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貫井徳郎の読む順番を徹底解説!【シリーズものから作品ごとの順番】

こんにちは。

彩人です。

貫井徳郎さんを読む順番について教えて欲しい…!

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕は、貫井徳郎の読者歴20年!

その中でも、貫井さんの読む順番について解説しています。

よろしくお願いします。

あやと
あやと
著者・彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150〜200冊!

貫井徳郎の読む順番を徹底解説!【これから読もう!】

まず、貫井さんには、シリーズものが3つあります。

なので、そちらは順番から読みましょう。

そのシリーズとは、

  • 症候群シリーズ
  • 明詞シリーズ
  • 「真実」シリーズ

こんな感じで、3つが存在。

なので、こちらは順番から読むのがおすすめです。

どんなシリーズなのかと言うと、

症候群シリーズ


失踪症候群 <新装版> (双葉文庫)

①失踪症候群(1995年)

②誘拐症候群(1998年)

③殺人症候群(2002年)

こんな感じの3作品。

なので、こちらは順番から読みましょう。

ただ、作品ごとの明確なつながりはなし。

特に登場人物が同じということもありません。

なので、気にならなかったら、違う順番から読んでも大丈夫です。

続いてのシリーズは、

明詞シリーズ


鬼流殺生祭 (講談社文庫)

①鬼流殺生祭(1998年)

②妖奇切断譜(1999年)

こちらは本格ミステリー2作品。

九条という刑事が登場します。

こちらは、明確なつながりがあるので順番から読むのがおすすめ。

なぜなら「九条」という刑事が登場するから。

なので、間違わないように読みましょう。

最後のシリーズは、

「真実」シリーズ


後悔と真実の色

①後悔と真実の色(2009年)

②宿命と真実の炎(2017年)

こんな感じの「真実」シリーズ。

別名「西條シリーズ」です。

こちらは、西條というゴツい刑事が登場するシリーズ。

1作目「後悔と真実の色」では山本周五郎賞も受賞しました。

こちらは、明確なつながりがあり、順番に読むのがおすすめ!

出来れば、刊行順から読みましょう。

では、その他に読む順番はあるでしょうか?

続いて見て行きたいと思います。

貫井徳郎読むには、この刊行順番に読む!【代表作刊行順】

貫井徳郎の代表作の刊行順番は、こんな感じです(↓)

(※黄色・アンダーラインは、代表作&おすすめ)

1作目:慟哭(1993年)

2作目:烙印(1994年):読まなくてもOK!

3作目:失踪症候群(1995年):症候群シリーズ①

4作目:天使の屍(1996年)

5作目:修羅の終わり(1997年)

6作目:崩れる 結婚にまつわる八つの風景(1997年):短編集

7作目:鬼流殺生祭(1998年):明詞シリーズ①

8作目:光と影の誘惑(1998年)

9作目:誘拐症候群(1998年):症候群シリーズ②

10作目:転生(1999年):隠れたおすすめ!

11作目:プリズム(1999年)

12作目:妖奇切断譜(1999年):明詞シリーズ②

13作目:神のふたつの貌(2001年)

14作目:殺人症候群(2002年):症候群シリーズ③

15作目:被害者は誰?(2003年):短編集

16作目:さよならの代わりに(2004年)

17作目:追憶のかけら(2004年):超大作!

18作目:悪党たちは千里を走る(2005年):ドラマ化

19作目:愚行録(2006年):直木賞候補

20作目:空白の叫び(2006年):上中下巻刊行

21作目:ミハスノ落日(2007年):短編集

22作目:夜想(2007年):隠れた名作!

23作目:乱反射(2009年):日本推理作家協会賞受賞

24作目:真実と後悔の色(2009年):山本周五郎賞受賞

25作目:明日の空(2010年)

26作目:灰色の虹(2010年):ドラマ化

27作目:微笑む人(2012年):ドラマ化

28作目:ドミノ倒し(2013年)

29作目:北天の馬たち(2013年)

30作目:私に似た人(2014年):直木賞候補

31作目:我が心の底の光(2015年):重ため

32作目:女が死んでいる(2015年):短編集&いきなり文庫

33作目:壁の男(2016年):隠れた名作

34作目:宿命と真実の炎(2017年)

35作目:罪と祈り(2019年)

36作目:悪の芽(2021年)

37作目:邯鄲の島遙かなり(2021年):超大作!

38作目:紙の梟 ハーシュソサエティ(2022年)

39作目:龍の墓(2023年)

40作目:ひとつの祖国(2024年)

こんな感じで、40作が刊行中!

なので、他は、この順番から読むのがおすすめです!

ただ、作品ごとの明確なつながりはなし

なので、気にならないようなら、好きな作品から読んで構いません。

では、おすすめの順番などはあるでしょうか?

最後に見て行きたいと思います。

貫井徳郎のその他の小説の読む順番

貫井さんのおすすめの順番はこんな感じです(↓)

①慟哭(デビュー作&一番有名)

②乱反射(日本推理作家協会賞受賞)

③追憶のかけら(出来れば、旧字体のもの)

④愚行録(2番目に有名、映画化、直木賞候補)

⑤空白の叫び(超圧倒的大作)

⑥灰色の虹(テレビドラマ化&個人的おすすめ)

⑦崩れる 結婚にまつわる八つの風景(短編貫井も楽しんで)

⑧症候群シリーズ(ここでシリーズもの読む)

⑨後悔と真実の色(山本周五郎賞受賞)

⑩微笑む人(ドラマ化、直木賞候補)

こんな感じで、代表作&大作から読むのがおすすめ!

なぜなら、読む価値があるから。

なので、有名かつ超大作から読みましょう。

特に、「乱反射」「追憶のかけら」「灰色の虹」は必須!!

ドラマ化や文学賞受賞もしています。

なので、こちらはすべて読むことがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

今日は貫井徳郎さんの読む順番について書いてみました。

ちなみにおすすめの文庫作品は、こちらです(↓)

貫井徳郎の文庫化されているおすすめ作品20選!【2025年最新版】

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ではまた。

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