広告 読書

小説のタイトルの決め方・付け方はこれだ!【失敗しないタイトル決め】

こんにちは。

彩人です。

小説のタイトルってどう決めたらいいかな?

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕の年間読書量は150冊!

過去にはこんな記事も書いてきました(↓)

売れる小説の傾向・特徴・共通点は何?【売れる理由を徹底分析!!】

こんにちは。 彩人です。 「売れる小説の共通点ってあるのかな?」 「売れる小説の傾向を知りたい!」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は読書ブロガー。 普段はこんな記事を書いています(↓) ...

続きを見る

そんな僕が「小説のタイトル決め」について書いています。

よろしくお願いします。

あやと
あやと
執筆者・彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は100〜150冊

小説のタイトルの決め方・付け方はこれだ!【失敗しないタイトル付け】

まず良いタイトルとは「興味を惹かれる」ことです。

例えば、

  • 1Q84
  • 人間失格
  • 君の膵臓を食べたい
  • 限りなく透明に近いブルー
  • 鴨とアヒルのコインロッカー

いかがですか?

こんなタイトルだと(↓)

  • 読んでみたい!
  • 手に取ってみたい!

と感じませんか?

なので「興味を惹かれるタイトル」をつけることがおすすめです。

具体的には、(↓)

  • 興味を惹く
  • 読者に問いかける

こんなタイトルがおすすめ。

なぜならこんなタイトルだと、

  • 感情をふさぶる
  • 思わず手に取ってしまう

こんな理由から。

なので必ずタイトルは「〇〇とは?」みたく付けましょう。

ちなみにこんなタイトルだと、

「1Q84」860万部を売り上げ。

「君の膵臓を食べたい」280万部を売り上げ。

けっこう売れていますよね。

では、逆に良くないタイトル例はどんな感じでしょうか?

続いて見て行きたいと思います。

良くない小説のタイトルの決め方・付け方

ちなみに良くないタイトル例はこんな感じです(↓)

  • 河豚の記憶」(黒川博行)→日本推理作家協会賞受賞
  • スターバト・マーテル」(篠田節子)→芸術選奨文部科学大臣賞受賞

こんな感じで、(↓)

  • 意味不明
  • 全く興味をそそらない

だと賞を受賞しても売れません。

なぜならこちらは「作品自慢」に感じてしまうから。

なので必ず「興味を惹かれるタイトル」をつけましょう。

小説のタイトルを変えるだけで売れる小説となる!

またタイトルを変えて売れた小説は2作あります(↓)

  • 容疑者Xの献身(東野圭吾)→400万部
  • ノルウェイの森(村上春樹)→1000万部

こんな感じの2作品。

ちなみに元々のタイトルは(↓)

  • 容疑者X(容疑者Xの献身)
  • 雨の中の庭(ノルウェイの森)

こんなタイトルだったと言われます。

なのでタイトル決めはとても重要。

必ず「手に取ってもらえるタイトル」としましょう。

ちなみにそれを解説しているのがこちらの本(↓)


ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

コピーの差で売り上げが19.5倍に!

ある通販の広告が同じ製品を宣伝しているもう1つの広告に比べて2倍、3倍どころか19.5倍もの売り上げを実際にもたらした経験を私は知っている。この2種類の広告は、どちらも同じサイズで、同じ雑誌に掲載された。

ジョン・ケープルス「ザ・コピーライティング」P44より引用

こんな感じでコピーと売り上げの差を解説!

なので「コピーライティング」の本もおすすめです。

良い小説のタイトルの決め方、悪い小説のタイトルの決め方

最後に売れる小説のタイトルだとこんな感じです(↓)

  • 火花(又吉直樹)→253万部
  • 蹴りたい背中(綿谷りさ)→127万部
  • コンビニ人間(村田沙耶香)→62.5万部
  • 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド→162万部
  • ナミヤ雑貨店の奇跡(東野圭吾)→全世界1000万部

こんな感じで興味を惹く作品だとやはり売れる印象。

一方、意味不明なタイトルだとやはり売れません(↓)

  • 「白球残映」(赤瀬川隼・直木賞受賞)→7万部
  • 「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」(大島真寿美・直木賞受賞)→6.8万部
  • 「切羽へ」(井上荒野・直木賞受賞)→9万部
  • 「ポトスライムの舟」(津村記久子・芥川賞受賞)→6.7万部
  • 「首里の馬」(高山羽根子・芥川賞受賞)→4万部

いかがですか?

あまり「手に取りたい!」とは感じませんよね。

なので必ず「興味を惹く」タイトルとしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今日は小説のタイトルの付け方について書いてみました。

ちなみに僕は「小説はオワコンか?」なども検証しています。

次はこちら
小説オワコン説を徹底検証!【もう本や小説は売れない時代なのか?】

こんにちは。 彩人です。 「小説はもうオワコンなのかな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は、読書ブロガー。 普段はこんな記事を書いています(↓) こんな記事を書いているうちに、あること ...

続きを見る

良かったらこちらもよろしくおねがいします。

ではまた。

プロモーション

-読書