こんにちは。
あやとです。
「村上春樹のおすすめ長編小説ってあるかな?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は年間読書量の1/3が村上春樹!
そんな僕が村上春樹の長編7つをご紹介しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書の1/3が村上春樹
村上春樹・おすすめ長編①1Q84
1Q84 BOOK 1
1Q84(BOOK1~3)合本版(新潮文庫)
おすすめ1冊目は「1Q84」です!
オススメ理由にはこんなことがあります(↓)
- 全巻ミリオンセラー
- ファンが選ぶ村上春樹作品第2位
- 第63回、毎日出版文化賞「文学・芸術部門」
- 英語版で「国際IMPACダブリン文学賞」ノミネート
こちらはおそらく村上春樹の最高傑作。
売り上げ、人気、受賞歴、いずれもトップクラスです。
この本だけは読んで損なし!
迷っている方は、こちらを選びましょう。
- 村上作品の中で一番長い長編
- 村上春樹が目指していた総合小説になっている
- ジョージ・オーウェル著「1984」を元に書かれている
- 「アンダーグラウンド」などで取り上げた宗教もテーマ
いろんなことがテーマになっています。
良かったら一度手に取ってみてください!
村上春樹・おすすめ長編②ノルウェイの森
おすすめ2冊目は「ノルウェイの森」です。
この本のおすすめ理由はこんな感じです(↓)。
- 43か国語に翻訳
- 発行部数日本1000万部
- 2012年、名古屋文庫大賞受賞
- ファンが選ぶ村上春樹作品第1位
- 2010年、トラン・アン・ユン監督により映画化
なんと言っても「ノルウェイの森」は日本での売り上げ1000万部!
海外でも43ヶ国語に翻訳されています。
そして何より読みやすいのがポイント!
Amazonサイトでもこんなレビューが目立ちます(↓)。
何度読んでも引き込まれてしまいます。うまく説明できませんが、琴線に触れるとはこういうことなのだろうと思います。文庫本がボロボロになったのを契機に、電子書籍を購入。気になるフレーズをマークしながら読みました。
(Amazon.co.jpより引用)
こんな感じでボロボロになるまで読んだとの声多数。
一番売れた小説からお探しの方におすすめです。
村上春樹・おすすめ長編③世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)新装版 (新潮文庫)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)新装版 (新潮文庫)
おすすめ3冊目は「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。
こちらにはこんなおすすめ理由があります(↓)
- 世界27か国語に翻訳
- 第17回、星雲賞受賞
- 第21回、谷崎潤一郎賞受賞
- 2002年時点で162万部発行
- ファンが選ぶ村上春樹作品第3位
こちらも「ノルウェイの森」についで人気の高い作品。
売り上げから受賞歴、ファン人気まで高い1冊となっています。
総合評価の高い作品からお探しの方におすすめです。
村上春樹・おすすめ長編④風の歌を聴け
「風の歌を聴け」は短い作品を読みたい方におすすめです。
ページ数は168ページほど。
またデビュー作ということでとても有名です。
- 短い(168ページ)
- 群像新人賞受賞
- 村上春樹のデビュー作
- 2005年現在、185万部突破
- 芥川賞、野間文芸新人賞候補作
こんな感じでこちらも有名な作品。
またAmazonではこんなレビューが目立ちます(↓)
何年かぶり何度目かの読み返し。翻訳のような文章は相変わらず読みやすい。
(Amazon.co.jpより引用)
こんな感じで読みやすいという声が多数!
短めの小説からお探しの方におすすめです。
村上春樹・おすすめ長編⑤羊をめぐる冒険
5冊目のおすすめは「羊をめぐる冒険」です。
こちらにはこんなおすすめ理由があります(↓)
- 鼠三部作ラスト
- 世界30ヶ国語翻訳
- 野間文芸新人賞受賞
- 2002年までに247万部突破
こんな感じで売り上げは247万部。
村上春樹の「青春三部作」としても話題となりました。
Amazonレビューも高評価です(↓)。
内容は読みやすく、適度にスリリング、適度にミステリー、適度にアイロニー。個人的に大好きな作品です。もう何度も読み返してます。1Q84は個人的に合わない、と言う人にも読んで欲しいですね。
(Amazon.co.jpより引用)
こちらのレビューの通り、適度にバランスの取れた一冊。
「いかにも村上春樹!」という作品をお探しの方におすすめです。
村上春樹・おすすめ長編⑥海辺のカフカ
オススメ6冊目は「海辺のカフカ」です。
オススメ理由はこんな感じです(↓)
- 39ヶ国語に翻訳
- ファンが選ぶ村上春樹作品第4位
- 演出家・蜷川幸雄さんにより2度舞台化
- 英語版がニューヨークタイムズ誌で世界幻想世界大賞選出
- 英語版がニューヨークタイムズ誌で年間ベストブック10冊選出
国内人気も高いですが、海外人気も高いんですよね。
- 性同一性障害
- 村上春樹異例の15歳の主人公
- 「源氏物語」「雨月物語」など日本の古典小説が用いられる
いろんなことがテーマとなっています。
村上春樹の海外出世作からお探しの方におすすめです。
村上春樹・おすすめ長編⑦ねじまき鳥クロニクル
最後のおすすめは「ねじまき鳥クロニクル」。
こちらにはこんなおすすめ理由があります(↓)
- 第47回、読売文学賞
- 世界24か国語に翻訳
- 2002年時点で227万部発行
- 英語版で「国際IMPACダブリン文学賞」ノミネート
こちらは文学的評価の高い作品。
読売文学賞を受賞し、海外でも「国際IMPACダブリン文学賞」ノミネートしました。
重厚な作品からお探しの方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今日はオススメ長編小説をテーマに書いてみました。
また村上春樹の最高傑作についてはこちらで検証しています(↓)
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