こんにちは。
彩人です。
「伊坂幸太郎の最高傑作はなんだろう？」
「どれが伊坂幸太郎の代表作なの？」
今日はこんな方向けにブログを書いています。
僕は伊坂幸太郎を愛読すること20年！
そんな僕が徹底検証しています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量の9割が小説
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング①ゴールデンスランバー
最高傑作＆代表作、1位はやっぱり「ゴールデンスランバー」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 2010年、映画化
- 2008年本屋大賞受賞
- 第21回山本周五郎賞受賞
- このミステリーがすごい2009年1位
- 直木賞候補（執筆に専念したいとして辞退）
この作品では映画化や各文学賞を受賞。
直木賞を自ら辞退したことでも有名となりました。
外さない作品からお探しの方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング②重力ピエロ
最高傑作ランキング2位は「重力ピエロ」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 2009年映画化
- 第129回直木賞候補作
- 日本推理作家協会賞候補
- 第1回本屋大賞ノミネート
- このミステリーがすごい第3位
「重力ピエロ」は伊坂幸太郎を一躍有名にした作品。
僕もこの作品から入りました。
どれから読もうか迷っている方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング③グラスホッパー
ランキング第3位は「グラスホッパー」。
こちらはこんな感じの代表作となっています（↓）
- 2008年漫画化
- 2015年映画化
- 第132回直木賞候補
- 「今まで書いた小説のなかで一番達成感があった」と著者が語る
「グラスホッパー」は『マリアビートル』『AX』と連なる3連作！
次作「マリアビートル」も映画化されています。
シリーズ物からお探しの方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング④逆ソクラテス
最高傑作＆代表作ランキング第4位は「逆ソクラテス」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 第33回柴田錬三郎賞受賞
- 2021年本屋大賞、第4位
- 作家生活20周年の一つの成果と語る
こちらは伊坂さんも「20年この仕事をしてきた1つの成果」と談話を発表。
そして見事、柴田錬三郎賞を受賞しています。
最近の傑作からお探しの方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング⑤死神シリーズ
5冊目の最高傑作＆代表作ランキングは「死神シリーズ」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 第134回直木賞候補
- 2006年本屋大賞第3位
- 第57回日本推理作家協会賞・短編部門受賞
こちらは「死神の精度」と「死神の浮力」から成るシリーズ物。
死神の千葉が主人公となっています。
連作短編からお探しの方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング⑥モダンタイムス
ランキング第6位は「モダンタイムス」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 「魔王」に連なる作品
- 第6回本屋大賞第10位
- 漫画雑誌「モーニング」にて連載
この作品は連作「魔王」「モダンタイムス」ともに漫画雑誌にて連載。
内容も読みやすくなっています。
読みやすい伊坂作品からお探しの方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング⑦オーデュポンの祈り
最高傑作＆代表作ランキング、第7位は「オーデュポンの祈り」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 伊坂幸太郎デビュー作
- 2004年ラジオドラマ化
- 2009年漫画化
- 2011年舞台化
- 第5回新潮ミステリー倶楽部賞受賞
こんな感じで漫画やラジオドラマにもなった作品。
伊坂さんのデビュー作としても広く知られています。
刊行順に読みたい方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング⑧アヒルと鴨のコインロッカー
ランキング第8位は「アヒルと鴨のコインロッカー」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 2007年映画化
- 2016年舞台化
- 2004年本屋大賞第3位
- 第25回吉川英治文学新人賞受賞
こちらは伊坂さん5本目の長編。
文学賞から映像化まで幅広い人気作品となっています。
初期の代表作からお探しの方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング⑨アイネクライネナハトムジーク
最高傑作＆代表作ランキング第9位は「アイネクライネナハトムジーク」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 2019年漫画化
- 2019年映画化
- 第12回本屋大賞9位
こちらも映画化や漫画化された作品。
歌手・斉藤和義さんとのコラボも話題となりました。
近年の代表作から楽しみたい方へおすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング⑩チルドレン
最高傑作ランキングラストは「チルドレン」。
こちらはこんな作品となっています（↓）
- 2006年ドラマ化
- 2014年舞台化
- 第2回本屋大賞5位
- 第56回日本推理作家協会賞候補
- 2016年、続編の「サブマリン」刊行
こちらも映像化、シリーズ物となっている作品。
僕は続編の「サブマリン」の方が面白いと感じました。
色んな意味で伊坂幸太郎らしい作品をお探しの方におすすめです。
伊坂幸太郎・最高傑作＆代表作ランキング番外編「PK」
そして、、ちょっと待った！！！
番外編として「PK」を語らせてください！
こちらは個人的にナンバーワン＆最高傑作なんです（↓）
- 194ページ
- 2012年講談社刊行
- 「勇気」は伝染するを合言葉とした3つの短編集
こちらは「読書メーター」からAmazon評価まで低い作品。
でも個人的にはランキング1位にしたい作品となっています（↓）。
- 勇気が出る
- 元気が出る
- 薄いのでササっと読める
僕は病気で弱っている時、かなり元気をもらいました。
あまり知られていない作品からお探しの方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか？
今回は伊坂幸太郎さんの最高傑作と代表作を検証する記事でした。
僕は他にも伊坂作品を論じています（↓）
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