤C'est la vie(あらすじ&感想)
ラスト5話目はレストランオーナーとの不倫の話。
ただ、この話は、正直、いまいち読み込めず。。
ごめんなさい、感想は省略させてください!🙇♂️
「多類婚姻譚」の考察&意味は?
「多類婚姻譚」は「異類婚姻譚のもじりです。
というのも昔から日本に「異類婚姻譚」というものがありまして、そのもじり。
「異類」とは例えば、精霊や神、動物などと結婚する話ですね。
で、そこから派生し、現代は「多類」ではないか?と。
なので、多様種な生物(人間)同士がくっつく物語と読みました。
実は、本谷有希子さんの芥川賞作品に「異類婚姻譚」という小説があります。
そこでは、異種の男女が結婚することで、1つの別人が出来上がるみたいな小説だったんですね。
例えば、夫婦って、一緒にいるだけで顔も性格も似てくるもの。
それを書いたのが本谷さんの「異類婚姻譚」でした。
翻って凪良さんの「多類婚姻譚」は、多様時代の結婚(観)。
例えば、同性愛者、不倫カップル、子供のいる・いないカップル。
こちらを書いたのが「多類婚姻譚」でした。
結婚観まで多様な現代。
まさにこの時代にしか書けない小説だな〜と感じました。
まとめ

お読みくださりありがとうございました!
ちょっと感じたこと&思ったことを書き連ねたので、後でブラッシュアップします。
では、最後までありがとうございました。

