こんにちは。
彩人です。
「本を買う基準が知りたいな」
「みんなはどんな基準で本を買うんだろう?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕の書籍購入は年間10冊ほど。
それまでは、年間100冊くらい買っていました。
今日はそんな僕が本を買う基準を解説しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量の9割が小説
本を買う基準
本を買う基準パターン①しっかり本の情報を収集する
その場でレビューを見よう!
本を買う基準の1つ目は、レビューを見ることです。
具体的には「Amazon」「読書メーター」のレビューを閲覧。
ここでレビュー評価が良ければ書います。
悪ければ買いません。
これが一番良いと思います。
なぜなら大半の人がそう評価しているから。
よく「直木賞受賞」「〇〇万部突破!」を基準に本を買う人がいますが、それだと多分失敗します。
それはあくまで出版社の基準だからです。
なのでまず、ネットのレビューから見ましょう。
その場で最初の見開き1ページは目を遠そう!
続いて確認するのは最初の見開き1ページ。
見開き1ページの文体で本1冊が書かれています。
なのでここで読みきれそうな本を買いましょう。
読みづらそうならやめた方がいいと思います。
例えば出だしが…
7月はじめの酷暑のころのある日の夕暮れ近く、一人の青年が、小部屋を借りているS横町のある建物の門をふらりと出て、思いまようらしく、のろのろと、K橋の方へ歩き出した。
すごく、とっつき辛いですよね。
これは有名なドストエフスキー『罪と罰』の出だしです。
なので見開き1ページもしっかり確認しましょう。
その場で目次はしっかり確認
続いて目次の確認も大切です。
・読みたい章は多いか?
上記(↑)を確認することも重要です。
なぜなら見出しすら引きつけられない本は、内容も惹きつけられないから。
なので目次もしっかり確認しましょう!
装填でも決めよう!
本の見た目も大切です。
なぜなら本は買ってしばらく所有することになるから。
すぐに売りたくなるようなデザインは避けた方が良いと思います。
最後は著者のプロフィールと顔写真を見よう!
最後は、著者の顔写真とプロフィールも見ましょう。
「顔写真なんて…」と思うかも知れませんが、見た目は案外重要です。
なぜなら著者の感性は顔に現れるから。
上(↑)の写真は僕の写真。
この写真を見ても、
・この人とは合いそう
と思う人から
・この人とは合わなさそう
と思う人までいますよね。
ブログもそうですが、できるだけ感性の合う人の文章を読みたいところ。
なので顔写真とプロフィールは必ず確認しましょう。
本を買う基準②図書館にない本を買う
続いて2つの基準は、僕が取り入れている方法です。
本を買う際は、以下2点も大切にすると良いと思います。
・何度も読みそうな本を買う
図書館にない本を買う
図書館においていない本は買いましょう。
図書館にない本なら、ハズレ本だとしても納得します。
また買う以外に、選択肢はありません。
なので図書館にありそうかどうかも基準すると良いと思います。
本を買う基準③何度も読みそうな本を買う
続いて「何度も読みそうな本」も買いましょう。
なぜなら何度も読みそうな本は手元に置いておきたいからです。
読みたくなるたび、図書館に行くのは面倒ですよね?
なので何度も読みそうな本も買いましょう。
本を買う基準④同じ作家さんの本を買う
ただし同じ作家さんの場合は、上記手順を踏まなくても大丈夫。
例えば「村上春樹さんの新作なら必ず買う」みたいな場合です。
安定した品質の作家さんの本も買いましょう。
本を買う基準の失敗パターン
本を買う基準の失敗パターン①有名だから買う
続いてみて行くのは本選びで失敗してしまうパターンです。
よくある失敗パターンは「有名だから買う」です。
これは絶対NG。
なぜなら自分に合うことは少ないからです。
例えば直木賞を受賞した or 売上げ100万部だから。
僕も昔、この理由でよく買っていました。
でもこれが失敗の原因だったりするんですよね。
・著者と感性が合わない
こんな失敗に繋がります。
なので、冒頭で紹介した買い方を意識しましょう。
本を買う基準の失敗パターン②帯や要約だけ見て買う
続いてやりがちなのは、パラパラめくっただけ見て買ってしまうパターンです。
こういう風に感覚だけに頼ると失敗します。
なぜなら中身をしっかり見ていないからです。
なので、ここでは…
・社会的評価(受賞の有無)
・売り上げ
トータルでみていくと良いと思います。
まとめ
このやり方で本を買えば、失敗はグンと減ります!
良かったら参考にしてみてください。
ちなみに僕は普段、書評ブログや本選びについて書いています。
最近書いた記事は「本は買う?借りる?迷ったら借りよう」です。
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