こんにちは。
彩人です。
「最近のおすすめ小説が知りたい…!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕の年間読書量は150〜200冊!!
そんな僕が最近出た小説をご紹介しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量100〜150冊
最近(2021〜23年)のおすすめ小説20選!【受賞作から話題作まで】
最近の小説おすすめ①コメンテーター
1冊目のおすすめは奥田英朗「コメンテーター」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 272ページ
- 文藝春秋刊行
- 1760円(税込)
- 文庫本は未発売
- 2023年5月11日発売
- 17年ぶりの「伊良部シリーズ」
こんな感じの伊良部シリーズ。
17年ぶりの新作としても話題となりました。
ところがこちらはめちゃくちゃ笑える!(↓)
低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたまた金言か!?
こんな感じであの伊良部先生がTV出演!
笑える作品からお探しの方におすすめです。
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奥田英朗「コメンテーター」の感想&あらすじ【文庫本発売はいつ?】
こんにちは。 彩人です。 「奥田英朗の「コメンテーター」ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は、奥田英朗作品は全作品読破! そんな僕が「コメンテーター」の感想を書いてい ...
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最近の小説おすすめ②白鳥とコウモリ(東野圭吾)
2冊目のおすすめは「白鳥とコウモリ」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 幻冬社刊
- 全522ページ
- 発行部数:20万部
- 発売日2021年4月7日
- 単行本のみ刊行(文庫はなし)
- 東野圭吾作家生活35周年記念作品
こんな感じでして、東野さんの作家生活35周年記念作品。
発行部数も20万部を突破し、話題となりました。
人気作家の最新作からお探しの方におすすめです。
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【ネタバレ注意!】東野圭吾「白鳥とコウモリ」あらすじ&感想・考察
こんにちは。 あやとです。 『「白鳥とコウモリのあらすじが知りたい』 『「白鳥とコウモリ」はどんな話だろう?』 今日はこんな方向けに記事を書いています。 途中からネタバレします。未読の方はご注意くださ ...
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最近の小説おすすめ③街とその不確かな壁
3冊目の人気小説は「街とその不確かな壁」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 新潮社刊
- 661ページ
- 2970円(税込)
- 電子書籍も同時刊行
- 2023年4月13日発売
- 新作長編(原稿用紙1200枚)
- 発売6日で売り上げ35万部突破!
「街とその不確かな壁」は3年ぶりの新作!
7年ぶりの長編としても話題となりました。
ところが、こちらはめっちゃ読ませる!(↓)
その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。
こんな感じで、読ませる力はさすが!
極上小説からお探しの方におすすめです。
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村上春樹「街とその不確かな壁」の考察&徹底解説!【あらすじと結末】
こんにちは。 彩人です。 「村上春樹の新作ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は年間読書量の1/3が村上春樹!! そんな僕が村上春樹の新作について書いています。 よろし ...
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最近の小説おすすめ④リバー(奥田英朗)
4冊目のおすすめは、奥田英朗「リバー」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 集英社刊
- 全656ページ
- 2022年9月発売
- 群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!
こんな感じでして、奥田英朗の最新群像劇。
本の雑誌2022年年間No.1にも選ばれ、話題となりました。
分厚い小説からお探しの方におすすめです。
最近の小説おすすめ⑤汝、星のごとく
5冊目のおすすめは「汝、星のごとく」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 講談社刊
- 357ページ
- 2023年本屋大賞受賞
- キノベス!2023 第1位
- 第44回吉川英治文学新人賞候補作
こんな感じで今年本屋大賞受賞した作品。
キノベス2023年第1位でも話題となりました。
外さない作品からお探しの方におすすめです。
※>>Amazon Audible でも聴くことができます。
最近の小説おすすめ⑥あなたが誰かを殺した
6冊目のおすすめは「あなたが誰かを殺した」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 320ページ
- 講談社刊行
- 2023年9月21日発売
- 待望の加賀恭一郎シリーズ
こんな感じの加賀恭一郎シリーズ最新作!
