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【2024年最新】読書の秋におすすめの小説10選!【秋ない一冊】

こんにちは。

彩人です。

秋が舞台の小説ってあるかな?

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕は年間150冊〜200冊読む読書オタク!

今日は中でも「秋に読みたい小説」をご紹介しています。

よろしくお願いします。

あやと
あやと
執筆者・野田彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150冊〜200冊!

秋が舞台のおすすめ小説10選!

秋が舞台のおすすめ小説①秋雨物語

まず、1冊目のおすすめは「秋雨物語」です。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 312ページ
  • 2022年11月発売
  • KADOKAWA刊行
  • 「雀蜂」以来、12年ぶりのホラー作品
  • 短編1編、中編3編からなる、中短編集

こんな感じで、秋をテーマにした短編集。

貴志祐介の12年ぶりホラーとして話題となりました。

ホラー小説からお探しの方におすすめです。

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秋が舞台のおすすめ小説②季節風 秋

2冊目のおすすめは「季節風 秋」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

同窓会で久しぶりに再会した中年5人が始めた秘密基地の集まりに、一人が息子を連れてきたいと言い出した……(「秘密基地に午後七時」)。男の子と、離婚する両親との最後の外食を描いた「少しだけ欠けた月」など、ひと恋しい季節にそっと寄り添うような「季節風」シリーズの「秋」物語。夕暮れの空を思い浮かべながら読みたくなる12篇。

こんな感じで、秋がテーマの短編集。

ところがこちらはめっちゃ、読ませる!!

身近なテーマに考えさせられそしてほのぼのさせられ泣けました。

こんな感じで「泣けた」とする感想もちらほら。

重松作品からお探しの方におすすめです。

秋が舞台のおすすめ小説③1973年のピンボール

3冊目のおすすめは「1973年のピンボール」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 1980年6月刊行
  • 第83回・芥川賞候補
  • 表紙・挿絵:佐々木マキ
  • 第2作目の「鼠」シリーズ
  • 2015年まで海外刊行は行われてこなかった

こちらは、芥川賞候補にもなった1冊!

秋の切ない村上春樹作品となっています。

秋の作品は、山ほどあれど、こちらは難しい1冊。

僕は考察まで書いてしまいました(笑)

村上作品からお探しの方におすすめです。

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秋が舞台のおすすめ小説④秋季限定栗きんとん事件

4冊目のおすすめは「秋季限定 栗きんとん事件」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。――それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい……シリーズ第3弾。

こんな感じで、秋が舞台のミステリー!

先日、「冬の巻」も発売され、話題となりました。

秋のミステリーからお探しの方におすすめです。

秋が舞台のおすすめ小説⑤模倣犯


5冊目のおすすめは「模倣犯」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 2002年、映画化
  • 2016年、ドラマ化
  • 2023年、台湾にてドラマ化
  • 2002年芸術選奨文部科学大臣賞文学部門受賞

こんな感じで映画化、ドラマ化までされた作品。

台湾でもドラマ化され、話題となりました。

幅広く支持されている作品からお探しの方におすすめです。

秋が舞台のおすすめ小説⑥新世界より


6冊目のおすすめは「新世界より」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 上中下巻
  • 2012年漫画化
  • 第29回日本SF大賞受賞作

こんな感じで、秋にぴったりのSF。

ところがこちらもめっちゃ読ませる!(↓)

年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。

注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。

禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。

Wikipediaより引用

こんな感じで、想像できない展開がマル!

SF小説からお探しの方におすすめです。

秋が舞台のおすすめ小説⑦夜のピクニック


7冊目のおすすめは「夜のピクニック」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

Amazon.co.jpより引用

こんな感じで、本屋大賞も受賞した1冊!

2006年、映画化もされ、話題となりました。

秋の青春モノからお探しの方におすすめです。

秋が舞台のおすすめ小説⑧白鳥とコウモリ

8冊目のおすすめは「白鳥とコウモリ」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

二〇一七年秋ーー。

窓枠の向こうに見える空の下半分が赤く、上は灰色だった。夕焼けに分厚い雲が広がりつつあるのだ。インターネットで確認した天気予報には、雨のマークなど付いていなかった。

「中町君、傘、持ってる?」五代努は隣にいる若手刑事に尋ねた。

「いや、持ってないです。振りますかね」

「不安になったから聞いたんだ」

「コンビニ、近くにありましたっけ?もし降ったら、俺、買ってきますよ」

東野圭吾「白鳥とコウモリ」冒頭より引用

こんな感じで、「秋」を感じさせる物語!

売り上げは85万部に達し、話題となりました。

分厚いミステリーからお探しの方におすすめです。

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秋が舞台のおすすめ小説⑨芥川龍之介「秋」


9冊目のおすすめは、隠れた名作「」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

大正期に活躍した「新思潮派」の作家、芥川竜之介の短編小説。初出は「中央公論」[1920(大正9)年]。初刊は「夜来の花」[新潮社、1921(大正10)年]。従兄で作家志望の「俊吉」と結婚するはずだった才媛の「信子」は別の青年と結婚し、妹の「照子」と「俊吉」が結婚する。「信子」は自らの寂しさを秋と思う。芥川の作風の新境地として評価された現代小説。

こんな感じで「秋」をテーマにした芥川作品。

芥川龍之介の新境地として、話題となりました。

芥川作品からお探しの方におすすめです。

>>Amazonオーディブル でも聴くことが出来ます。

秋が舞台のおすすめ小説⑩羊と鋼の森


最後のおすすめは「羊と鋼の森」。

こちらはこんな作品となっています(↓)

  • 2018年、映画化
  • 2016年、本屋大賞受賞
  • 第154回、直木賞候補
  • 2015年、キノベス1位

こんな感じで、本屋大賞にもなった本作。

芸術の秋を堪能できる作品となっています。

芸術小説からお探しの方におすすめです。

秋が舞台の小説まとめ

いかがでしたか?

今日は「秋が舞台の小説」をテーマにお届けしてみました。

ちなみに「>>夏が舞台の小説」はこちらでご紹介しています(↓)

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良かったらこちらもよろしくお願いします。

ではまた。

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