こんにちは。
彩人です。
「今年の年末年始、何読もうかな?」
「年末年始に読む本を教えて欲しい…!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕の年間読書量は150〜200冊!
その中でも「年末年始にぴったりな作品」をご紹介しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150〜200冊!
年末年始の読書におすすめな本&小説10選!
おすすめ①さよならジャバウォック(伊坂幸太郎)
まず、1冊目のおすすめは「さよならジャバウォック」です。
理由としては、(↓)
- 双葉社
- 321ページ
- 2025年10月発売
- 伊坂幸太郎25周年記念作
こんな感じで、10月に発売されたばかりの長編だから。
なので、年末年始に読むのにぴったりです!
推理も物語も楽しめる1冊となっています。
伊坂さんの最新長編からお探しの方におすすめです。
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伊坂幸太郎「さよならジャバウォック」のネタバレなし感想&あらすじ!
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おすすめ②架空犯(東野圭吾)
続いてのおすすめは「架空犯」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
「まるで幽霊を追いかけているようだ」
焼け落ちた屋敷から見つかったのは、
都議会議員と元女優夫婦の遺体だった。
華やかな人生を送ってきた二人に
何が起きたのか。
「誰にでも青春があった。
被害者にも犯人にも、
そして刑事にも——。」
こちらは、「白鳥とコウモリ」シリーズ第2弾!
刑事・五代努が帰って来ました!!(↓)
期待を裏切らない作品でした!面白かった〜
次々とこんな面白い本が書けるなんてさすがです‼️
こんな感じで、読ませる東野作品!
第1部「白鳥とコウモリ」は80万部を超え、話題となりました。
極厚ミステリーからお探しの方におすすめです。
おすすめ③街とその不確かな壁(村上春樹)
3冊目のおすすめは「街とその不確かな壁」。
こちらはこんな理由からおすすめです(↓)
- 新潮社刊
- 661ページ
- 2970円(税込)
- 電子書籍も同時刊行
- 2025年4月23日発売
- 新作長編(原稿用紙1200枚)
- 発売6日で売り上げ35万部突破!
こんな感じでして、今年4月に文庫化!
発売6日で35万部を売り上げ、話題となりました。
ところがこちらがめっちゃ面白い!!(↓)
その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、読ませる力はさすが!
極上小説からお探しの方におすすめです。
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村上春樹「街とその不確かな壁」の考察&徹底解説!【あらすじと結末】
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おすすめ④成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈)
4冊目のおすすめは「成瀬は天下を取りにいく」。
こちらはこんな理由からおすすめです(↓)
- 201ページ
- 新潮社刊行
- 2023年3月発売
- 第21回本屋大賞受賞
こんな感じで、本屋大賞を受賞した本作。
とにかく、一度読んで見て欲しい小説なんです(↓)
話題作だったので遅ればせながら、続編も含めてまとめ購入したけど一気読み。
主人公も原作者もファンになりました。
こんな感じで、レビュー評価はレビューは高評価。
今年はシリーズ第3弾も刊行され、話題となりました。
本屋大賞受賞作からお探しの方におすすめです。
おすすめ⑤風が強く吹いている(三浦しをん)
5冊目のおすすめは「風が強く吹いている」。
こちらは駅伝小説となっています(↓)
- 2006年刊行
- 2007年、漫画化
- 2009年、舞台化
- 2009年、映画化
- 2020年、新作舞台化
- 2018年、テレビドラマ化
- 2010年、第1回ブクログ大賞文庫本部門大賞受賞
こんな感じで「箱根駅伝」を描いた名作中の名作。
もう年末年始にとてもおすすめなんです(↓)
キャラクターと展開のおもしろさで、一気に読んでしまった。
現実には有り得ない展開ではあるけど、ぐいぐい引き込まれていって、本当にこんな世界があったらいいのにとすら思った。Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、年末年始感がマル!
「駅伝小説」からお探しの方におすすめです。
おすすめ⑥マスカレード・ライフ(東野圭吾)
6冊目のおすすめは「マスカレード・ライフ」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 392ページ
- 集英社刊行
- 2200円(税込)
- 2025年7月30日発売
- マスカレードシリーズ第4弾!
こちらは、「マスカレードシリーズ」第4弾!
ちょうど3年ぶりの新刊となりました!!
作品のあらすじで言うと(↓)
ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。
当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる!?
警視庁を辞め、コルテシア東京の保安課長となった新田浩介が、お客様の安全確保を第一に新たな活躍をみせる!
こんな感じで、ホテルマンとなった新田が読める作品。
「マスカレードシリーズ」からお探しの方におすすめです。
おすすめ⑦ゲーテはすべてを言った(2025年芥川賞受賞)
7冊目のおすすめは「ゲーテはすべてを言った」。
こちらは今年の芥川賞受賞作となっています(↓)
高明なゲーテ学者、博把統一は、一家団欒のディナーで、彼の知らないゲーテの名言と出会う。
ティー・バッグのタグに書かれたその言葉を求めて、膨大な原典を読み漁り、長年の研究生活の記憶を辿るが……。
ひとつの言葉を巡る統一の旅は、創作とは何か、学問とは何か、という深遠な問いを投げかけながら、読者を思いがけない明るみへ誘う。
若き才能が描き出す、アカデミック冒険譚!
