こんにちは。
彩人です。
「最近の芥川賞や直木賞のおすすめが知りたい…!」
今日はこんな方向けに記事を書いています。
僕は芥川賞・直木賞を読み続けて25年!
その中でも「最近の作品」について書いています。
よろしくお願いします。
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量は150〜200冊!
最近(2020年〜2023年)の芥川賞おすすめ5選!
芥川賞おすすめ①推し、燃ゆ
1冊目のおすすめは「推し、燃ゆ」。
こちらはめっちゃおすすめです(↓)
- 2020年9月刊
- 河出書房新社出版
- 第164回芥川賞受賞
- 2021年本屋大賞9位
- 全世界で売上げ80万部突破!
こんな感じで、本屋大賞にまで選ばれた本作。
ところがこちらがめっちゃ、面白い!!(↓)
「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」
朝日、読売、毎日、共同通信、週刊文春、
ダ・ヴィンチ「プラチナ本」他、各紙誌激賞! !三島由紀夫賞最年少受賞の21歳、第二作にして
第164回芥川賞受賞作
こんな感じで、メディアに大絶賛された1冊!
一番面白い芥川賞からお探しの方におすすめです。
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宇佐見りん「推し、燃ゆ」のあらすじ&感想・考察!【つまらない?】
こんにちは。 彩人です。 「『推し、燃ゆのあらすじってどんな感じだろう?」 「『推し、燃ゆ』を考察しているサイトってある?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は「推し、燃ゆ」を読むこと2回 ...
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芥川賞おすすめ②おいしいごはんが食べられますように
2冊目のおすすめは「おいしいごはんが食べられますように」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 講談社
- 114ページ
- 2022年3月発売
- 第167回芥川賞受賞
- 2022年で15万部突破
こんな感じでして、売り上げは15万部を突破!
人間関係と食べ物を書き、話題となりました。
芥川賞らしい作品からお探しの方におすすめです。
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芥川賞「おいしいごはんが食べられますように」あらすじと結末考察!
こんにちは。 彩人です。 「おいしいごはんが食べられますようにのあらすじが知りたい…!」 「おいしいごはんが食べられますようにを考察してるサイトってあるかな?」 今日はこんな方向けに、ブログを書いてい ...
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芥川賞おすすめ③破局
3冊目のおすすめは「破局」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
充実したキャンパスライフ、堅実な将来設計、そして新たな恋――。肉体も人生も、潔癖なまでに鍛え上げた私に、やがて訪れた破局とは。現代の実存を問う芥川賞受賞作がついに文庫化。
「私」は嫌味な男だ。にもかかわらず、いつの間にか恐ろしいほど共感している。――小川洋子
ほとんどゾンビ化している人間たちによる群像劇。この作者は、きっと、手練(てだれ)に見えない手練になる。――山田詠美
村田沙耶香『コンビニ人間』にも通じる特異な思考を見事に描き切った。――デビッド・ボイド
「破局」は平野啓一郎や山田詠美さんにも絶賛された1冊!
売り上げは5万部に達し、話題となりました。
作家イチオシの作品からお探しの方におすすめです。
芥川賞おすすめ④荒地の家族
4冊目のおすすめは「荒地の家族」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
第168回芥川賞受賞作!
あの災厄から十年余り、男はその地を彷徨いつづけた。
元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か――。40歳の植木職人・坂井祐治は、災厄の二年後に妻を病気で喪い、仕事道具もさらわれ苦しい日々を過ごす。地元の友人も、くすぶった境遇には変わりない。誰もが何かを失い、元の生活には決して戻らない。仙台在住の書店員作家が描く、被災地に生きる人々の止むことのない渇きと痛み。Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、震災を描いた超名作!
文章も頭に入りやすく、読ませる芥川賞となっています。
読ませる作品からお探しの方におすすめです。
芥川賞おすすめ⑤この世の喜びよ
5冊目のおすすめは「この世の喜びよ」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 95ページ
- 講談社刊行
- 1650円(税込)
- 井戸川射子第2作目
- 第168回芥川賞受賞
こんな感じの井戸川射子さん2作目。
ところがこちらはめっちゃ芥川賞らしい!!(↓)
素晴らしかった。何度も涙ぐんでしまった。今回の芥川賞はこの作品で決まりではないか!と思った。いつか見た、確かにキラキラとしていた、日常の中の一瞬の輝きを見事に切り取り、確かな表現力で綴られていた。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じでして、表現力がとてもマル!
