こんにちは。
彩人です。
「奥田英朗の「コメンテーター」ってどんな作品かな?」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は、奥田英朗作品は全作品読破!
そんな僕が「コメンテーター」の感想を書いています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は100〜150冊!
奥田英朗「コメンテーター」の感想&文庫本情報
奥田英朗「コメンテーター」の概要【伊良部シリーズとは?】
まず「コメンテーター」とはこんな作品です(↓)
- 272ページ
- 文藝春秋刊行
- 1760円(税込)
- 文庫本は未発売
- 2023年5月11日発売
- 17年ぶりの「伊良部シリーズ」
こんな感じの伊良部シリーズ。
17年ぶりの新作として話題となりました。
そして「コメンテーターシリーズ」とはこんな作品です(↓)
- イン・ザ・プール:2002年発売
- 空中ブランコ:2004年発売
- 町長選挙:2006年発売
こんな感じで17年前に発表。
映画やドラマ化もされ、話題となりましたよね。
では、「コメンテーター」はどんな作品でしょうか?
また文庫本はいつ発売されるでしょうか?
続いて見て行きたいと思います。
奥田英朗「コメンテーター」文庫本情報
まず「コメンテーター」の文庫本は発売はまだです。
なぜなら、2023年5月に発売だから。
なのでもう少し待つ必要がありあそうです。
ではいつ頃の発売されるのでしょうか?
こちらは僕が予想を立ててみました。
文庫発売予想は、ズバリ「2026年1月」です!
映像化などの影響で外れたらごめんなさい。
ただ奥田さんの過去のパターンってこんな感じなんです(↓)
作品 | 単行本発売日 | 文庫本発売日 | 文庫までの年月 |
沈黙の町で | 2013年2月 | 2016年1月 | 2年11ヶ月 |
ナオミとカナコ | 2014年11月 | 2017年4月 | 2年7ヶ月 |
我が家のヒミツ | 2015年12月 | 2018年6月 | 2年6ヶ月 |
向田理髪店 | 2016年4月 | 2018年12月 | 2年8ヶ月 |
ヴァラエティ | 2016年9月 | 2019年9月 | 3年0ヶ月 |
罪の轍 | 2019月8月 | 2022年11月 | 3年2ヶ月 |
コメンテーター | 2023年5月 | ??? | ??? |
こんな感じでどれもだいたい2年半〜3年で文庫化!
なので「コメンテーター」も2026年1月に文庫化されるものと予想しています。
奥田英朗「コメンテーター」の感想&レビュー&あらすじ
最後にコメンテーター、めっちゃ面白かったですよね!!
なぜなら、精神科医・伊良部が大暴れしたから。
なのでとても「笑える小説」となっています。
では、各話、どんな作品だったでしょうか?
1話ずつ、見て行きたいと思います。
「コメンテータ」1話目の感想&あらすじ
まず1話目では伊良部が「コメンテーター」として登場!
そして「コロナ問題」をめっちゃくちゃコメントしたのでした。
17年ぶりとは思えない登場の仕方でしたよね!
「コメンテータ」2話目:ラジオ体操の感想&あらすじ
2話目、ラジオ体操の主人公は「怒れない人」。
この主人公は、車で煽られても、文句を言えないのです。
ところがこちらを伊良部が荒療治!
めちゃくちゃな療法で完治させたのでした。
「コメンテータ」3話目:うっかり億万長者の感想&あらすじ
3話目、「うっかり億万長者」は2007年の連載。
なのでこの話だけ、少しバブリーです。
ところが、この主人公はお金の使い方を知らない。
10億円持っていても、使い方を知らないのでした。
ところがこちらを伊良部先生が荒療治。
すっかり治したのは見事でしたよね!
「コメンテータ」4話目:ピアノ・レッスンの感想&あらすじ
4話目「ピアノ・レッスン」はピアニストが主人公。
なので、少し音楽寄りの話となっています。
ところが、こちらのピアニストはパニック障害持ち!
それを看護師・マユミちゃんが参加するバンドに参加し、こちらも荒療治したのでした。
見事な解決法でしたよね。
「コメンテータ」5話目:パレードの感想&あらすじ
最後のパレードは東京に慣れない田舎者が主人公。
人と接するのが怖くなってしまったのでした。
ところが、こちらも伊良部先生の荒療治!
ぜひ、続編も期待したい終わり方でしたよね。
奥田英朗「コメンテーター」のまとめ
いかがでしたか?
今日は奥田英朗さんの「コメンテーター」の感想を書いてみました。
ちなみに、奥田英朗さんの本はこちらでご紹介しています(↓)
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