こんな感じで、アカデミーな家族の冒険譚。
とても読みごたえある芥川賞となっています(↓)
序盤はどこに向かって行ってるのか少し分かりづらいですが、中盤からゲーテのある言葉を巡るストーリーが動き出します。
どこにでもありそうな家族の風景であったり、ゲーテを始めとする名言が日常生活で輝く瞬間、個人が実はお互いを思って行動していたり、温かい気持ちになります。ストーリーの収束具合も気持ちが良いので、おすすめです。Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、温かい気持ちになった、という方から、
評判通り、圧倒的な知識量とディテールの丁寧な描写、オリジナリティある文体で非常に読み応えがありました。
話題になってはすぐに消費され尽くしてしまうエンタメとは一線を画す、時間をかけて深く味わい、ずっと手元に置いておきたくなるような、そんな骨太な作品である事は確かだと思います。
ジャム的、サラダ的という世界観はとても興味深く、私を思索の旅にいざなってくれました。
きっとこの本は私の本棚にずっと収まり、時々手にしては新たなインスピレーションをもたらしてくれるだろう、そんな予感をさせてくれる出会いでした。Amazon.co.jpより引用
「知識量に圧倒された」とする人まで。
売り上げは6万部に達し、話題となりました。
今年の芥川賞からお探しの方におすすめです。
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鈴木結生「ゲーテはすべてを言った」のネタバレレビュー【難しい?】
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おすすめ⑧給水塔から見た虹は(窪美澄)
8冊目のおすすめは「給水塔から見た虹は」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
【あらすじ】
中学二年生の桐乃は、団地での暮らしに憂いていた。
郊外にある古い団地群には、様々な国にルーツを持つ人が生活している。そのせいか桐乃のクラスは衝突が絶えず、ベトナム人のクラスメイト・ヒュウがいじめの標的になっていたのだ。
家に帰っても、母の里穂は団地に住む人々を国籍問わず日夜助けており、「娘の私より、他人を優先するんだ」という思いがどうしても消えない。この場所で生活することに対する桐乃の嫌悪感は、日々強まっていく。
そんな中、中学校で起きたとある出来事をきっかけに、桐乃はヒュウと話すようになる。ヒュウは、理由は違えども、桐乃と全く同じことを望んでいた。
「この団地から出て、遠くに行きたい」と。
こちら、めっちゃオモロイっす!
ぜひ買ってください!(笑)
というのは、言い過ぎかも知れませんが、良さげです。
というのも、昨今、問題と話題となっている外国人問題。
そちらを扱ったのが本作となります。
ベトナムから来た彼らだって、生きるのに必死。
そして、僕たち日本人だって生きるのに必死だ。
それを描き切ったのが本作となります。
話題の外国人問題に触れたい方におすすめです。
おすすめ⑨彼女たちは楽園で遊ぶ(町田そのこ)
9冊目のおすすめは「彼女たちは楽園で遊ぶ」。
こちらはライトホラーとなっています(↓)
お嬢さんたちの若い命が、新世界を担うのです。
どうぞ、健やかに過ごしてくださいね……。喧嘩別れした親友が高校を退学した。
突然、山に施設を作った新興宗教・NI求会に入会したのだ。
親友を取り戻そうとする凜音。
東京から《特別》になるために来た初花。大人が《楽園》と定めた場所に閉じ込められた子供たちは、
その聖地で、禍々しいものと対峙する。町田そのこの新境地。
女子高生たちの、青春×スリラー開幕!
こんな感じの、青春ホラー!
町田そのこさんの新境地として話題となりました。
こちらはなんと、2025年10月に発売されたばかり。
来年の本屋大賞に選ばれるのでは?という出来となっています。
青春ホラーからお探しの方におすすめです。
おすすめ(10)不等辺五角形(貫井徳郎)
10冊目のおすすめは「不等辺五角形」。
こちらは長編ミステリーとなっています(↓)
五人に何があったのか
事件はなぜ起きたのか
関係者の証言から展開される、息を呑む心理劇
『慟哭』『愚行録』の著者、新たなる到達点
こんな感じで、全編、証言から成るミステリー。
王様のブランチで紹介され、話題となりました。
新感覚ミステリーからお探しの方におすすめです。
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貫井徳郎「不等辺五角形」のネタバレ感想&考察!【これはスゴイ!】
こんにちは。 彩人です。 「貫井徳郎さんの『不等辺五角形』ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は貫井徳郎さんの読者歴、15年! 数々の作品も読んで来ました。 そこで!! ...
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おすすめ(11)富士山(平野啓一郎)
最後のおすすめは「富士山」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
あり得たかもしれない人生の中で、なぜ、この人生だったのか?
『マチネの終わりに』『ある男』 『本心』の平野啓一郎、10年ぶりの短篇集。些細なことで、私たちの運命は変わってしまう。
あり得たかもしれない幾つもの人生の中で、
何故、今のこの人生なのか?その疑問を抱えて
生きていく私たちに、微かな光を与える傑作短篇集。
こちらは、平野啓一郎さん10年ぶりの短編集。
Audible化された「息吹」を収録し、話題となりました。
短編集からお探しの方におすすめです。
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平野啓一郎「富士山」のネタバレあらすじと感想【これは傑作だ!】
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年末年始の読書におすすめな本&小説まとめ

いかがでしたか?
今日は、年末年始にピッタリな小説をご紹介しました。
ちなみに今年良かった本はこちらでご紹介しています(↓)
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今年発売のおすすめ小説11選【2024年ガチで面白い小説はコレだ!】
こんにちは。 彩人です! 「2024年発売されたおすすめ小説ってある?」 「今年のおすすめ小説が知りたい…!」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は年間読書量150冊! その中でも「今年のガ ...
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良かったらこちらもよろしくお願いします。
ではまた。