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荻原浩のおすすめ小説ランキング11選!【直木賞受賞作から文庫まで】

こんにちは。

彩人です。

荻原浩さんのおすすめ小説ってあるかな?

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕は、荻原浩さんのファン歴20年。

そんな僕が荻原作品をご紹介しています。

よろしくお願いします。

あやと
あやと
執筆者・彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は100〜150冊

荻原浩おすすめ小説①海の見える理髪店


海の見える理髪店 (集英社文庫)

1冊目のおすすめは「海の見える理髪店」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 直木賞受賞作
  • 2016年刊行の短編集

直木賞を受賞した、荻原浩の出世作。

全6編を収録しています。

代表作、有名作から読みたい方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説②明日の記憶


明日の記憶 (光文社文庫)

2冊目のおすすめは「明日の記憶」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 山本周五郎賞受賞
  • 2005年、本屋大賞2位
  • 2005年、渡辺謙主演で映画化

「明日の記憶」は荻原浩さんを一躍有名にした作品。

映画化&山本周五郎賞受賞と数々の栄冠に輝きました。

初期の代表作からお探しの方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説③二千七百の夏と冬


二千七百の夏と冬(上) (双葉文庫)

3冊目のおすすめは「二千七百の夏と冬」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

ダム建設工事の作業中に、縄文人男性と弥生人女性の人骨が発見された。二体はしっかりと手を重ね、互いに顔を向け合った姿であった。三千年近く前、この男女にいったいどんなドラマがあったのか? 新聞記者の佐藤香椰は次第にこの謎にのめりこんでいく――。時代のうねりに翻弄された悠久の愛の物語。

Amazon.co.jpより引用

こんな感じの縄文時代の小説!

この作品では「山田風太郎賞」も受賞し話題となりました。

隠れた名作から読みたい方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説④砂の王国


砂の王国(上) (講談社文庫)

4冊目のおすすめは「砂の王国」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

全財産は、3円。私はささいなきっかけで大手証券会社勤務からホームレスに転落した。寒さと飢えと人々からの侮蔑。段ボールハウスの設置場所を求め、極貧の日々の中で辿りついた公園で出会った占い師と美形のホームレスが、私に「宗教創設計画」を閃かせた。はじき出された社会の隅から逆襲が始まる!

Amazon.co.jpより引用

こんな感じの宗教小説。

第144回直木賞候補、上下巻刊行でも話題となりました。

骨太作品から楽しみたい方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説⑤愛しの座敷わらし


愛しの座敷わらし (朝日文庫)

5冊目のおすすめは「愛しの座敷わらし」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 第139回直木賞候補
  • 2007年、朝日新聞夕刊にて連載
  • 2012年、水谷豊主演で映画化

こんな感じで映像化もされた作品!

岩手県遠野を舞台にした小説となっています。

「愉快なホラー小説」から楽しみたい方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説⑥ちょいな人々


ちょいな人々 (文春文庫)

おすすめ6冊目は「ちょいな人々」。

こちらは個人的におすすめです(↓)

「カジュアル・フライデー」に翻弄され、慣れないファッションの冒険に乗り出した課長の悲喜劇を描いた表題作、大真面目で奇矯な発明が世の中を混乱させるおもちゃ会社の顛末「犬猫語完全翻訳機」と「正直メール」、熱狂的阪神ファンが彼女の実家に結婚の挨拶に行くと、彼女の父は熱烈なる巨人ファンだった…「くたばれ、タイガース」など、ブームに翻弄される愛すべき人々を描くユーモア短篇集。あなたの溜まったストレスに効く1冊!

Amazon.co.jpより引用

こんな感じのユーモア小説!

僕もこの小説を読んでゲラゲラ笑いました(笑)

楽しい小説からお探しの方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説⑦四度目の氷河期


四度目の氷河期 (新潮文庫)

7冊目のおすすめは「四度目の氷河期」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

小学五年生の夏休みは、秘密の夏だった。あの日、ぼくは母さんの書斎で(彼女は遺伝子研究者だ)、「死んだ」父親に関する重大なデータを発見した。彼は身長173cm、推定体重65kg、脳容量は約1400cc。そして何より、約1万年前の第四氷河期の過酷な時代を生き抜いていた――じゃあ、なぜぼくが今生きているのかって? これは、その謎が解けるまでの、17年と11ヶ月の、ぼくの物語だ。

Amazon.co.jpより引用

こんな感じで少年が主人公の小説。

そしてこちらも直木賞候補作となリました。

少年が主人公の作品からお探しの方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説⑧金魚姫


金魚姫 (角川文庫)

8冊目のおすすめは「金魚姫」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

恋人にふられ、やりがいのない仕事に追われていた潤は、夏祭りで気まぐれにすくった琉金にリュウと名をつけた。その夜、部屋に赤い衣をまとった謎の美女が現れ、潤に問いかける。「どこだ」。どうやら金魚の化身らしい彼女は誰かを捜しているようだが、肝心な記憶を失い途方に暮れていた。突然始まった奇妙な同居生活に、潤はだんだん幸せを感じるように。しかし彼女にはある秘密があった。温かくて切ない、ひと夏の運命の物語。

Amazon.co.jpより引用

金魚姫は、

  • 2017年、ラジオドラマ化
  • 2020年、テレビドラマ化

こんな感じで、近年の大代表作!

映像化された作品からお探しの方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説⑨楽園の真下


楽園の真下 (文春e-book)

9冊目のおすすめは「楽園の真下」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

最後に生き残るのは誰だ!?
一気読み必至のサイエンス・サスペンス長編!

日本でいちばん天国に近い島といわれる「志手島」は、本土からは船で19時間、イルカやクジラの泳ぐコーラルブルーの海に囲まれ、亜熱帯の緑深い森に包まれている。

そんな楽園で、ギネス級かもしれない17センチの巨大カマキリが発見された。
『びっくりな動物図鑑』を執筆中だったフリーライターの藤間達海は、取材のため現地を訪れるが、 志手島には楽園とは別の姿があった。

Amazon.co.jpより引用

こんな感じのホラー&サスペンス。

ちょっとした恐怖小説となっています。

少し怖めの作品からお探しの方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説⑩家族写真


家族写真 (講談社文庫)

10冊目のおすすめは「家族写真」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

ちっちゃい赤ん坊だった準子が嫁に行くんだぞ――男手一つで育てた娘を嫁がせる「結婚しようよ」。あの主人公が同年代の54歳と知って愕然とする「磯野波平を探して」。もはや見ないふりできない肥満解消のため家族でダイエットに励む「肉村さん一家176kg」他。短編の名手による、笑って泣ける7つの家族の物語。

Amazon.co.jpより引用

こちらは、全7編から成る短編集。

「海の見える理髪店」と似たテイストの作品となっています。

短編集から楽しみたい方におすすめです。

荻原浩おすすめ小説(11)ワンダーランド急行


ワンダーランド急行 (日本経済新聞出版)

最後のおすすめは「ワンダーランド急行」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 441ページ
  • 2022年12月発売
  • 日本経済新聞出版社
  • 「楽園の真下」以来3年ぶりの新刊

こんな感じの荻原浩の最新作。

日経新聞連載当初から話題となりました。

最新作からお探しの方におすすめです。

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まとめ

いかがでしたか?

今日は荻原浩さんの作品について書いてみました。

僕は他にもいくつか作品をご紹介しています。

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