難しめの作品からお探しの方におすすめです。
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井戸川射子「この世の喜びよ」の感想&解説&あらすじ【読みにくい】
こんにちは。 彩人です。 「この世の喜びよの解説が読みたい…!」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は「この世の喜びよ」を読むこと2回! 今日は「この世の喜びよ」の感想や考察を書いています。 ...
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最近(2020年〜2023年)の直木賞おすすめ5選!
直木賞おすすめ①黒牢城
続いて直木賞のおすすめは「黒牢城」です。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 全477ページ
- KADOKAWA刊
- 2021年6月発売
- 第166回直木賞受賞作
- 米澤穂信デビュー20周年記念作
こんな感じで、米澤さんのデビュー20周年記念作!
累計発行部数は24万部を突破し、話題となりました。
話題の直木賞受賞作からお探しの方におすすめです。
直木賞おすすめ②夜に星を放つ
2冊目のおすすめは「夜に星を放つ」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
- 文藝春秋刊
- 全220ページ
- 発売日2022年5月
- 単行本のみ刊行(文庫はなし)
- 窪美澄の第167回直木賞受賞作
こんな感じの2022年の直木賞受賞作。
全5編を収録した短編集となっています。
短編からお探しの方におすすめです。
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窪美澄・直木賞受賞作「夜に星を放つ」の感想と考察【文庫情報あり】
こんにちは。 彩人です。 「窪美澄さんの『夜に星を放つ』の感想ってどんな感じだろう?」 「『夜に星を放つ』の文庫本はもう出てる?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕は窪美澄作品はほぼ全作品 ...
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直木賞おすすめ③地図と拳
3冊目のおすすめは「地図と拳」。
こちらは個人的におすすめです(↓)
- 集英社刊
- 642ページ
- 第168回直木賞受賞
- 第13回山田風太郎賞受賞
こんな感じで、山田風太郎賞も受賞した本作。
ところがこちらはめっちゃ読ませる!(↓)
放心、ものすごいものを読んだ。
重厚で新しくて面白くて、他にこんなものは何だろう、なかなか思いつかない。
地図と青龍島をマクガフィンに、戦時の社会と都市計画と人が描かれると意訳できるだろうか。
主要な登場人物が多い。それぞれの視線で物語が展開し交錯し、それぞれもほどよく丹念に描かれていて、作品に厚みがうまれて、物語が進むごとに世界観が充実します。
筆力の強さ、世界の大きさが、そのまま日本人の思う満州の大きさを彷彿とさせる。Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、642ページは一気読み!
ここ最近の傑作からお探しの方におすすめです。
直木賞おすすめ④しろがねの葉
4冊目のおすすめは「しろがねの葉」。
こちらは大河小説となっています(↓)
第168回直木賞受賞作!
男たちは命を賭して穴を穿つ。
山に、私の躰の中に――戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。
天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑道で働き出す。
しかし徳川の支配強化により喜兵衛は生気を失い、ウメは欲望と死の影渦巻く世界にひとり投げ出されて……。
生きることを描き切った新境地にして渾身の大河長篇!Amazon.co.jpより引用
こちらは戦国末期を描いた大河小説!
ところがこちらもめっちゃ、読ませる!(↓)
物語の舞台となった石見銀山遺跡とその周辺の景色が浮かんでくる豊かな描写で、登場人物にも感情移入しやすく、あっという間に読破しました。現地に訪れ、歴史に触れてから読むと面白さが倍増すると思います。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、感情移入度MAX!
一気読みさせる作品からお探しの方におすすめです。
直木賞おすすめ⑤テスカトリポカ
最後のおすすめは「テスカトリポカ」。
こちらはこんな作品となっています(↓)
メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。
Amazon.co.jpより引用
こんな感じで、めっちゃ圧巻!
山本周五郎賞とのW受賞も話題となりました。
本好きの間で話題の作品からお探しの方におすすめです。
芥川賞&直木賞おすすめまとめ
いかがでしたか?
今日はおすすめの芥川賞・直木賞をご紹介してみました。
ちなみに今年発売されたおすすめ本はこちら(↓)
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【2023年最新!】今年発売された人気小説ランキングベスト10!
こんにちは。 彩人です。 「2023年発売された人気小説ってあるかな?」 今日はこんな方向けに記事を書いています。 僕の年間読書量は100〜150冊! そんな僕が「これは!!」と思える小説をご紹介して ...
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ではまた。