そしてこちらがとても熱いんです(↓)
やっぱり東野圭吾は面白いです! えーっ!、やっぱなー
うそだろ〜、一喜一憂しながら読みました。今回も最後まで誰が犯人かわかりませんでした!ただ、最後は、本当に切なかった…
久しぶりにハードカバーを買いました。たまには、いいかも!
こんな感じでして、さすが東野圭吾という出来!
東野圭吾の最新作からお探しの方におすすめです。
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東野圭吾「あなたが誰かを殺した」感想と考察!【登場人物と相関図】
こんにちは。 彩人です。 「あなたが誰かを殺したを詳しく知りたい…!」 「登場人物や相関図を整理してあるサイトはある?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は東野圭吾の読者歴25年!! そん ...
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最近の小説おすすめ⑦かぞえきれない星の、その次の星(重松清)
7冊目のおすすめは「かぞえきれない星の、その次の星」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 全352ページ
- KADOKAWA刊
- 2021年9月発売
- 全11編の短編集
こんな感じで、心温まる短編11篇を収録。
短編集からお探しの方におすすめです。
最近の小説おすすめ⑧推し、燃ゆ(芥川賞受賞作)
8冊目のおすすめは「推し、燃ゆ」です。
こちらは2021年の芥川賞受賞作となっています(↓)
- 2020年9月刊
- 河出書房新社出版
- 第164回芥川賞受賞
- 2021年本屋大賞9位
- 2021年9月時点で累計50万部突破
こんな感じでして、本屋大賞にも選ばれた1冊。
発行部数も50万部を超え、話題となりました。
文学作品からお探しの方におすすめです。
-
宇佐見りん「推し、燃ゆ」のあらすじ&感想・考察!【つまらない?】
こんにちは。 彩人です。 「『推し、燃ゆのあらすじってどんな感じだろう?」 「『推し、燃ゆ』を考察しているサイトってある?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は「推し、燃ゆ」を読むこと2回 ...
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最近の小説おすすめ⑨黒牢城(米澤穂信・直木賞受賞作)
9冊目のおすすめは「黒牢城」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 全477ページ
- KADOKAWA刊
- 2021年6月発売
- 第166回直木賞受賞作
- 米澤穂信デビュー20周年記念作
こんな感じで、直木賞を受賞した本作。
累計発行部数も24万部を超え、話題となりました。
直木賞受賞作からお探しの方におすすめです。
最近の小説おすすめ⑩マスカレード・ゲーム(東野圭吾)
10冊目のおすすめは「マスカレード・ゲーム」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 集英社刊行
- 2022年4月発売
- シリーズ累計495万部突破!
- マスカレードシリーズ第4作目
こんな感じの東野圭吾さんの最新作。
シリーズ累計も500万部に迫り話題となりました。
東野圭吾の話題作からお探しの方におすすめです。
-
東野圭吾「マスカレード・ゲーム」の徹底解説&考察!山岸は?完結?
こんにちは。 彩人です。 「『マスカレード・ゲーム』のネタバレ解説が知りたい!」 「『マスカレード・ゲーム』には山岸尚美は登場する?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は東野圭吾の読者歴2 ...
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最近の小説おすすめ(11)夜に星を放つ(窪美澄)
11冊目のおすすめは「夜に星を放つ」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 文藝春秋刊
- 全220ページ
- 発売日2022年5月
- 単行本のみ刊行(文庫はなし)
- 窪美澄の第167回直木賞受賞作
こんな感じの2022年の直木賞受賞作。
窪美澄らしい短編が5篇収録されています。
短編小説からお探しの方におすすめです。
-
窪美澄・直木賞受賞作「夜に星を放つ」の感想と考察【文庫情報あり】
こんにちは。 彩人です。 「窪美澄さんの『夜に星を放つ』の感想ってどんな感じだろう?」 「『夜に星を放つ』の文庫本はもう出てる?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は窪美澄作品はほぼ全作品 ...
