【2025年最新！】村上春樹の新作は連作短編「夏帆」か？【次はいつ？】

こんにちは。

彩人です。

「村上春樹の新作はいつ出るんだろう？」

今日はこんな方向けに記事を書いています。

僕は年間読書量の1/3が村上春樹。

そんな僕が解説しています。

よろしくお願いします。

あやと

執筆者・彩人プロフィール
・読書ブロガー
・日本大学文理学部卒業
・年間読書量の1/3が村上春樹

村上春樹2025年の新刊・新作「街とその不確かな壁」（文庫）

リンク

まず、今年一発目の新刊は「街とその不確かな壁」です。

こちらはこんな作品となっています（↓）

新潮文庫刊
上下巻での刊行
電子書籍も同時刊行
2025年4月23日発売
新作長編（原稿用紙1200枚）
「騎士団長殺し」以来、6年ぶりの長編

こんな感じで4月23日に発売！

2年前の新刊が早くも文庫になりました。

最新長編からお探しの方におすすめです。

: 村上春樹「街とその不確かな壁」の考察＆徹底解説！【あらすじと結末】

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2025年の新作予想は、連作短編？現在「夏帆」が掲載！

新潮　2024年6月号

2025年の新作予想は、「夏帆」です。

なぜなら「新潮」で新作が掲載されたから。

なので、今年は短編集の発売を予想しています。

良かったらこちらをご覧ください（↓）

前回紹介した3月の朗読会で村上春樹さんが自ら朗読、発表した短編小説「夏帆（かほ）」が、5月発売の文芸誌「新潮」6月号に掲載された。

「毎日新聞」より一部引用

また、今年（2025年）4月にも続編が掲載されまして、

◎物語はどこからやってくるのか？　村上春樹「武蔵境のありくい」は、そうした大きな問いに貫かれている。絵本作家の夏帆はブラジルから逃げてきたありくいの夫婦にうながされ、武蔵境へ引っ越した。そして彼女は、叔父が「文明の果つるところ」と蔑むその土地で、裏ルートを使いシロアリを入手するという責務を負わされる。密輸に関わる商店街の「とぎや」店主の正体は？　そもそもこれは夢でないなら何なのか？　謎が謎を呼び、現実と虚構、都市と郊外の境目に位置する街の様子が変化する。夏帆の姿を通し、小説家自身の創作の根源にも迫るような一篇だ

新潮社「新潮（雑誌）」より引用

こんな感じで、雑誌「新潮」に掲載。

原稿120枚ほどの短編となりました。

また、過去の発売パターンからも、

・1999年4月「スプートニクの恋人」（中・長編）

・2000年2月「神の子どもたちはみな踊る」（短編集）

・2002年9月「海辺のカフカ」（長編）

・2004年9月「アフターダーク」（中・長編）

・2005年9月「東京奇譚集」（短編集）

・2009年5月「1Q84-BOOK1,2-」（長編）

・2010年4月「1Q84-BOOK3」（長編）

・2013年4月「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」（中・長編）

・2014年4月「女のいない男たち」（短編集）