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最近の小説おすすめ(12)嘘つきジェンガ(辻村深月)
11冊目のおすすめは「嘘つきジェンガ」。
こちらにはこんな理由からおすすめです(↓)
- 文藝春秋刊
- 全288ページ
- 2022年8月発売
- 3つの短編から成る小説
こんな感じの黒辻村・短編集。
コロナも扱い、話題となりました。
ブラックな短編集からお探しの方におすすめです。
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辻村深月「嘘つきジェンガ」のネタバレありのあらすじと感想・考察!
こんにちは。 彩人です。 「辻村深月さんの嘘つきジェンガのあらすじが知りたい!」 「嘘つきジェンガをネタバレありで考察しているサイトってあるかな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は年間 ...
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最近の小説おすすめ(13)紙の梟(貫井徳郎)
13冊目のおすすめは「紙の梟」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 文藝春秋刊行
- 全377ページ
- 文庫本は未対応
- 2022年7月発売
- 短編4編・中編1編からなる単行本
こんな感じで、死刑をテーマにした短編集。
重たい作品からお探しの方におすすめです。
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貫井徳郎「紙の梟-ハーシュソサエティ-」ネタバレあらすじと感想!
こんにちは。 彩人です。 「貫井徳郎の『紙の梟』のあらすじはどんな感じかな?」 今日はこんな方向けにブログを書いています。 僕は貫井徳郎を読むこと20年! そんな僕が「紙の梟」について書いています。 ...
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最近の小説おすすめ(14)魔女と過ごした七日間
14冊目のおすすめは「魔女と過ごした七日間」。
こちらもとてもおすすめです(↓)
- 416ページ
- 1980円(税込)
- KADOKAWA刊行
- 2023年3月17日発売
- 東野圭吾の記念すべき100冊目
- 待望のラプラスシリーズ3巻目!
こんな感じのラプラスシリーズ3巻目!
東野さんの記念すべき100冊目としても話題となりました。
ところが、こちらもめっちゃ面白い!(↓)
その夏、信じられないことばかり起きた。「ラプラスの魔女」シリーズ!
AIによる監視システムが強化された日本。
指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。
「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。少年の冒険×警察ミステリ×空想科学
記念すべき著作100作目、圧巻の傑作誕生!
こんな感じで、空想科学の設定がさすが!
一気読みできる小説からお探しの方におすすめです。
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東野圭吾「魔女と過ごした七日間」あらすじ&感想!【ネタバレなし】
こんにちは。 彩人です。 「東野圭吾の『魔女と過ごした七日間』ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は東野圭吾の読者歴25年!! そんな僕が「魔女と過ごした七日間」につい ...
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最近の小説おすすめ(15)君のクイズ(小川哲)
15冊目のおすすめは「君のクイズ」。
こちらは個人的におすすめです(↓)
- 190ページ
- 2022年10月発売
- 朝日新聞出版刊行
- 2023年本屋大賞選出
- 伊坂幸太郎さんが「面白すぎる‼︎」と絶賛
こんな感じで本屋大賞にも選ばれた1冊。
日本推理作家協会賞まで受賞し、話題となりました。
話題の作家さんからお探しの方におすすめです。
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小川哲「君のクイズ」ネタバレありのあらすじ&感想!周りの評価は?
こんにちは。 彩人です。 「君のクイズのネタバレありのあらすじが知りたい…!」 今日はこんな方向けにブログを書いています。 僕は年間読書量の9割が小説! そんな僕が「君のクイズ」を考察しています。 よ ...
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最近の小説おすすめ(16)墨のゆらめき
16冊目のおすすめは「墨のゆらめき」。
こちらはこんな小説となっています(↓)
都内の老舗ホテル勤務の続力(つづき・ちから。通称チカ)は、
パーティーの招待状の宛名書きを依頼するため、
書家・遠田薫の自宅兼書道教室を初めて訪ねた。
副業として手紙の代筆もしている遠田に無茶振りされ、
なぜか文面を考えることになるチカ。
その後も遠田から呼び出され、代筆の片棒をかつぐうち、
チカは人の思いをのせた文字と書に惹かれていく……。
こんな感じでなんと書道を描いた物語。
オーディブル小説としても話題となりました。
一風変わった作品からお探しの方におすすめです。
※>>Amazon Audible でも聴くことができます。
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三浦しをん「墨のゆらめき」の感想&登場人物&あらすじ【映画化?】
こんにちは。 彩人です。 「三浦しをんさんの『墨のゆらめき』ってどんな作品かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は「墨のゆらめき」は、2回読了! そんな僕が「墨のゆらめき」について書い ...
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最近の小説おすすめ(17)ワンダーランド急行
17冊目のおすすめは「ワンダーランド急行」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 441ページ
- 2022年12月発売
- 日本経済新聞出版社
- 「楽園の真下」以来3年ぶりの新刊
こんな感じの実に3年ぶりの新作!
日経新聞連載時から話題となっていました。
さて、こちらがめっちゃ面白い!!
会社とは逆方向の急行に乗ったら、そこは異世界だった…!
んな、バカな!安っぽいと感じたものの、異世界の様子が最高!!
ラム丼にペロピーノ、埼玉タワーって(笑)
思わず先が気になって僕は一気読みでした。
面白い小説からお探しの方におすすめです。
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荻原浩「ワンダーランド急行」のネタバレありのあらすじ&感想&結末
こんにちは。 彩人です。 「荻原浩さんのワンダーランド急行のネタバレあらすじが知りたい…!」 「『ワンダーランド急行』ってどんな小説かな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は荻原浩を読む ...
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最近の小説おすすめ(18)赤い月の香り
18冊目のおすすめは「赤い月の香り」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
「君からはいつも強い怒りの匂いがした」
カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。
朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。
香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマチックな長編小説。
こんな感じで、「香り」「体臭」を描いた作品。
「透明な夜の香り」の続編としても話題となりました。
落ち着いた小説からお探しの方におすすめです。
最近の小説おすすめ(20)タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース
最後のおすすめは「タイム・オブ・デス・デート・オブ・バース」。
こちらは窪美澄さんの作品となっています(↓)
とある団地で5歳上の姉・七海と暮らすみかげ。父とは死別し、母は数年前に出て行ったきり。家計を支える姉に心苦しさを覚えながらも、ぜんそく持ちで、かつ高校でいじめに遭い定時制高校に通っていることもあり、自分の無力さにうちひしがれて、未来に希望が持てず「死」に惹かれはじめる。そんな彼女の前に団地警備員を名のる奇妙な老人・ぜんじろうが現れ、みかげの日常が変わっていく――
刊行前から全国の書店員さんたちの熱い感想が続々。新たな夜明けをもたらす、温かさあふれる長編小説。
こんな感じで少女が主人公の物語。
そしてこちらは、レビュー評価が高いんです(↓)
王道と言えば王道なのだけど、まず主要登場人物達みんなを応援したくなる設定に引き込まれる。
関係性が見えない人間関係も、きれいに収まる展開はジンワリとさせると同時に心地いい。福祉から抜け落ちた人という捉え方では捉え切れない、子供視点での人生の向き合い方が染みる。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで読後感はとってもマル!
胸に沁みる小説からお探しの方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今日は最近発売された小説についてご紹介してみました。
ちなみに「今年発売された小説」はこちらでご紹介しています(↓)
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【2023年最新!】今年発売された人気小説ランキングベスト10!
こんにちは。 彩人です。 「2023年発売された人気小説ってあるかな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕の年間読書量は100〜150冊! そんな僕が「これは!!」と思える小説をご紹介して ...
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良かったらこちらもよろしくお願いします。
ではまた。